吉田 /アカウントプランナー
自営業やジュエリーメーカーでの販売営業などを経た後、コロナ渦に入ってデジタルマーケティングの総合代理店に転職。1年半程経験を積んだ後に、2022年11月にサイバー・バズに入社。趣味はダンス、映画・アニメ鑑賞。
有形商材から総合代理店への転職
──ジュエリーメーカーから異業種へ転職しようと思ったきっかけについて教えてください。
転職の理由は2つありまして、1つはジュエリーメーカーで勤務していた時にコロナ禍で店舗が営業できなかった経験から、リモートでも仕事ができる環境が欲しかったというものがあります。
もう1つは将来性です。販売営業では営業力の底が見えてしまう感覚があったので、なるべく若いうちに選択肢が増やせるような企業への転職を考えていました。
──有形商材から無形商材の総合代理店への転職で、壁に当たった経験はありますか?
広告を出していなくても売れる商品は世の中にたくさんありますし、商品と売る場所さえ整っていれば最悪なくても良い、もともとはプラスアルファのものです。しかし現在その価値は変わってきています。いかに広告が必要なものなのか、無形商材でその価値を伝えることに難しさを感じました。
──総合代理店から転職活動を行うきっかけは何だったのですか?
前職でデジタル商材全般に触れることができて、その中でもSNS分野の身近さや将来性に興味を持ち、専門性を高めようと思って転職に踏み切りました。
サイバー・バズはSNS業界の中でもトップクラスの企業ではありますが、当時は名前だけ知っている程度で詳しくはなかったです。
──そこからサイバー・バズへ転職しようと思った決め手は何ですか?
決め手は全部で3つあるのですが、1つ目はSNSの総合代理店であることです。SNS業界自体がInstagramやTikTokなどの媒体に依存しやすい分、1つの媒体やメニューに特化したくなかったんです。1つに特化している場合、その媒体が廃れた際のリスクが大きいですからね。
2つ目は、サイバー・バズは女性が活躍できる場面が多く、お子さんがいらっしゃる方でも活躍できる環境が整っている点が魅力的でした。前職は営業部門30名のうち、女性は3名ほどだったので。(笑)
最終的な決め手になったのはオファー面談です。他の内定先では男性の面接官が多かったんですけど、サイバーバズはこちらからお願いしていないのに「同じ女性だから何でも聞いて!」と敢えて女性の方を面談にアサインしてくれたんです。仲間探しへの本気度を感じましたし、「クライアントの立場に立つ仕事」というのを体現できているなと思いました。
──入社前後で、自社に対するイメージは変わりましたか?
転職活動時にしっかり吟味して入社したのでそこまでギャップはなかったのですが、会社全体で賞賛する文化や表彰制度が整っている点には驚きました。
年2回の総会での表彰だけでなく、月別の表彰や行動量での評価もあって、それを部署関係なく賞賛し合うんです。営業部門ではあまり関わることのない部門の方々にも届くので、こうした文化があることで社員のモチベーション向上や会社としての統一感を感じられました。
一貫性を持った業務で幅広いスキルアップを目指せる
──現在どのような業務をされていますか?
アカウントプランナーは、プランニング、フロント、ディレクションと、幅広い業務をこなします。具体的には提案からレポーティングを含めた納品までをチームで連携して行います。
また、朝と夕方にミーティングを行ってチームの足並みを揃えていますね。メインの業務は営業なので受注金額を追うのが主軸ですが、納品金額も評価対象になるのでバランスよく扱っています。
──アカウントプランナーの魅力を教えてください
サイバー・バズのアカウントプランナーは、一貫して業務に携わることができる点が魅力です。
営業以外の業務も行うことでさまざまなスキルが身についた実感もありますし、案件全体を把握することで自信もついてきます。もちろん分業にもメリットはたくさんありますが、サイバーバズは多くのスキルを身につけたいという志向の方には向いていると思います。
──アカウントプランナーとして成功事例はありますか?
ヘアケア商材を担当した際、競合商品も含めて実際に使用してみた上で、率直に自身のよいと思ったポイントを、是非積極的にPRしていきましょうと提案しました。クライアントとしてはそこまでのストロングポイントだと認識されていなかったようなのですが、実際施策を行ったところ、ユーザーの皆様から多くの賛同をコメントの形でいただきました。
クライアント様も気がついていない新しい商品の魅力を引き出し、世の中に広めることができました。
個人にフォーカスし、強みを活かす仕事ができる
──普段の業務で意識していることは何ですか?
月並みではありますが、誠実であることです。
代理店ごとの差別化が難しいSNS商材ですが、同じようなサービスを提示された時に、最後に決定材料になるのは「どんな人が扱っているか」だと思います。
それこそ前職のジュエリーが良い例ですが、同じネックレスでも素敵な方が親身になって接客してくれるブランドで買いたいですよね。変化の早いSNSだからこそ、変わらない誠実さを持っている誠実さを大切にしています。
──経験者としての入社ですが、サイバー・バズならではの強みはなんだと思いますか?
ビジネス面以外の強みでいうと、自分に合った活躍ができる環境が整っていることです。
私自身も、入社直後にも関わらず得意ジャンルの説明会を任せていただいたことがあったので、自分の意図していない場面でも長所を伸ばせる場所だと思います。
──それでは最後に将来のビジョンについて教えてください。
正直まだ定まっていないので、さまざまな方との関わりや新たな情報に触れつつ、じっくり選んでいければという感じです。
直近はシニアプランナーへの昇格を目標にしていますが、メディアチームや新事業に携わって自分で新たな道を切り開くのも楽しそうなので、視野を広くしていこうと思います。
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