こんにちは。アヴァント採用担当の吉井です。
今回は先週のR.Fさんインタビューの続きです!同じプロジェクトを担当するの先輩社員のおふたりにお話しをうかがいました。
業務にチャレンジする新卒側と、それをサポートし育成する先輩側の両方の視点での記事となっております。
【プロフィール】
N.Dさん(左):2020年にアヴァントに入社。現在はエンジニアとして製薬会社の情報システム部への技術支援サービスといった業務を担当。趣味は模型、動画鑑賞。
M.Aさん(右):2007年にオムニサイエンスに入社。現在はエンジニアとして製薬会社の情報システム部への技術支援サービスを行っています。趣味はバスケットボール。
Q1.おふたりが担当しているプロジェクトについて簡単に教えてください。
N.Dさん:製薬会社さまの情報システム部に常駐し、Webシステムの保守・運用をおこなっています。
さまざまなシステムの構築から運用保守、また、オープン化に伴うシステム再構築な様々なプロジェクトをおこなってきたんですよね。
M.Aさん:自分は10年程、オムニサイエンスの歴史からすると、30年ものお付き合いになります。
ここ数年では、あまり安定したチーム作りが出来ていない事が課題でした。
そんななか、アヴァントという強い味方からN.Dさん・新卒のR.Fさんのチーム体制で入っていただきようやく安定したサービス提供に持っていけるのではと思っています。
同じグループ会社ですし、いい意味で全然気は使ってないです(笑)。良い関係でお仕事をさせてもらっています。
Q2.新卒というフレッシュなメンバーが加わってみて、どうですか?
M.Aさん:オムニサイエンスのメンバーもですが、ユーザーさんの情報システム部メンバー全員が徐々に高齢化しつつあり、情報システム部全体の若返りに貢献してもらっていると感じています。
N.Dさん:どうしても今は組織や環境が高齢化しやすいですが、そのメンバーの中に若い子が入ってきたので、みんなにかわいがられてる感じですよね。
M.Aさん:仕事とは全然関係ないんですが、バスケに誘える若いやつ(俺の変わりに走ってくれるやつ)が入ってきたのは大きなプラスです(笑)。
Q3.新しいメンバーを受け入れるにあたって気を付けていることや、レクチャーのコツはありますか?
M.Aさん:プロジェクトの運用保守というのは、特に新卒社員にはハードルが高いものとなります。
システムの主要言語から、OS、ミドルなどの環境知識。データメンテや問い合わせ対応に必要なDBモデルの理解やSQLの知識。障害対応に必要なログ解析の知識。開発運用サイクルを回す為のCD\CIやDevOpsの知識などさまざま…
わからないことが多々ある中での作業は、「ただの作業」になってしまい、身にもつかず「つまらない作業」になってしまいます。
その作業は、「なんの為にやっているのか?」「なぜ必要なのか?」「それをすることで何が起こるのか?」ここをまず考えられるようにすること、そして、自分の中で何を行うかのイメージが出来てるようになることが大事だと思ってます。
N.Dさん:はい、非常に大事なことだと思います。
勉強するだけになってしまうとつまらないと思うので、興味を持ってもらうことに重点を置いています。
興味を持ったら自分から前に進んでいけるようにできるといいなと思いますね。
Q4.逆に、受け入れにあたって苦労したところや難しいところ、課題感はありますか?
N.Dさん:たとえばこれから初めて算数を学ぼうとしている人に足し算や引き算を教えるのと感覚は少し似ていて、IT歴の長い人にとっては当たり前のようなことでも、それを理解してもらうようにするのはこちらも根気をも持って取り組む必要があると思います。
またそれをどれだけ具体的にイメージしてもらうようにするのかというところはやはり難しいですね。
M.Aさん:正直に言ってしまうとユーザー企業さんにとっては、経験値0の新卒を受け入れることは教育コストがかかってしまうだけ、デメリットでしかないと思われてしまいます。
そこをオムニサイエンスのメンバー含め全体でフォローし、なおかつN.Dさん、R.Fさんのチーム体制での効果をどれだけ出していけるかが、今後われわれが見せていくべきところだと思ってます。
N.Dさん、腕の見せどころですね(笑)。
Q5.今後のチーム作りの目標はありますか?
N.Dさん:たとえばR.Fさんが次の若手に説明をしたりレクチャーをしたりというように頼れる先輩になってくれるとうれしいです。
そうした力をみんなで合わせて、保守運用のサポートがスムーズに行えるようなチームを作りたいです。
M.Aさん:そうですね。最初にチームの若返りの話しもしましたが、そこはどんどん進めていきたいです。
また、他のメンバーとR.Fさんとの年齢差もあるので、一緒に悩んだり教えあったりするようなメンバーもいるとさらにチームが活性化すると思います。
新人や中堅メンバの増員やローテーションを行い、新しい技術の提供やより質の高いサービス提供を出来るようなバランスのとれたチームになっていけるといいですね。
Q6.最後にこのストーリーを見ている方へのメッセージをお願いいたします。
M.Aさん:今回、アヴァントとの共同でのプロジェクト参入や新卒のチーム加入により、グループ会社の新しいかたちが作られていこうとしていると感じています。
今後もそれぞれの会社の強みを生かし、より良いサービス提供が出来るようなグループ企業に育っていけばと思ってます。
N.Dさん:そうですね。共同プロジェクトすることにより、幅の広いサービスが提供できるグループになっていければいいなと思います。
N.Dさん、M.Aさんありがとうございました!
この記事にご興味お持ちいただいた方はぜひ当社説明会へのご参加お待ちしております✨