日本と北米の食文化の違いで私自身が感じたのは、「北米の人々は食べものに対する意識が相対的に高い」ということでした。自分の体に何が必要で何を食べたらいいかということを、とてもよく意識しているように感じました。
もちろん、私の観点は一部分的なものかもしれません。現に、「アメリカはジャンクフード大国で肥満率が高い」といった話を耳にします。しかし私が北米に行く度に、スーパーマーケットで並ぶ商品を見たり、人々の購買行動や生活を観察したりしながら感じるのは、環境の基盤や風潮としてそのような有識的な文化があるということです。
自分の子供にはこれを食べさせたくない、とか、お母さんがスーパーに行って商品ごとに食品表示を見て、自分で食品を選び決定することができる素養が普通に家庭でもあるように感じます。
私は、そこに食育(栄養学に対する知識)の格差があるのではないかと考えました。
英語圏に、“You are what you eat.” (人は食べたもので作られている)ということわざがある通り、食べものを選ぶときの選び方、この食材にはどういう栄養素が含まれていてそれがどのように体に働いてくれるか、どのようにいいことがあるか、ということを北米の人々はよく理解していると感じました。
食べるもので体はできている、だから自分で体を守っていくという食意識を持つ文化を、日本の方々にもっと伝えていきたい、それを伝える場所として FICO & POMUMのお店があってほしいと思っています。
F&Pジャパン株式会社
F&Pジャパンは、おいしく・手軽に・からだにいいを両立する「ヘルシーファストフード」をコンセプトに、事業を通じて健やかで実りの多い豊かなライフスタイルを提案しています。 「人は、食べたものでできている」をメッセージとして、食意識の目覚め「フードリテラシー」の日本での伝搬のため、気づきのきっかけと持続できる習慣を提供し、健やかな新しい食文化を創造します。 【事業内容】 1. F&Pスムージーカフェ (直営店事業) ラテン語で「いちじくとりんご」を意味する「FICO & POMUM」。 本場西海岸さながら自然からの恵みをたっぷり使い、リッチで濃厚なつくりたて本格スムージーの専門店としてはじまった、ヘルシーファストフードカフェ。 2013年の創業から日本ではまだ珍しい本格スムージーの業界で草分け役として誕生して以来、多くのメディアにも注目を頂きながら最先端のヘルシーフードを発信し続けてきました。 今では東京でスムージーの代名詞(スムージーと言ったらここ!)と言われるリーディングブランドです。 2. F&Pコラボパートナーシッププログラム (加盟店事業) 『1坪のカフェカウンターで、副業スムージービジネス』 貴社の店舗のわずかなスペースで、既存リソースを活用して新たな収益を作ります。 新規集客、客単価アップ、イメージ向上、顧客コミュニケーション、既存商品の販売促進など、F&Pとのコラボレーションで既存業態とのシナジー効果を生み出す。 すでに日本全国30店舗以上が加盟し、F&Pの本格スムージーをご提供いただいております。 3. F&Pオンラインストア (EC事業) 『がんばらなくても、健康的な習慣が手に入る』 "食材のロスをなくす"ために実店舗の現場の知恵から生まれた、スムージーに必要な食材がちょうど1杯分になった「F&Pスムージーキット」をオンラインで販売しています。 調理や食材管理の手間はゼロ。スムージーづくりはもっとシンプルに。 リーディングブランドの本格スムージーを、おうちでも楽しめます。 いま、定期便会員が続々と増えています。 【ビジネスモデル】 直営店のフードロス課題から発明されたスムージーキット。 スムージーに必要な食材が、使いきり1杯分の冷凍ポーションになって、食材調理・食材管理・食材廃棄をゼロにし、誰でも均一のオペレーションで専門店品質のスムージーが楽しめる。 このスムージーキットをセンターから配送することによって、 1. 直営店事業 2. 加盟店事業 3. EC事業 各チャネルへの展開を可能にしています。