「3回出戻り!?」の異例の社歴を持つ、自由で型破りでシェケナベイビーなビーモーションの重鎮 IKさんへインタビュー! | ビーモーション株式会社
【プロフィール紹介】IKさん北海道生まれ、宮崎県育ち。現在第一営業部マネージャーとして、営業の1、2、3課と採用を担当する他、新人スタッフのトレーニングチームを担当。【経歴】1995年~ ★ビー...
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伊藤社長:自分でも「ここだ」とピンポイントに断言することは難しいのですが、入社した頃から自分がこの会社を引き継いでいく、社長になるという風に思っていましたし、宣言していました。
創業者には入社から公私ともに非常にお世話になり、恩や想いがあるという事もひとつです。創業者が立ち上げた、さらには創業者とともに社員が一丸となって作り上げたビーモーションを成長させることが私の役目だと感じています。
ビーモーションという会社は、色々な個性が集まっている集団です。
この会社では個性的なことで嫌煙されるなんて見たことが無くて。ひとりひとりがその個性を存分に発揮して、互いに良い影響を与え合いながら会社が作り上げられていると感じています。
これからも様々な個性を持った仲間が集える、そういう場所であるビーモーションを大事にしたい、次の世代に受け継いでいきたいと強く思って会社を引き継ぎました。“きっかけ”というと、こういう事でしょうかね。
伊藤社長:当社に業務を発注頂いているお客様はもちろん、ビーモーションで働く従業員の皆さん、さらにはビーモーション従業員が接客して商品を購入していただいた消費者の方々。全ての皆さんにとって、ビーモーションが関わって良い結果をもたらすことができる、頼れるパートナーでいたいと強く思っています。
良きパートナーである為に、お客様の課題感に合わせてどういうアクションが取れるのか深く考えることに日々努めていますが、その一つに「接客オンデマンド(オンライン接客システム)」があります。
購買行動のEC比率が高まるなど、世の中の状況は常に大きく変わります。その中では、ビーモーションが得意としている既存の「人を介したセールスプロモーション」では十分なサービスを提供しきれない状況も出てきました。
我々が持っている接客ノウハウを使って、ECサイト上の消費者に商品やサービスの魅力を伝えることができる「接客オンデマンド」によって課題解決の新しい手法を作り出せたと考えています。
伊藤社長:先ほどの質問で「個性が集まった会社」というお話をしましたが、職場環境で大事なのは、常に仲間が居る環境だと思っています。困ったとき、うまくいったとき、どんな状況でも仲間が居ること。ここで言う仲間というのは、あくまで仲間であって友達ではありません。
友達というのはそれぞれがどんな考えを持っていても、そこに一緒に居ることが心地よい・楽しい存在ですよね。一方で仲間というのは、共通の志を持って切磋琢磨し、時にはせめぎ合いながら同じゴールを目指す存在だと考えます。
そういった“仲間”が居る職場環境を理想としています。
ビーモーションでは2年前から職場における心理的安全性の推進を行っています。この推進によって、個々の従業員の意見が経営陣の耳にも届きやすくなっていると感じています。
心理的安全性というのは「どんどん発言しよう」「忌憚なくアイディアを出し合おう」というメッセージを強くするよりも、発言・アイディアを聞いてもらえる状況を作るのが非常に大事です。結果、発言を受け取る側にも傾聴の意識が強くなり、良い職場環境に近づいていると考えています。
伊藤社長:率先垂範という言葉が良いと思うのですが、全てにおいて率先垂範の必要はないとも考えています。
方針を掲げて、その方向に向かって走る姿を見せることは当然だと思いますが、そこについてきてくれる人たちに対してのフォロワーシップをどのようにできるかを大事にしています。
比重は、率先垂範2:フォロワーシップ8程度が良いと思っています。
どのようにヘルプできるか、後押ししてあげられるかを考えて、率先垂範と併せて実行する。これが私の理想とするリーダー像です。
伊藤社長:まず、今働いている全ての従業員の皆さんはビーモーションにとって無くてはならない存在です。そもそも会社というのは従業員が集まったものです。会社という箱があるだけでは機能しません。ですから、従業員=会社という認識です。
ビーモーションでは従業員の80%以上が店頭での販売や営業を経験・もしくは従事しておりますので、その知識と経験が私たちの強みです。
例えばあるプロジェクトで、若手社員が現場経験を踏まえて提案した新しい営業戦略が、年間売上を大幅に引き上げる結果をもたらしました。こうした現場からの知見を活かして、全体の業務効率を向上させることが可能なのは、まさに社員の力のおかげです。また、ビーモーションは社員の成長を後押しするために、研修プログラムやキャリアサポートに力を入れています。
従業員の個性・成長がビーモーションの成長に直結しますし、形作っています。世代を経て、ビーモーションがどんどんバージョンアップしていくことを期待しています。
伊藤社長:私たちビーモーションは個性の集合体だと思っています。働いている皆さんに「ビーモーションはどんな存在か」と聞いてみると、“おでん”や“動物園”、“プラットフォーム”など様々な意見があります。独特な組織だと私も思っていますし、その独特な個性がお互いに尊重し合える、刺激的で楽しい会社だと考えています。
人は個々に様々な才能に溢れた存在です。もし自身を「個性がない」「ありふれた特性」だと感じていても、ビーモーションで働く中で輝く才能に磨き上げてほしいと願っています。
ぜひ一度ビーモーションのドアを叩いてみてください。
※2024年11月時点の記事です。
最後に、伊藤さんが社長になる前のインタビューはこちら
今回と違ってかなりフランクな伊藤さんが垣間見えます!