「地方×SNS×採用」YOZORAの挑戦 | 株式会社YOZORA
「地方×SNS×採用」帯広から2023年、思い切って起業しましたYOZORAが掲げるビジョン「地方×SNS×採用」で企業と人をつなげること。「地方×SNS×採用」帯広から北海道、帯広市で生まれ育...
https://www.wantedly.com/companies/company_6339150/post_articles/1005010
「地方企業だから人がこない」「不人気職種だから仕方ない」
そんな声を何度も聞いてきました。
求人媒体に、他社より少しだけ良い労働条件を載せて、応募をひたすら待つ。
1週間待っても応募はゼロ。
「来週こそは」と期待し、また一週間を無駄にする。
そしてかかってくる電話は、営業からの継続依頼のみ。
その繰り返し。いつしか期待もしなくなり諦めてしまう。
このような会社を何百と見てきました。
本記事では、そのような状況を変えていきたいと感じている経営者、人事の方へ
そしてYOZORAの「採用サービス」に少しでも興味をもって頂いた方にむけて、
今、採用の現場で何がおきていて、改善するためにできることを記事にしました。
株式会社YOZORA 代表 松浦 光 プロフィール
1.従来と同じやり方では応募が集まらない背景
2.地方でも「採用活動の形が大きく変化しています」
3.SNS採用の落とし穴
4、知っているのと働きたいは別の話
5.wantedlyとの出会い
6. YOZORAと描く、新しい採用のカタチ
7.まとめ
日本の労働市場は年々労働人口が減少しており、採用競争が激化しています。
この状況は今後もさらに加速し、優秀な人材を獲得することは一層困難になるでしょう。もはや「待っていれば応募が来る時代」は終わりを告げました。
大まかに言うと、
「クローズ」→「マス」「オープン」と移り変わってきました。
・90年代は大学、OB人脈など、限られたルートで採用が決まる「クローズド」な時代。
・2000年代以降に、企業がリクナビ、マイナビなどのナビサイトを通じて一斉に情報を
発信し、全国の学生が応募する「マスリクルーティング」の時代。
・そして今は、SNSなどによって、企業の“あり方”や”共感”が問われる
「オープンリクル ーティング」の時代に突入しています。
▼まとめ資料、イメージ
採用の手段がどんどん変わってきた今、
「もう求人だけでは応募は来ない。SNSを始めれば採用できるんでしょ?」
そう思ってSNSに挑戦する企業も増えています。
最初は、何を投稿すればいいかわからない。
とりあえず「オシャレでカッコいい動画を作ろう」「TikTokで流行ってるダンスをしてみよう」「とりあえずランチや社内イベントを投稿しよう」
そして、【バズってたくさんの人に知ってもらえたら、きっと応募が来るはずだ】
そう信じて数字を追いかけるうちに、
いつの間にか“目的”が「採用」ではなく「バズ」になっていく。
実は、YOZORAも最初は同じでした。
数字にとらわれ、バズを生むことに夢中になっていた時期があります。
再生数は最大73万回。
他のアカウントでも50万、30万、1万再生以上が安定して出ていて、
「よし、流れに乗っている」と本気で思っていました。
▼(上)帯広整備士会社のインサイト数値です
(下)70万再生のクライアントのストーリー記事
認知は確かに取れました。たとえば北海道・帯広市の人口は約16万人。
その2倍以上の人にリーチし、しかも「自動車に興味のある層」にピンポイントで届いていた。
「これなら間違いなく採用は成功する」 そう確信していました。
しかし、結果として採用には結びつかなかった。
どれだけ多くの人に“知ってもらえても”
それが“働きたい”につながるとは限らなかったのです。
SNSでバズって多くの人に“知ってもらう”ことと、
「ここで働きたい」と思ってもらうこと。
この2つはまったく別の話です。
採用広報を考えるうえで欠かせないのが、
「採用マーケティングのファネル」という考え方です。
私たちはどうしても、「認知される=採用がうまくいく」と思いがちです。
でも実際は、応募に至るまでにいくつもの心理の段階があります。
「認知」→「興味・関心」→「応募・選考」→「内定」
(※その先の「定着」も本来は重要ですが、ここでは母集団形成までに絞ります)
上から順に、企業はまず“知られていない”状態から始まり、
少しずつ“興味を持たれ”、
そして“応募したい”と思われて、ようやく“選考・内定”につながります。
けれど多くの企業は、この「ファネルの上だけ(認知)」に注力してしまう。
つまり、「知ってもらう」ことに全力で、「興味を持ってもらう」準備ができていないのです。
たとえば、SNSで何十万人にリーチしても、 その中で「この会社で働きたい」と思う人はごくわずか。
なぜなら、企業の発信が“人を惹きつけるストーリー”ではなく、
単なる“情報の拡散”になってしまっているからです。
採用広報とは、 単に「知ってもらうこと」ではなく、
「知ったあとに、心が動く体験をつくること」。
そのためにファネルを意識し、どの段階の人に、どんな情報を届けるのかを考えることが大切です
YOZORAの強みは、 SNSマーケティングとクリエイティブ制作。
1万回を超える再生を生み出した動画は、これまでに100本以上。
「どうすれば人の心を動かせるのか」を追求してきました。
けれど、どれだけ“知ってもらえても” 「興味を持ってもらう」「応募につなげる」という壁が残っていました。
そんなときに出会ったのが Wantedly でした。
「共感採用」という言葉に、ハッとしたのを覚えています。
“条件”ではなく、“想い”でつながる。
この考え方こそ、まさに自分たちが目指していた採用の形でした。
▼YOZORAのサービスとwantedlyの親和性
Wantedlyは、ノーコードで柔軟にカスタマイズでき、
テキストと動画を組み合わせて、企業のミッション・ビジョン・バリューを
自分たちらしく伝えられる。
単なる求人ページではなく、
「共感の入口」を自分たちでデザインできる場所。
そして、「この仕組みを地方にも広めたい」と強く思いました。
“人が集まりにくい”と言われる地方企業でも、
自分たちの想いや文化を発信すれば、きっと共感してくれる人はいる。その想いから、YOZORAはWantedlyの代理店としての活動をスタートしました。
私たちのサービスは、単なるSNS運用代行やページ作成ではありません。 貴社の“想い”を未来の仲間に届け、採用を「コスト」から「投資」に変えるための、全く新しい採用広報の仕組みづくりです。
STEP 1:貴社“らしさ”の発見(理念の言語化) まず私たちが始めるのは、社長や社員の皆さんと対話し、貴社の物語の核を見つけることです。「なぜ、この事業を始めたのか」「どんな未来を目指しているのか」。社内では当たり前になっているその価値こそが、人を惹きつける最高の原石です。
STEP 2:心を動かすコンテンツ制作(魅力の可視化) 見つけた原石を、人の心を動かす“光”に変えるのが私たちの仕事です。73万回再生を生んだSNSマーケティングの知見とクリエイティブの力で、貴社の物語を動画や記事といった「伝わるカタチ」にしていきます。
STEP 3:「共感」で繋がる場所づくり(Wantedly活用) そして、その光を届ける最適な舞台としてWantedlyを活用します。条件だけでは伝わらない想いや社風を表現し、単なる応募者ではなく、貴社の“ファン”を育てる採用ページを一緒に作り上げます。
私たちがご支援した企業様の具体的な変化や制作実績は、ぜひこちらからご覧ください。
制作実績はこちらから▼
「地方だから」「不人気職種だから」と、諦めるのはまだ早い。 あなたの会社には、まだ伝えきれていない魅力と物語が、必ず眠っています。
私たちは、その原石を見つけ、磨き、未来の仲間へと届けるプロフェッショナルです。
もし、この記事を読んで少しでも可能性を感じていただけたなら、まずは一度、貴社の話をお聞かせいただけませんか? 採用の悩みを、未来への希望に変えるお手伝いをさせていただければ幸いです。
YOZORAのサイトはこちらから