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2025 Snowflake Data Superheroesに4年連続で選出されたCTO菱沼雄太に聞いてみた

こんにちは、採用広報の佐藤です。先日「2025 Snowflake Data Superheroes」が発表され、当社CTOの菱沼雄太が4年連続で選出されました。そんな菱沼に改めてその感想やSnowflakeの技術を取り巻く環境などを聞いてみました!

「Snowflake Data Superheroes」とは?

「Snowflake Data Superheroes」は、Snowflakeユーザーが交流する「Snowflakeデータコミュニティ」において、卓越したSnowflakeの知識と実践力を備え、データの可能性を最大限に引き出すリーダーとして活躍するエキスパートが選出されるプログラムです。
選出されたメンバーは、Snowflakeに関する洞察に満ちたプレゼンテーションの実施、認定資格取得を通じたナレッジの深化にとどまらず、革新的なデータ活用の推進者として業界をリードし、ユーザーイベントの開催・参加やブログ執筆などを通じて、Snowflakeとデータ活用の発展に貢献しています。
Snowflake Data Superheroesは、データ活用の最前線で新たな可能性を追及し、知識を共有しながら、グローバル規模でSnowflakeのAIデータクラウドをリードしています。

【こちらでも詳しく詳細されています】
https://medium.com/snowflake/celebrating-the-2025-data-superheroes-the-innovators-trailblazers-and-changemakers-8e219e48587a

CTO菱沼雄太に聞く!「Snowflake Data Superheroes」について

-2022年に初選出されてから今回で4年連続の選出となりました。Snowflake Data Superheroとしてこの4年を振り返ってみるとどんな変化がありましたか?

菱沼:この数年間で Snowflake は Data Cloud から AI Data Cloud へという大きな流れの変化がありました。また過去には日本と欧米でデータ領域のトレンドが数年くらい遅れていた印象があったのですが、それが1年遅れくらいまで差が縮まってきた感覚もあります。
そんな中で私の役割も当初は先進的なデータ基盤やそのアーキテクチャ、モデリングのテクニックの紹介など、欧米の当たり前水準に日本のデータ界隈を持ち上げようという活動から、最近ではLLMやそれを用いたエージェントの検証など、当たり前より先に注力領域が移ってきました。

-欧米に追い付くフェーズからその先を目指すフェーズに移行したということですかね。Snowflake Data Superheroesという視点では昨年は全世界で80名が選出され、今年は105名選出されています。Snowflakeコミュニティの広がりをどのように感じていますか?

菱沼:Snowflake自体が先進的なデータソリューションであるということもあり、世の中の向かう先を示すような機能アップデートが多いというのが特徴です。そういったところが世界のデータリーダーたちから共感され、この製品に注力する要因になっているのかなと思っています。Snowflakeの中にはどんどん優秀なエンジニアが集まっていると聞きますので、まだしばらくはこの拡大の流れが変わらないのではないでしょうか。

-日本国内においては昨年に続き、12名のSnowflake Data Superheroesが選出されています。海外と比較して国内でのSnowflakeの認知や浸透という意味ではどのように感じていますか?

菱沼:実は以前からData Superheroesの中では日本の比率はかなり大きかったのですが、今年で少し比率的には他の地域とバランスが取れてきたかなという印象です。そういう意味では、日本が世界に先駆けて盛り上がって、ようやく他の地域が追いついてきたという感じではないでしょうか。また最近はData SuperheroesだけでなくSnowflake Squadという認定も追加され、日本ではSnowflake Squadに選ばれる人も増えてきています。ちゅらデータにも FrostyFridayのYouTube配信をする gakuさんなどがSquadに選ばれています。

-そんな中、ちゅらデータとしてSnowflake Data Superheroesをもっと排出していこうみたいな活動ってあるんでしょうか?

菱沼:何をすれば Data Superheroes に選ばれるかといった基準は公開されてはいませんので、なかなか難しいのですが、Snowflakeのコミュニティへの貢献や日々の発信が関係していると言われています。なので、意図的にData Superheroesに選ばれたいといった活動は今後もやるつもりはないのですが、どんどん発信するような文化醸成はしていきたいです。

改めて聞きたい!!Snowflakeの魅力とは?

-改めて菱沼さんが感じるSnowflakeの魅力を教えてください

菱沼:データ基盤領域において、次に必要となる機能が先んじて提供されるのがSnowflakeのすごいところだと思っていて、そういった領域に対するビジョンの確かさが魅力です。
使ったり学んでいるエンジニアからすると、ついていくだけで、スキルセットが最新にアップデートされるようになり、若手エンジニアにとってはとても魅力的なのではないでしょうか。

-この記事を読んでくれている方の中には、Snowflakeに興味はあるけどまだ触れていない、という方や最近触り始めたけどまだそれほど詳しくない方もたくさんいらっしゃると思いますが、そういった方々にSnowflake Data Superheroとして何かアドバイスがあればお願いします。

菱沼:手を動かすのが大事です。勇気を持って使ってみよう!わからないことがあったら、SnowVillageというSnowflakeユーザのコミュニティがありますので、是非参加してみてください!ちゅらデータの人もたくさん参加しています。

-まだまだ魅力を語り足りないといった感じも受けますが、もっと熱い話を聞いてみたい、という方はSnowVillageにご参加いただいても良いですし、当社のカジュアル面談にお申込みいただければ、今ここで語りきれなかった話も聞くことができるかもしれません(笑

CTOが他に注目しているサービスとは?

-少しSnowflake以外の話も聞いてみたいと思います。CTOとしてSnowflake以外のプラットフォームやテクノロジーに触れる機会も多いと思いますが、今注目しているものなどがあれば教えてください。

菱沼:Snowflakeと相性の良いところで、dbt Labsのサービスであるdbt Cloudに注目しています。ちょうど1月にジャパンローンチセッションがあり、前日にあったMeetupも含めて参加してきました。そこにはデータ界隈でトレンドを追いかけているいつもの人たちが参加していて、やっぱりdbt Cloudが今日本で一番熱いサービスなのでは?と改めて感じました。

-なるほど、やはりSnowflakeとの相性の良いサービスに注目しているんですね。
本インタビューの主旨を汲み取っていただき、恐縮です(笑
では今度はちゅらデータという会社としてみたときに、最近お客様からの相談が増えているような案件だったり、注目度が上がっているなと感じる領域はありますか?

菱沼:ChatGPTのヒットをはじめとした、LLMを用いるソフトウェアやシステムが一気に注目されているのを感じます。昨年はRAGアプリケーションなどの形で、それらが実現されていましたが、昨年の終わり頃からはAIエージェントとしての実現性の模索が始まっています。ちゅらデータでもお客様と一緒になって、AIエージェント領域の実装がスタートしつつあり、今後も増えていくと考えています。

-確かに社内でもその領域の話をしている場面が非常に増えた印象があります。

菱沼:カジュアル面談や面接の中でも、当社で取り扱っている案件に関する質問はよくいただきますが、やはりAIエージェント領域は、特に当社に興味を持っていただけるような候補者の方にも注目度が高いですよね。

-最後に、こんな人と一緒に働きたいんだ、みたいな人物像があれば教えてください。

菱沼:好きな技術に手を動かして、顧客に価値提供をしたいと思っている人と一緒に働きたいです。

-ありがとうございました。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。様々な業界のトップランナーが集いはじめた成長著しいちゅらデータでは、現在仲間を募集しています。自らがワクワクできることを大事にしている方、常識に囚われずに本質的な課題解決に取り組める方、ぜひ一度採用情報をご覧ください。
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この記事は、AI文章校正ツール「ちゅらいと」で校正されています。

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