【プロフィール】
曽我部 未夢│新卒では空港の運営会社にて旅客サービスに従事。その後まちづくりを行う会社でのイベントやカフェ/小売店舗の企画運営、クリエイティブ制作会社での編集業務などを経験し、2025年5月にLow Codeにジョイン。現在は採用・広報を担当している。
はじめまして。
株式会社Low Codeで採用・広報を担当している曽我部です。
私の経歴をお話しすると、「空港の運営会社」「まちづくり」「編集者」そして今の「ベンチャーの採用・広報」と、一見すると脈絡がないように思われるかもしれません。
しかし、私の中ではすべて一本の線で繋がっていると感じています。
それは、「誰かの“きっかけ”をつくりたい」という想い。
今日は、まったくの異業種からなぜ私がLow Codeという場所を選んだのか。そして、AIという最先端の技術を扱う会社の中で、私たちが何よりも大切にしている「人」への想いについて、少しお話しさせてください。
※気がついたらかなりの長文になってしまいました。。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
目次
私のキャリアの原点は、365日多くの人が行き交う 「福岡空港」
走りながら学んだ「まちづくり」と、人の温かさ
憧れの編集職で感じた「孤独」。私に足りなかったのは“チーム”だった
「AIで人生の選択肢を増やす」その思想に共感
「わからない」と戦う日々。でも、ここには誠実さがある
採用・広報として、私が大切にしたいこと
私が働くうえで、心に留めている「問い」
「この会社で働いてよかった」を、みんなが思う会社にしたい
私のキャリアの原点は、365日多くの人が行き交う
「福岡空港」
新卒で空港運営会社に入社し、国内線・国際線の案内所に立つ日々。そこは、さまざまな背景を持ったお客様が、止まることなく流れていく場所でした。
私たち(運営会社)はテナント(航空会社など)とお客様の間に立つ「仲介役」。できること・できないことが明確に決まっている立場でした。それでも、目の前の人の役に立ちたい一心で常に変化する膨大な情報を正確に案内しながら、ホスピタリティマインドで奮闘する毎日。ときには私たちの立場ではご要望に応えきれず、案内所で怒鳴られることもありました。
入社当時は、まだ空港のリニューアル工事の真っただ中で、空港に対する厳しいお言葉をいただく機会のほうが多かったかもしれません。
それでもやはり、「ありがとう」と直接言っていただけたり、案内後にわざわざ戻ってきて声をかけてくださったり。 一期一会のなかでも、このまちの印象となる「最初と最後の場所」で、目の前のお客様を笑顔にすること、喜んでもらえることに大きなやりがいを感じていました。
そんななか、誰も予測していなかった「コロナ」が発生し、あれほどにぎわっていた空港がもぬけの殻に。館内を歩くと自分の足音しか聞こえない、まるで世界に一人だけが取り残されたような映画の世界でした。
活気を失った空港を前に、私は改めてこれからのキャリアについて考えました。 そこで行きついた答えは、やっぱり「誰かのために」何かをするのが好きだという想い。
「もっと形に残るもので、人の心を動かしたい」「きっかけをつくりたい」
「一瞬ではなく、長く続く価値あるものを届けたい」
接客の仕事を通じて得たやりがいの一方で、そんな想いが日に日に強くなっていきました。
その根底にあるのは、私自身が大好きな「音楽」の存在です。 これまでの人生、辛い時や迷った時に大好きな音楽に救われ、前に進む「きっかけ」をもらったことが何度もありました。 ときには、自分ひとりでは言葉にできず抱え込んでいたもやもやとした感情に、音楽が輪郭を持たせてくれたこともあります。
「今度は私が、誰かの心を動かす『きっかけ』をつくりたい」
その影響の大小にかかわらず、私がつくったもので誰かの背中を押したい。
その想いを実現できる場所として選んだのが、人が集まる“場”そのものをつくりだす、東京の「まちづくり」の会社でした。
走りながら学んだ「まちづくり」と、人の温かさ
入社後の約2年半は、東京・丸の内エリアを担当。イベントやカフェの企画・運営、小売店舗の立ち上げ、さらには記事コンテンツ制作やSNS運用と、とにかく幅広く携わらせていただきました。
特に印象深いのが、「記事制作」と「店舗立ち上げ」です。 「言葉が好き」という想いだけで手を挙げた記事制作は、ペルソナ設定から全てが手探り。配信開始後は、毎月20店舗近くを取材し、一人で月8本掲載に向けて記事を編集する怒涛の日々でした。
一方で、小売店舗の立ち上げでは、内装からバイイングまでを担当。「クラフトビール・コーヒー・本」という愛すべき商材たちを大量発注する時は、「本当に売れるかな?」と、責任の重さにドキドキしてました。でも、一つのお店をゼロから作り上げるプロセスには、そんなプレッシャーを吹き飛ばすほどのワクワク感がありました。 今振り返ってみても、難しかったし大変でしたが、やっぱり私は「つくる」という仕事が心から楽しかったんだな、と実感します。
毎月8本の記事の編集をしながら、イベントを企画して回し、店舗の運営もこなす。あの頃は文字通り、毎日丸の内を走り回っていた気がします。
「自分たちで場をつくることは、こんなにも難しくて、面白い」
そんな「人が集う場所」を生み出すやりがいを肌で感じながら、素敵なクライアントの方々や仲間に支えられ、刺激的な毎日を駆け抜けました。
そして3年目を迎えようとしている頃、大阪に開業した「グラングリーン大阪」の就業者コミュニティの立ち上げを担当することになりました。
馴染みのない大阪、知り合いもいない土地。会社としての拠点があるわけでもなく、なにもかもが未知の挑戦でした。
「そがぴー(当時のあだ名です。笑)は、ゼロから何かを作るのが得意だと思うから、できるよ」
そう言われて担当することになり挑戦を決めましたが、正直、不安でいっぱいでした。
それでも、東京の友達や仕事を一緒にしてきた仲間、そして丸の内でご一緒させていただいたクライアントのみなさんが「寂しくなる」と嘆いてくださりながらも「そがぴーなら大丈夫だよ!」と背中を押して送り出してくれたおかげで、一歩を踏み出すことができました。
いざ大阪に行ってみると、ありがたいことにそこでも素敵なクライアントの方々に恵まれました。「曽我部さん!ご飯に行きましょうよ!」と誘っていただき、大阪を知る機会をくれたり、私が馴染めるようにと温かく接してくださったり。 そうした周りの人の優しさに触れて大阪が好きになり、開業イベントに向けて仲間と切磋琢磨しながら、大阪でも走り回っていました。
イベント前日の準備から当日は、毎日睡眠1〜2時間という極限状態でした。
夜中には高熱を出しながらも、なんとか無事に3日間を終えました。
過酷ではありましたが、クライアントのみなさんと協力してくれた仲間の笑顔、そしてなにより来場者の方々がとても楽しそうで。その光景を見ているだけで「あぁ、よかったな」と心から思えたんです。
ただ、まだできることはたくさんあったなと、
正直いまでも心残りなことはたくさんあります。
憧れの編集職で感じた「孤独」。私に足りなかったのは“チーム”だった
まちづくりの仕事を通じて、場作りや情報発信には「編集」という力が不可欠だと感じ、もっとそのスキルを高めたい!とキャリアチェンジを決意しました。
東京に戻り、念願の編集職へ。
大手飲料メーカー様のSNSやnoteを担当させていただいたりと、新しいことへの挑戦、新しく出会う人たち。
また一つ、何かを得ていっているんだなと感じていました。
ただ一方で、仕事をしながらどこか「違和感」を感じていました。その正体を考え続けた結果、「孤独」という言葉がしっくりきました。 それまでの仕事は、チーム一丸となってイベントや場をつくるスタイル。しかし、編集者の仕事は基本的に一人で黙々とPCに向き合い、誰かに相談をする機会も少なく、一人で作り上げる時間が長かったんです。
「私は、一人で完結する仕事よりも、人と会話をしながら一緒に何かをつくり上げていくプロセスが好きなんだ」
そう痛感したのと同時に、自分の適性についても改めて考えさせられました。 私はずば抜けた成果を出せる「天才」タイプではないし、そして自分に自信があるわけでもない。だからこそ、チームで互いの凸凹を補い合いながら進む強さの方が、私には合っているのかもしれない。
そうして再びキャリアを見つめ直したとき、浮かんでくるのは「仕事の内容」以上に、「誰とやるか」への想いでした。
「好きな人たちと一緒に仕事をしたい」
「誰かのために、与えられる人でありたい」
ただ、私には何か特別な才能があるわけではありません。どちらかと言えば、コツコツとやらないとうまくいかないタイプです。
だからこそ、いろんなことができるようになって、自分の周りにいる人たちの力になれる存在でありたい。……実は昔から、本気で「ヒーロー」になりたいと思っていたんです。(笑)
そうやって「誰と働くか」を自分で選びとっていくためには、会社員という枠組みを出て、独立するべきなのか。と悩んでいたちょうどその頃、ありがたいことに「独立して一緒に仕事をしないか」とお世話になった先輩にお誘いをいただいたこともあり、これからどう進むべきか、本当に迷っていました。
「AIで人生の選択肢を増やす」その思想に共感
そんな迷いの中にいた時、リファラルを通じて出会ったのがLow Codeという会社でした。
実は代表 文山とは初対面ではなく、以前に共通の友人の食事会ですこし話をしたことがあり、思わぬ形での再会でした。
正直に言うと、当時の私はChatGPTを使ってはいたものの、ITやAIの専門知識なんて全くありませんでした。しかし、代表が語ってくれた「Low Codeがめざす世界」の話を聞いた時、迷っていた視界がパッと開けたような、そんな感覚になったんです。
「AIで業務を効率化して時間をつくれたら、その空いた時間の使い方は自由だと思ってる。別の仕事をしてもいいし、早く帰って家族と過ごしたり自分の好きな時間に使ってもいい。ただAIという選択肢を持つことで、人はもっと主体的に行動を選べるようになる。その『きっかけ』を提供していきたい」
これだ、と思いました。 私はこれまで、接客やまちづくりを通じて「誰かのきっかけをつくりたい」と思って仕事をしてきました。
Low Codeは、AIという手段で、人の人生に「選択肢」という名の「きっかけ」を与えようとしている。根本にある想いが、私と同じだなと感じたんです。
そして何より驚いたのは、代表の人柄でした。 ベンチャー企業の代表というと、どこか強引でイケイケなイメージを勝手に抱いていたのですが、代表は真逆でした。明るくて気さく、そして人の心に静かに寄り添え、知れば知るほどとても人間味のある方でした。
「誰と働くか」を何より大切にしている私にとって、彼の思想や姿勢はとても響くものでした。
「この人と一緒に働いてみたい」
「この人が描く未来のために、自分も力になれたらいいな」
そう心が決まると、迷っていた独立という選択肢は消えていました。
私はLow Codeでの「チーム」としてのキャリアを選択。
IT未経験という不安はありましたが、ここならきっと何かできるという期待を胸に、入社を決意しました。
「わからない」と戦う日々。でも、ここには誠実さがある
現在は採用・広報として働いていますが、正直に言うと、入社当初は本当に大変でした。聞こえるIT用語が呪文か暗号のように思えて(笑)。
用語を聞くだけでフリーズしてしまうような状態からのスタート。けれど、Low Codeにはそんな私を見捨てない「温かさ」がありました。
わからないことを素直に聞けば、みんな嫌な顔一つせず教えてくれる。それどころか、必死にインプットしようとする私に、「さっきの話、どこかわからないところあった?」と声をかけてくれるんです。
メンバーは30代前後の若いメンバーも多いですが、仕事に対する姿勢は驚くほど誠実です。 ただ言われたことをやるのではなく、「これって本当に意味があるのか?」と本質を問いかけ、みんなであーだこーだと言い合いながら前に進んでいく日々。
フィードバックの文化もしっかりしていて、単なるダメ出しではなく、「もっとこうしたら良くなる」という未来志向のスタンスで向き合ってくれます。
そんな仲間たちに囲まれていると、「未経験だから」なんて甘えていられません。私もプロとして、胸を張ってこのチームに貢献したい。
そう自然と思わせてくれる熱量と環境が、ここにはありました。
採用・広報として、私が大切にしたいこと
実際にこの仕事をやってみて痛感しているのは、「人の思い」をいかに汲み取り、そして繋いでいけるかが大事だということです。
採用は、誰かの人生を大きく変えるかもしれない、大切な分岐点に関わる仕事。だからこそ、目の前の候補者の方には幸せになってほしいし、後悔のないよい選択をしてほしい。そう願いながら向き合い、「私に伝えられること、できることは何だろう」と日々模索しています。
候補者の方の声を聴くことはもちろんですが、代表やメンバーが大切にしている「想い」や「熱量」を、私がしっかりと言語化して伝えられるかも重要だと感じています。
そして広報としては、正直まだ認知度が低い私たちですが、代表とメンバーが創ってきたこの会社や、これまでの実績をもっと世の中に知ってもらいたいという強い思いがあります。 みんなの毎日の泥臭い頑張りを、一番近くで見ているからこそ、ちゃんと発信して知ってもらう。
それが、私自身の個人的な、けれど譲れないLow Codeでのミッションだと思っています。
私が働くうえで、心に留めている「問い」
「当たり前になっていないか」
「誰かのためになっているか」
「誰ひとりとして、取り残されたような気持ちにさせていないか」
その原点は、私の生い立ちにあります。 母子家庭で育った私は、祖父母や叔父・叔母、周りの人にたくさん助てもらいながら育ちました。愛情もたくさんもらいましたが、子供心に「自分がしっかりしなきゃ」「家族は私が守る」と、いつもどこか気を張って生きてた気がします。また学生時代には、人間関係で悩んだ時期もありました。
そんな過去があるからこそ、「孤独」や「見えない辛さ」に敏感で、
「他の人には、私と同じような気持ちを味わってほしくない」
「今の環境や誰かがしてくれることを当たり前と思わず、感謝の気持ちを大切にしたい」
そんな想いが、人一倍強いのかもしれません。
組織では、どうしても「目立つ成果」にスポットライトが当たりがちです。でもその裏には、必ず地道に頑張っている人がいる。 誰かが一人で背負うのではなく、その「陰の頑張り」にみんなが気づき、自然と手を差し伸べ合える。そんなチームでありたいなと個人的には思っています。
「一人で無理をしていないかな」
「あの人の素敵なところや頑張りをみんな知ってるかな」
と常にアンテナを張り、少しでも違和感があれば、見て見ぬふりをせずに向き合うこと。 そうやって、みんなが元気に、楽しみながら働ける環境を守れるような、そんな存在・人間になれたらなと思っています。
「この会社で働いてよかった」を、みんなが思う会社にしたい
Low Codeは今、急成長しています。
AIという最先端の技術を扱っていますが、
私たちが大切にしているのは、泥臭いほどの「人への向き合い方」です。
「誰かのきっかけをつくりたい」「人の心を動かしたい」
その想いは、形を変えて今ここにあります。
Low Codeという会社そのものが、メンバーにとって、そして社会にとっての「良いきっかけ」になるように。 「この会社で働いていてよかった」と心から思ってもらえる組織を作るために、一人ひとりに寄り添える人でありたい。
やっぱり、関わる人みんなが笑顔で、毎日幸せだな、楽しいなと思って過ごしてもらいたい。 だからこそ、私にできることを日々模索しながら、もっと自分自身が、人として、ビジネスマンとして、成長していきたいと思っています。
「それは本当に相手のためになっているか?」 「思いやり」が独りよがりにならないよう、常に「想像力」を働かせること。 そして、今の環境や誰かがしてくれることを当たり前だと思わず、毎日の感謝を忘れないこと。
目の前の仕事と丁寧に向き合いながら、一歩ずつ進んでいけたらと思いますので、温かく見守っていただけると嬉しいです。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
もしこの文章を読んで、「なんかちょっといいな」「話を聞いてみたいな」と、心のどこかが動いてくださったらぜひ一度、お話ししませんか?
伝えきれないLow Codeの『温度感』を、ぜひ直接お伝えさせていただけると嬉しいです。