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2年間で100名以上が入社!FLUXのオンボーディングの"核"と取り組みを一挙大公開

みなさんこんにちは!FLUXで広報を担当している山田です!

FLUXは「テクノロジーをカンタンに。経済価値を最大化する。」というミッションを掲げ、現在はオンライン売上最大化サービス「FLUX AutoStream」を提供している会社です。

今回は”FLUXのオンボーディング”をテーマとした記事です!この2年間でメンバーが100人以上増えたFLUX。メンバーが増え急拡大する中で、FLUXに新しく加わったメンバーが仕事に慣れ、組織への定着や戦力化を促すオンボーディングの重要性がますます高まってきました。

実際にどんなプログラムがあるのか、またどんなアップデートが繰り返されてきたのかを通して、知られざるFLUXのオンボーディングの実態に迫っていきたいと思います!

FLUXのオンボーディングの"核"とは

一番初めにお伝えしておきたいのが、オンボーディングの核、つまりオンボーディングで最も意識しているのは何かということです。それは、オンボーディング自体がFLUXのカルチャーやバリューを体現できているかということです。

FLUXでは、日々の業務を行う上での行動指針であり、正解がない問題に対する判断軸である5つのバリューを重要視しています。オンボーディングの中でも、これらのバリューの考え方をまずは知っていただき、そしてバリューに基づいた姿勢を身につけていくことを大切にしています。

では実際にFLUXのオンボーディングにはどのようなプログラムがあるのか、いくつかご紹介させていただきます!

1.Value勉強会

FLUXの組織理解を深めることを目的として、メンバーのレイヤーごとに分けて、行動指針となるValueの勉強会を行っています。Valueの概念を改めて共有すると同時に、具体的にどのような行動が当てはまるのか、当てはまらないのかを、ケーススタディを交えながら伝える機会になっています。

2.各部署ごとの説明会

他部署への理解を深めるために、各部署のマネージャーから直接話をしてもらう説明会も行っています。自分が所属する部署のことだけでなく、セールスやアカウントエグセクティブ、プロダクト企画それぞれの役割や関わりを知ることで、これから入社者が行う業務の本質的な意味を理解してもらうことを目指しています。

3.Daily Check-in

メンバーの早期自走を目指し、入社翌日より2週間〜1ヶ月をめどに、デイリーで入社者とトレーナー間でのCheck-inの時間を設けています。この時間では、オンボーディングのタイムラインのどの位置に自分がいるのかを確認したり、その日のカレンダーを共有しながらどんな優先順位でどの業務を行ったかを振り返ることで、今自分がやるべきことの優先順位付けをする習慣を身に付けてもらいます。また、マネージャー以上のレイヤーの方へのオンボーディングの場合は、トレーナーだけでなく、部長やCOOの布施、そしてオンボーディング担当者もCheck-inに入っています。

"1ヶ月に1回"仮説検証サイクルの構築

ここからは、FLUXのオンボーディングの設計と運用、体制の構築を先導するポジションを担当している、阪田さんにお話を聞いていきます。オンボーディングの設計や運用を先導する役割を担当している中で、どのようなことを意識しているのか、また、取り組んできたオンボーディングの改善について伺いました。

阪田:意識しているのは、冒頭にもあったようにオンボーディング自体がFLUXのカルチャーやバリューを体現できているかということです。具体的には、オンボーディングのゴールや、ゴールを達成するために必要な要素をすべて言語化し、それらに沿った設計をすることで、コトに向かう状態を作るようにしています。そして、オンボーディング自体をアップデートし続けられるように、ユーザーヒアリングの機会から、課題抽出、インサイト化、改善策のオンボーディングへの落とし込みを毎月のサイクルで行える仕組みを作り、運用しています。

メンバーの数がまだ少なかった時は、メンバーによってオンボーディングの内容やスタイルにばらつきがあり、オンボーディングという概念自体の定義が定まり切っていない状態でした。しかし、入社者が増えてきたこともあり、オンボーディングをしっかりプロジェクトとして整理し、運用していく必要性が増してきました。

そこで、まずオンボーディングとは何かといった定義を整理することから始め、各メンバーが他にもさまざまな業務を抱える中で、一役割としてオンボーディングを担ってくださることに感謝しつつも、より効率的にご協力いただけるような体制を構築していくことから行っていったのです。

オンボーディングを担当してくださるトレーナーの方々を含めた、さまざまな方からのフィードバックを受けて、具体的には次のような改善を行ってきました。

1.オンボーディングの型の見直し


オンボーディングの基礎となる型を見直し、新しく作成しました。まず、認識を擦り合わせるために、定義がふわっとしていたオンボーディングというものが、そもそもどういうものであるべきかを整理しました。そして、目的を明確にし、達成要素も細かくブレイクダウンすることで、入社者とトレーナーで、認識の齟齬が生まれないような状態を目指しました。また、各オンボーディングの内容を時系列で整理し直し、入社者・トレーナーとともに適切なタイミングで追うことができるように整備しました。

2.レイヤーごとに型の作成

あるトレーナーから「マネージャーレイヤーとメンバーレイヤーでは業務内容や抽象度が変わってくるので、今のオンボーディングだと対応しづらい」とご意見をいただきました。メンバーレイヤーは、比較的役割や業務が明確に決まっていたりしますが、マネージャーレイヤーだと、FLUXの事業開発スピードや常に変化していく組織を考慮すると、抽象度を高めて役割・業務のスコープを置くことが多いです。そこで、場合によっては入社者本人も巻き込みながら、役割や業務のスコープ設計を行う形にしてきました。

3.仮説・検証し改善を繰り返す体制の構築

オンボーディング自体を改善しつづけられるように、課題の抽出からアップデートまでを毎月行えるシステムが構築されています。具体的には、オンボーディングが実施された日から、1週目に、前月の入社者とそのトレーナーにヒアリングの実施を行い、2週目にそれらの内容に基づくインサイト出しや解決策の立案を行います。そして、3週目にアップデートし、翌月用に落とし込み、関連メンバーへの周知までを行います。このサイクルを回していくことで、既成概念に囚われず、より良いオンボーディングへ変化し続けられる仕組みをつくっています。

新しく入社した方がすぐにバリューが発揮できるようなオンボーディングを目指して

今まで述べてきたように、FLUXのオンボーディングは何度もアップデートが繰り返されてきました。最後に、阪田さんにオンボーディングに懸ける想いについて伺ったところ、以下のようなお話をいただきました。

阪田:会社のフェーズやカルチャー、そして未経験業界に挑戦するからこその不安がある方もいらっしゃるかと思います。私自身も、異業種への転職を3度経験しているので不安になる気持ちはすごくわかります。

ただFLUXでは、そんな不安も楽しんで、主体的に挑戦していける方が合っているかなと思います。もちろんこれまでお伝えした通り、FLUXの方でも、入社した方がすぐにバリューが発揮できるようにオンボーディングをアップデートし続けていますので、一定安心していただければと考えています。ただ私たちも100%完璧なオンボーディングが常に実施出来ているとは思っていないので、入社した方からも積極的に意見やフィードバックをいただくことで、より不安が解消され、ゴールが達成されやすくなると考えています。

「ゴール・コトに向かい続ける」「アップデートし続けるため、完成することはない」というのが、FLUXのオンボーディングだと思います。

このようにFLUXでは、カルチャーやバリューに基づいたオンボーディングが設計され、それらをアップデートし続けています。今回の記事を読んでこんな組織で挑戦してみたいとFLUXに興味を持ってくださった方は、会社紹介資料もご一読いただき、カジュアル面談などにお越しいただけると嬉しいです!ぜひお話しましょう!

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