What we do
■事業内容
「既存のMicrosoftライセンスを最大限に活用し、全社員の生産性を引き上げる。」
私たちは、大手企業向けにMicrosoft製品の内製化支援を行っているスタートアップです。
特に活用が進んでいない生成AIやローコードツールの定着化を支援し、企業全体のDX・AI化を加速させています。
具体的には、以下の3つを組み合わせた支援を提供しています。
・Power PlatformやCopilotを使った内製化研修
・現場での活用を支える技術サポート
・社内で活用が広がるコミュニティの形成と推進
社員全員がMicrosoft製品を使いこなし、業務を楽にすることで、本来やりたかった仕事に注力できる環境づくりを支援しています。
<主なサービス>
1. Low Code In-house(ローコード)
Power Platformを活用し、社員一人ひとりが業務の自動化やアプリ作成ができるように支援します。
2. Generative AI In-house(生成AI)
Copilotを徹底的に使いこなすことで、全社員が業務時間を大幅に削減できるよう支援します。
3.AI Agents In-house(AIエージェント)
Copilot Studio/Copilot agentsを活用し、より多くの社員が自部署の業務をエージェント化し業務時間を大幅削減できるよう活用率向上に向けた支援をします。
■今後の展望
創業以来、大手企業を中心に支援社数は順調に増加しています。
今後も、ライセンス販売やSIビジネスには手を広げず、「定着」と「内製化」に特化した支援にこだわり続けます。
2028年までに、大手企業(従業員1,000名以上)の10%にあたる400社の組織変革を実現し、売上40億円規模の達成を目指しています。
Why we do
■Low CodeのMission
「日本中のすべての社員が、生成AI /ローコードを使いこなすことで、業務を楽にし、やりたかったことに注力できる世界を作る。」
日本を本気でよくしたい。
そのためにまずは、日本の生産性の向上を目指します。
私達は現場が変われば大手企業が変わり
大手企業が変われば、日本が変わる。と信じています。
ローコードと生成AIというテクノロジーを使って
まずは現場の業務生産性を高めていく手段として、
私達は新しいツールで複雑性を増すのではなく、
マイクロソフトやその他既存のツールを最大限活用するところから、日本を変えていきたいと思っております。
■大手企業の課題
多くの大手企業では、Microsoft ライセンスが現場のユーザーの方々に十分に活用されず定着化に課題を抱えています。
その背景には、Microsoftが一部の重要顧客を除き、導入後の定着化を促進するようなカスタマーサクセスに準ずる機能を十分に有していないこと、そして、SIerはライセンス販売や開発支援を主業としており、活用支援までは対応できないという業界構造があります。
また、大手企業では、現場を上手く巻き込んだDX教育・施策を展開するためのノウハウが不足しており、推進が遅れている現状があります。
<創業背景は、代表の文山のnoteもご覧ください>
「在日韓国人の僕が、本気で日本を良くするためにマイクロソフトをやめて起業した話」
https://note.com/bunyasu/n/n070cc957ee77
■私たちが果たすべき役割
このような状況下において、導入後のローコードや生成AI等のMicrosoft製品の利活用を支援しながら、デジタル化を実現するためのスキル育成・組織づくりをサポートし、大手企業の組織変革・生産性向上を実現することを使命としています。
◾️ローコードの市場規模
近年、非エンジニアでも業務アプリを素早く開発できる「ローコード開発」が注目を集めています。
日本のローコード市場は2024年時点で4.7兆円。年平均24%で成長中の有望市場です。
日本国内でも、ローコードツールを活用したサービス開発事例が話題になっていることや、生成AIの登場によって普及に向けたハードルが劇的に低下していることから、今後もさらに大きな価値を提供できる存在として期待されています。
◾️生成AIの活用状況
生成AIもまた、企業の業務変革を加速させるキーテクノロジーとして急速に広がっています。
2024年春の時点で、大手日系企業の43%が生成AIを活用しており、活用の割合も高まっています。
一方で、18%の企業が導入当初の期待未満と回答しており、生成AI活用に後れを取る企業も散見されます。まさに、これから本格化するフェーズにあります。
How we do
■Low CodeのValue
<常に楽しもう>
生成AIやローコードといった変化の激しい領域で、お客様の組織変革を支援するという仕事は、常に新しい挑戦の連続です。また、スタートアップという環境上、意思決定のスピードが求められたり、幅広い業務を担うことも少なくありません。
そうした中で大切なのは、変化や困難を前向きに捉え、自分たちの仕事を楽しめるかどうかです。60歳になったときに、“あの頃あの会社にいてよかったよね”と言えるような良い組織づくりを行っていきます。
<意味のあることをちゃんとやろう>
話題性や新規性といった表層的な価値に流されるのではなく、「それは本当に価値があるのか?」という問いを大切にしています。
私たちがまず取り組むのは、お客様から実際にニーズのある領域で、確実に価値を発揮すること。生成AIやローコードの定着化・内製化につながる支援サービスの拡充を通じて、企業の中長期的な組織変革に貢献していきます。
社内においても、本質的かつシンプルな選択を尊重します。新しいチャレンジを行う際も、「投資対効果があるか?」という視点から、意味のある一歩を積み重ねていきます。
<プロとして自ら生成AI/ローコードを使いこなそう>
私たちは、生成AIやローコードの活用支援を行う専門家集団である以上、自社のメンバー全員がそれらの技術を“使いこなす”ことにこだわっています。
職種に関係なく、業務効率化や価値創出にツールを活用することを前提に業務設計を行います。