INTERVIEW #33：開発から社内プロジェクトまで！幅広く活躍中のGMにインタビュー！

こんにちは！先週の引き続き、アヴァント採用担当の吉井です。
今回は、システム開発プロジェクトはもちろんさまざまな社内活動にも注力している西川隆さんにインタビューを実施しました！
西川さんが仕事で大事にしていることや目指す姿など、さまざまなことをおうかがいしました！

Q1.簡単に自己紹介をお願いいたします！

システム開発部の西川です。昨年の10月に入社しました。これまで20年以上にわたってシステム開発に携わり、金融、製造、官公庁など幅広くクライアントとお付き合いさせていただきました。

案件の規模もさまざまで、直近10年ほどは大企業の運用保守現場で責任者としても従事してきました。
得意なスキルとしてはデータベース構築・設計です。運用を考えたデータベースチューニングでクライアントから評価いただくことが多く、案件獲得に繋げてきました。ここ数年は社内育成にも力を入れ、新人教育や社内講師、評価・育成に関する制度づくりにも携わりました。

また、システム開発で培ったデータベース構築からアプリ開発までの幅広いスキルを活かしたいと思い、LPI-Japan様の試験開発にも参画し、コミュニティの中心メンバーとしても活動しています。
直近の試験開発としては、LinuC SA（システムアーキテクト）試験の開発に携わりました。

Q2.現在のプロジェクトについて簡単にご紹介ください。

現在のプロジェクトは、大手通信系の施工管理システムです。約20人のメンバーをマネジメントしながら、リーダー育成も同時に進めています。

4月からはゼネラルマネジャー（以下、GM）として、より多くの案件や社内の取り組みに関わっています。
私がアヴァントを選んだ大きな理由は「技術と育成」の両輪でスキルを活かしていけると感じたことです。代表との最終面接で根底に持っているフィロソフィーが同じであることを感じ、この会社だとやりたいことで貢献していけると思いました。

そういった想いの中、入社後しばらくしてMEMBERS SUMMITと言われる偶数月に開催している全社総会にて話があがり、そこでの発表を機会にネクストリーダーズという社内プロジェクトの運営に深く関わっていくようになりました。

Q3.ネクストリーダーズプロジェクトの目的や、取り組みを進めるに至った経緯について教えてください。

ネクストリーダーズは、今年の4月頃に社内の有志によって立ち上がったチーム活動です。前述のMEMBERS SUMMITがきっかけで現在に至ります。まだ10人ほどですが、ボトムアップで会社を変えていくために、”キャリア”・”組織づくり”・”制度”・”育成”などで当社が抱えている問題を議論・分析し、課題に落とし込んで取り組みを進めています。いくつかの部分では実際に成果や成功事例もできあがってきており、これからが楽しみなフェーズへと移行してきています。

さらにメンバーを増やし、浸透させていくために6月のMEMBERS SUMMITで発表もしました。興味を持ってくれている開発部のメンバーもいます。裾野を広げて全社的な気運も高めていきたいです。

Q4.今後挑戦したいこと、目指す姿はありますか？　

中期的に目指す姿として、まず個人では、プロジェクトマネジメントとピープルマネジメントの強みを活かして、VPoE的な立場でシステム開発部を唯一無二の強く誇れるエンジニア組織にしていきたいと思っています。そのためにも、ネクストリーダーズやMEMBERS SUMMITなどの取り組みは重要ですし、エンジニアひとり一人のキャリアに寄り添えるGMでありたいと思います。

次に組織・会社としては、AI活用を日常的にしていきたいです。生成系AIによって、業界がゲームチェンジする場面に差し掛かっています。AIは脅威ではなくチャンスと捉えて、AIの正しい知識とスキルを習得しながら、会社、グループとして利用を促進していきます。システム開発の中心は「人」です。昔、お世話になった取引先の方から ”ソリューションは人ありき” と教わったことがあります。

AIが中心となりつつある今こそ、この考え方が重要ではないかと思います。AIを使うことが目的でなく、お客様のビジネスに寄り添い、課題をともに解決していく。その中でAIを駆使し効率化していく、そんな組織・会社としていきたいです。