採用担当の齊藤です!今回は、FunTre創業のエピソードをお届けします。
実は、我が社の社長には「普通の起業ストーリー」とはひと味違う、驚きと挑戦に満ちた過去があります。なんと、顔を隠して起業したという、まさに異色のスタートを切っていたのです!
どんなきっかけで会社を立ち上げ、なぜ顔を隠していたのか──改めて振り返ると、我が社の社長は本当にユニークで魅力的な人物だと感じます。
最後までぜひ、お楽しみください!
【会社や友人、家族にバレずに起業したリアルな話】
「顔と名前を隠して起業ってできるの?」
「名前はどうやって決めたの?」
「顔と名前を出した方がいいの?」
「実際にやってみて困ったことは?」
「本名に戻すきっかけは?」
こんな質問を頂いたそうです!ではひとつずつ解説していきましょう!
1. 顔と名前を隠して起業はできるのか?
結論:できるが、信頼を得るのが難しい。
最初に始めたのは、スマホ動画の作り方を教える講座でした。しかし、顔を出していなかったため「怪しい」と思われ、なかなか人が集まりませんでした。それでも、SNSで継続的に発信し、実績を積み重ねることで徐々に信頼を得ることができました。
大切なのは「顔を出すかどうか」ではなく、「実績を作り、発信を続けること」。顔を出していても実績がなければ信用されません。逆に、顔を隠していても、しっかり継続すれば信頼を築くことは可能です。
2. 名前はどうやって決めたの?
結論:本名とは違う、意味のある名前を選ぶことで、バレるリスクを減らしつつ、自分の目指す方向を示すことができる。「マーク・ザッカーバーグ」を尊敬していたので、「マークアツシ」という名前を選択!
名前を決めるポイント✅ 本名に近すぎるとバレやすい
✅ 尊敬する人や好きなブランドを参考にする
✅ 海外でも通用しそうな名前にするのもアリ
いろいろ考えましたが、「目指すべき起業家の名前を借りよう」と思い、マークを選びました。
3. 顔と名前を出した方がいいのか?
結論:基本的には顔と名前を出した方が信頼を得やすい。
業種によりますが、多くのビジネスでは顔と名前を出した方が信頼性が上がります。「スマホ動画講座」のようなビジネスでは、顔を隠すことで逆に不信感を持たれることがありました。しかし、会社のブランドがしっかり確立されている場合は、代表者が顔を出さなくても問題ないケースもあります。
最初、団扇で顔を隠しながらFacebookライブをしたり、メルマガをコツコツ書いたりしました。しかし、「マークさんって本当に存在するんですか?」と問い合わせが来るほど、怪しまれることもありました。(笑)結局のところ、信頼を得るためには顔と名前を出した方が有利だと実感しました。
4. 実際にやってみて困ったことは?
結論:顔と名前を隠すことで「バレるリスク」「信頼性の低下」「実生活での不便さ」が発生するため、慎重に考えるべき。そして奥様がすごい!!
① 友人にバレそうになった
ある日、大学時代の友人から 「テレビ被って起業してるらしいじゃん?」 とLINEが届きました。焦りましたが、既読スルーで乗り切りました。
② 被り物の保管場所に困った
顔を隠すために使っていた「テレビ型の被り物」。かなり大きく、置き場所がなくて 冷蔵庫の上に5年間放置 していました。毎日妻が冷蔵庫を開けるのに、一度も「これ何?」と聞かれなかったのがすごい。
③ 信頼されにくい
顔を出さないことで、「実在する人なのか?」と疑われることがありました。「本当にいるの?」「ツボとか売られない?」と、不安を持たれることも。
実際の被り物・・これが自宅の冷蔵庫の上にあったら邪魔ですよね、笑(齊藤)
被り物を脱ごうか迷ってるのでしょうか・・・笑
5. 本名に戻すことになったきっかけは?
結論:事業が軌道に乗ったら、本名に戻すことで信頼性が上がり、さらに成長できる。
ある程度成功し、会社を辞めて独立できるようになったとき、本名に戻すか悩みました。マークアツシとして知名度が上がっていたので、そのまま続けた方がいいのでは?とも思いました。しかし、ある経営者の方から「顔と名前を隠していると、何か良くないことをしているように見える」とアドバイスをもらい、決断しました。
2015年、本名の「谷田部敦」に戻し、事業を本格的にスタート。それから会社も成長し、今では85名以上の社員がいる企業になりました。
素顔を皆さんの前でお披露目です!!!
いかがでしたか?
これが 弊社の起業ストーリーのプロローグ です。
ここからさらに、思わず笑えるエピソードや驚きの展開が続いていきます。
次回もお楽しみに!