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こんにちは!Brewの採用担当です。本日は、当社代表の原佳弘にインタビューを実施いたしました。
「人材育成事業」という領域に踏み込んだきっかけや、ビジョンに込めた想い等をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
「人材育成」という領域に興味を持った理由を教えてください
もともと、学生時代から心理学や人に対して強い興味を持っていたんです。
大学では紆余曲折あってエリアマーケティングを専攻し、卒業後はコンサル会社にてマーケティングの仕事をしていました。
暫くマーケティングコンサルタントとして働いていたのですが、その中で結局「物」って人が感動したり、面白がったり珍しがったりしないと買わないな、と思ったんです。結局売るのも買うのも「人」であると。それをきっかけに、また心理学や人に興味が戻ってきたんです。
そこから人の心理に対する理解を深めていくと、仕事をするにはやはり「人材育成」が必要であると感じたんです。
多くの方が感じたことがあるかもしれませんが、なんでこっちの方が合理的なのに会社はその選択をしないのかとか、人と人が合意してもうまく行かないのか等を考えた時に、やはり「心理学」が大きく関係していると考えました。
人には誰にも言えない悩みとか、考えとかありますよね。その心理をもって個人同士や組織が関わっていくことで、様々な関係性や想いが生まれてくるんです。
だから、人材育成とは「1+1」が2にも10にも、逆に-5にもなる面白い仕事であると思いました。人の数だけ答えがあり、計算通りにいかないからこそ面白いと思ったのです。
前述の通り、以前はマーケティングをするためにコンサル会社で働いていましたが、興味の赴くまま人材育成関係の仕事ばかり取っていたら、周りからも人材育成中心に働くように促されるようになって。様々な仕事を経験するうちに「人材育成の仕事は私に向いている」と確信に変わっていきました。
これが、私が「人材育成」に興味を持ったいきさつです。
Brew創立に至るまで、人材育成に対する想いはどのように変遷していったのですか?
①重圧的な教育を変えたい
前職で人材育成をやりたいと考え始めた頃から、日本の教え方は古いな、と感じていました。
押し付けるように教えたり、叩き直したり、教え込んだり叱ったり。そんな教え方をして、果たして誰のやる気に繋がるのだろう?と何度も考えていました。
そのような教育が浸透してしまっているから、学びに意欲的な日本人がどんどん減っているのだ、と危機感を覚えていました。
また、社内で教育をしようにも、重圧的な教育が前提として介在してしまっている訳ですから、企業側は「教育なんてしても社員は成長しない」と考えてしまい、社員側も「学んだって意味がない」と考えてしまうという、両者の学びの悪循環が起こってしまっていたんです。
ですから、私はこの「重圧的な教育こそ当たり前」という日本企業に蔓延る文化を変えたいと強く思っています。
②世の中に長く残り続ける企業とは
現在もなお「イノベーション」という言葉が多くの企業で唱えられていますが、これは日本で何年も前からずっと言われています。しかし、多くの日本企業がイノベーションに苦手意識を持っていると感じています。
それもそのはず、「多様性を許さない窮屈な社会」という箱の中では、人が伸び伸びと成長できない、新しいアイデアなんて出ない、これは想像するにも容易いですよね。
ですが、そのような会社が大半を占める一方で「日本には長寿企業が多く存在する」という事実もまた、日本の一つの特徴なのです。
では、長きに渡り残り続ける企業の特徴とは何なのか。
私は「しなやかだけど軸のある関係性を創れる企業」こそ、長く残り続けるのだと考えています。
最低限のルールや役割分担の上で、上司・部下が対等な立場に立ち、柔軟なコミュニケーションをすることで、受け入れ、許容し、お互いを取り入れる、という文化が醸成されていく。この「受諾・許容・取り入れる」ことこそ、今失われつつある、と感じているんです。
一見非効率で、ビジネスにおいては意味がないと思われるかもしれませんが、この「しなやかだけど軸のある」企業文化が形成されている、こんな企業が増えていくことを支援していきたいのです。
私は、そこで組織発酵学というコンテンツを開発し、このような企業を増やしていきたいと考えています。
...そしてBrewが創業された訳ですが、私以外にも日本の企業教育を変えていこう!というビジョンに共感してくれる人が創業当時に何人もいました。そのような仲間たちと共に、人材育成の講師・コンサルタントをやろうと考え、当時30名ほどの講師陣と共に人材育成事業をスタートさせました。
これから、Brewをどんな企業にしていきたいですか?
Brewのビジョンは「この国に世界に誇るビジネスリーダーを100人生み、何かで世界を驚かせる企業を30社創出する」です。
Brewの「組織発酵学※」は、組織を内側から強くする本質的な学びのコンテンツ。この「組織発酵学」をアジア発のコンテンツとして、アジアの企業、団体、個人に受け入れて貰い、最終的には世界の共通認識となるようなサービスにしていきたいです。
そのためには、ビジョンに共感してBrewを一緒に盛り上げてくれる新たな仲間が必要です。何事にも楽しさを見出せて、学びの意欲に溢れる方をお迎えして、事業により勢いをつけていきたいですね!
※組織発酵学とは:変革・イノベーション人材を輩出するための人材育成プログラム
⇩組織発酵学について、詳しくはこちらから!
https://soshikihakkogaku.jp/
求職者さまに向けてメッセージをお願いします!
現在もなお日本に蔓延る重圧的な教育に対して、もっとこうなったらいいのに、もっとこうしてくれたらやる気が出るだろうにと問題意識を持ったことは誰もがあるはずです。そんな今までの教育のあり方をなんとかしたい!という仲間をBrewは求めています。
一緒に日本の学びを変えていきましょう!
あなたのエントリーを心よりお待ちしております!