GLAP代表坂本の起業秘話インタビュー!「広告道や世の中への発信に対して"こうだ!"と思う自分なりの考えがあったので、それを突き通すためにも起業という道を選びました」
こんにちは!
本日は、弊社代表の坂本がGLAPを起業した経緯、経営者の一人として日々どう考え、どう日々仕事や会社のメンバーと向き合っているのか、インタビュー形式でご紹介させていただきます。
GLAP起業から4年。1期目の終わりの時期に新型コロナウイルスに襲われ、とにかく毎日必死に走ってきました。特に社長として社員を抱える立場ともなると、その責任やプレッシャーも計り知れなかったのではないでしょうか。
社長の苦悩や喜び、今の考えについて、色々聞いてみようと思います!
坂本さん、今日はよろしくお願いします!まずは、独立・起業しようと思った経緯について教えていただけますか?
立派な理由があったわけではなく、率直に言うと、もう誰かの言うこと聞くのが嫌になった、というのが主な理由です。本当に恥ずかしながら、会社員時代の私はあまり良い人材ではなかったと思います。個人的に好きな先輩方の言うことを聞くのは好きだったのですが、そうでない場合は凄くめんどくさい部下だったと思います。自分が「やりたい!」と思った仕事でないと思考が停止してしまい、言われたことしかできない人材でしたね。(笑)
納得いかないことにはとことん自分の意見を言いたくなってしまうので、よく上司と衝突していました。(苦笑)
自分が思う広告道や世の中への発信に対して「こうだ!」と思う自分なりの考えがあったので、それを突き通すためにも、人様に迷惑をかけていないで起業しようと思ったのがきっかけです。
結構あるあるだと自分は信じているのですが、社長になる方はある程度社会不適合者が多いのではないかとも思ってます(笑)
なるほど、自分の信念を突き通すために独立・企業という道を選ばれたのですね。実際にGLAPを起業し、「起業してよかった!最高だ!」と思う瞬間はありますか?どんな時ですか?
それはたくさんありますね!2年半という短い間ではありますが、それでも確実にステップアップは感じていて、取り分け大きくわけて2点あげられるかなと思います。
まず1つ目は、こんなに小さい会社ですが、誰もが知っている有名企業様の案件を直接いただいたりすると、「自分が作った場が認められている」と感じることができて非常に嬉しいです。元々大手企業に務めていたので、会社の看板だけで仕事をしていたところから考えると、大きな進歩だと実感します。
2つ目は、やはり良い社員に恵まれているところです。現在ビカビカなメンバーが揃ってると思ってます!
起業してからは、初めてやることであっても「絶対にこうだ!」と言い聞かせながら決断し、進めていかなくてはいけないことも多いんですよ。正直怖いと思うこともあります。(笑)
そんな中、一度教えたことに対して、どうゆう意味だったのかをかみ砕いて理解し、次のアウトプットにちゃんと活かされていたり、社員が成長してくれているところを見ると、色んなリスクを背負いながらやっていても意味あることができてるんだなと実感しますね。本当に良い人材が集まってきてます。
素直で成長意欲の高いメンバーが集まっているのは、GLAPの強みだと思います。坂本さんの社員愛が伝わってきました!
一方で、会社を経営していると良いことばかりではないと思います。会社を経営していて辛いことってどんなことでしょう。起業してから一番苦しかったことなどはありますか?
これもまたたくさんありますね(笑)
世の経営者は皆同じだと思うのですが、本屋さんによくありそうな「起業を考える会社員がやっておくべき100のこと」みたいな本を軽く書けるくらい、悩みや予期せぬトラブルを山ほど経験します。具体例を挙げだしたらきりがないのですが、大まかに言うと「会社経営におけるすべての責任は自分にある」というところかなと思います。
当たり前の言葉ではあるのですが、会社の成長は社員のおかげ、社員のミスは経営者の責任、というのは本当に痛感します。
社員が起こしたミス一つでも、すべては経営側の責任と思います。ミスをした原因のフロー作りやマニュアル作り、社内文化など、構築段階では自身が携わったものですし、防ぐこともできたかもしれません。大小関係なく、社長の責任です。会社が大きくなればなるほど自分の責任が大きくなっていき、どんどん孤独感を感じるところは辛いです。(苦笑)
一番つらかったのは、まさにここ半年から1年前ですかね。2期目に入り、コロナ禍になってから案件が飛んだり、広告費の縮小などが相次ぎました。捨て身で組織化を進めたのですが、やはり思うような売上をあげることができず、自分の不安が社員に伝わってしまった時なんかは一番辛かったかもしれません。出口の見えない迷路を手探りで進んでいたかなと思います。社員に対する責任の一方で、上がらない売上表とにらめっこしながらもがいてました。
コロナ禍は誰しもが少なからずストレスを抱えていたとは思いますが、中でも経営者の抱えるプレッシャーや不安は想像もつきません…。では、そんな坂本さんが会社を経営する上で大切にしていることってどんなことですか?
「現実歪曲力」ですね。やはり、経営者はある程度いまある現実をひっくり返す、新しいことを生み出すことを常にやっていかなくてはいけない人種だと思います。
その場の当たり前とされる空気を良い意味で自分のペースにもっていき、不可能だと思われていることであっても、できるかできないかは関係なく、できると周りに思わせ巻き込む。如何に人に夢を見せることができるかどうかが社長に求められるスキルとしては特に重要だと考えます。
クライアント様には、「その企画面白そうだな!」と思わせたり、社員には、「社長がまた面白いこと言ってる、やってみたい!」と思わせたり、周りを乗せる力ですね。
これが会社に人が集まってきたり、会社全体を同じ方向性を向くための最重要なことかと思います。優れている会社の経営者は必ずと言っていいほどこのパワーが優れています。
なるほど、経営者の持つカリスマ性は、ある意味必須スキルなのですね!
次に、気になる人も多いと思うので聞いてみたいのですが、社長としての坂本さんの1日ってどんな感じですか?大体の1日の流れを教えて下さい!(笑)
1日ですか、、、大体よくある流れだとこんな感じでしょうか。
8時:起床
9時:自宅でメール対応等
10時半:出社し、そのまま朝の定例会に参加
11時~17時:この時間帯で打合せが3~5本
17時:企画書作成・営業活動・社員への指示出しや確認事項チェック
18時:様々なマニュアルの作成
19時:会食がある日はこの時間で会社をでます。(最近少しずつ会食が復活してきました)
夜に会食がない日は、寝落ちするまでずっと仕事というか会社の今後のことをしていることが多いです。まだまだド・ベンチャーなので、365日皆勤賞です。
あとはざっくり言うと、ベンチャー企業の社長は非常に小忙しくて、だいたいがマルチタスクをこなしてます。会社の総務関係(労務や採用関係の手配や処理)、経理関係(毎月の売上進捗管理や支払い等の確認)、銀行との折衝など会社業務が細々入ってきて、この時間帯でこれだけやってますってのが、なかなか難しくて、地味なことも凄く多いです(笑)
ありがとうございます!深夜や朝方でも働いている形跡をよく見るので、いつ寝ているんだろう?といつも疑問に思っていました。本当に毎日お疲れ様です!最後に、GLAPとして今後やっていきたいこと、目指すビジョンなどがあれば教えてください。
創業して3年経つ前に、本業の広告事業の確立と実績作りをすることで地盤固めをすることが目の前の急務ですね。
そして、弊社は「遊びココロあるソリューションを世界へ」という企業理念のもと動いてる会社なので、自社の新しいソリューション(新規事業)を2022年の間に2つ立てることを今年の目標としています。
もちろん目の前の案件構築も大事ですが、常に2~3年先の動きを取る時間を大幅に増やしていかないといけないなと思ってます。
まだまだ小さい会社ですが、クライアント様には恵まれていて非常に面白いお仕事をたくさんさせてもらっております。ただ、まだまだまだまだやりたいことだらけの旅が始まったばかりのベンチャーです。
少しでも多くの人に「楽しそうなことやってる会社だね」と思ってもらえるような企業へと成長させていきたいと思います。
広告事業の地盤強化をしつつ、新規事業となる柱を2つ。ワクワクしますね!坂本さん、本日は沢山質問に答えていただいてありがとうございました。
成長意欲の高い若手メンバーと、毎日会社のために奔走し、社員愛に溢れる社長から成るGLAPentertainment。まだまだ若い会社ですが、スピード感ある環境で自分のスキルを磨きたい!という方にはピッタリの環境だと思います。
もし次の活躍の場として興味を持っていただけましたら、是非下記よりお問い合わせください!お待ちしております。
※本記事は公式noteの転載です