はじめまして!
このたび2025年6月に株式会社EQUESにジョインしました、武藤です。
EQUESではエンジニアリングマネージャー兼リードエンジニアをしています。
前職ではリードエンジニアとしてプライベートクラウドをスクラッチで開発した後に、生成AIエンジニアになり、子会社で生成AIシステムの技術をリードしていました。
入社から2ヶ月を経過し、少し仕事にも慣れてきたので、入社エントリーを書いています。このエントリー記事を書きながら少し緊張しています。
自己紹介:これまでのキャリアや背景
長年インフラエンジニアやソフトウェアエンジニアとして人生を歩んできました。13年ほど前から機械学習に興味が沸き、働きながら機械学習の理論の勉強をしてきました。
1年半前あたりから生成AIでの社会実装に興味を持ち、前職では生成AIの研究開発と開発のリードできるチャンスを幸運にも掴みました。
また、社会人学生でもあり、個人的は視覚言語モデルの理論的な側面を細々と研究しています。 来年大学院に入学予定で、そこでは視覚言語モデルの研究し、その成果を仕事でも活かすことが、この先3年間の1つの目標です。
スタートアップのEQUESに入社して大きな気付きは、挑戦する環境があることと、仲間に恵まれていることです。これまでの人生の中で一番幸福な時間を過ごしていると日々感じています。
これまでの長いキャリアの中で一番大切にしている価値観は、「思いやりをもって人と接する」ことです。
AI技術が進んでも、この「思いやり」を持って人と接する、人と仕事をするという自分の中での絶対的なこの価値観だけはずっと持って仕事をしていきたいと思っています。
3. 転職を考えたきっかけ:モヤモヤや課題感
実は、2024年6月28日の自分の日記にこのようなことを書きました。
「松尾研のスタートアップの会社で大学院へ行きながらなにかできないかと考えている」
まだ、EQUESに入社する一年弱前のことです。今でもとても不思議なことです。
なぜならば、今回、入社した会社のEQUESが松尾研出身のスタートアップだったからです。2025年4月に転職活動を初めて、EQUESの岸社長に転職活動で出会い、その時に「この会社で働こう!」と直感を感じました。その時にEQUESが松尾研のスタートアップと知り、後日、日記をパラパラと読み返したいたところ、先ほどの「松尾研のスタートアップの会社で大学院へ行きながらなにかできないかと考えている」という日記のメッセージに出会ったわけです。
正直、自分での大変驚きました。
EQUESに転職するにあたり、迷いはなかったです。EQUESに出会えたことは、これまで機械学習を勉強してきた自分への神様からのプレゼントだろうと思っています。
4. 入社の決め手:なぜこの会社を選んだか
直感でEQUESに入社したと触れましたが、他にも入社の決めてがあります。HPやSNSなの情報からEUQESがスタートアップでありながら、「ひどく飾らない」というのが大きな決めてです。この気持ちは私の性格的なものであります。私は目立つのが非常に苦手です。そうは言っても、時にはスタートアップなので大きく飾り、市場にインパクトを出すことも大切です。しかし、日々の事業は淡々と行い、市場へにインパクトを出すために地味に事業を育てる。その積み重ねによって新しい事業を創出できると信じています。
このあたりもEQUESという会社の色がとても自分の性格や信条とマッチすると思い、入社の決めてとなりました。
5. 今やっていること:現在の業務や役割
現在は、生成AIの2つのプロジェクトでプロジェクトマネージャーとリードエンジニアをしています。ミッションはプロジェクトを成功させること、チームのメンバーが楽しく、不安なく働けるような環境を作ることです。
特に、各メンバーには数年後にあのプロジェクトで働いてよかったと感じてもらいたい強い思いがあります。また、フラットなチーム形成に注力しています。具体的にはチームのみんなでディスカッションしやすい風土を作って行きたいです。
6. これから挑戦したいこと・未来に向けて
今後の自分の役割の挑戦は、プロジェクトマネージャーの育成や業務の知見を社内に蓄積して、微力ながら会社を大きくしていきたいです。
また、他の挑戦としては、個人で研究している視覚言語モデルの社会実装に貢献できればと思っております。この社会実装にWhisperなどの音声認識モデルと合わせること、前職でも少し開発したAI Agentを使った実装もしていきたと思います。
特に、AI Agentを使った、マルチモーダルRAGと研究支援アシスタントのようなものに大変興味を持っているので、そのあたりも実装をしたいと思っています。
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ここまで読んでくださりありがとうございました!
岸社長と助田CTOを始め、EQUESで働く仲間には日々一緒に働けることに感謝しています。
今後ともよろしくお願いします。