こんにちは。広報担当の高橋です。
今回のインタビューは、デザイナーの佐々木さん。
エディプレックスには新型コロナウイルス禍に入社いただきました。
ー エディプレックスのデザイナー職に応募したきっかけを教えて下さい。
佐々木)応募のきっかけは自分で作ったデザイン会社リストの中にエディプレックスがあったのでWantedlyから応募しました。
ー ご自身でデザイン会社のリストを作っていたのですね。
佐々木)はい、「新宿・渋谷 デザイン会社」などで検索して評判のいい会社を選定しました。
エディプレックスはデザインが洗練されていて魅力的だなあと感じました。また、社内制度のインプット5や技術顧問がいらっしゃるので勉強できる環境も整っていると感じました。
ー そうだったんですね。エディプレックスに入る前はどのような仕事をされていましたか?
佐々木)前職はウェブ制作会社でデザイナーを、前々職は印刷会社で事務兼デザイナーをしていました。更に前は、ご存知かもしれませんが漫画家を目指していました。
ー 漫画家時代の話もお聞きしたいです!浅はかな知識なのですが、締め切り前などは大変なイメージがあります。
佐々木)そうですね、ぎりぎりまで書いて速達で提出するとか、直接提出する場合は新幹線の中で原稿書いたりしていました。
アシスタントしつつデビューを目指していたのですが、新人賞などはいくつか取得できて、デビュー目前までいくことができました。数ページだけ紙面に載せてどの作品がよかったのか投票するシステムの賞があり、そこに載せてもらうこともできました。
ー すごいですね!どういったタイミングで転職しようと思ったのでしょうか?
佐々木)自分の中で漫画をやめようと思っていた区切りのタイミングがあり、その時期を迎えたので転職しようと思いました。絵を描くことが好きだったので印刷会社でイラストを描く仕事をしていたのがきっかけでデザイン業務も携わらせてもらい、段々デザイナーを目指すようになりました。
ー 様々なタッチで描かれていますね。プライベートなどでイラストを描かれることはありますか?
佐々木)ありがとうございます。イラストレーター時代は様々なイラストを描けるように研究しました。プライベートでは最近あまり描けていませんが、ペンタブを使ってちょこっと落書きをすることはあります。
ー エディプレックスのデザインチームについてお聞きします。ずばり気になっているのはデザイン座談会です。
佐々木)デザイン座談会というのは、デザインチームとフロントエンドチームの合同座談会です。エディプレックスのSlackには「inspiration」というチャンネルがあって、気になったサイトや技術を皆でアップし、月1で振り返り知識を共有しています。リモートですがかしこまった会議ではないので発言がしやすい雰囲気です。この人はここが良いと思ってるんだなとか目の付け所が個人個人違って面白いですし、最近のトレンドなどを知る機会にもなったりしてとても勉強になっています。
ー デザインチームとフロントエンドチームは傍から見ても仲の良さが伝わってきます。リモートでも発言しやすい雰囲気を作り出せるのは素敵ですね!
佐々木)フロントエンド技術に対してデザイン視点でコメントしたり、逆に新しい知識を教えていただいたり。デザイン発想の種になっています。案件以外の会話もできる場なので重宝しています。
ー エディプレックスにはインプット5という社内制度がありますが、2021年度はどのようなインプットに取り組みますか?
佐々木)デザインチームは全員が同じ課題に向き合い意見交換を行うことがインプット5となっています。最近はアニメーションの動きをアフターエフェクトで作る方法を皆で学んでいます。同じ動画や教材をチーム全員で見て、終わりに意見交換をしています。躓いてもそれぞれが教え合いながら成長できるのが良いです。
ー 佐々木さんが入社されたのは新型コロナウイルスが蔓延し始めた頃。制作チームは在宅勤務がメインだったので、デザインチームも在宅勤務でしたね。
佐々木)はい、入社してから1年以上経ちますが出社したのは10回あるかないかくらいだと思います。。
ー 在宅勤務は慣れましたか?
佐々木)そうですね、前職でも週1で在宅勤務を行っていたので早めに慣れました。また、個人的にゲーミングチェアを部屋に置きたくなかったので机と椅子をインテリア重視で選んでしまったのですが、身体が凝りやすく1時間ごとにストレッチして過ごしています(笑)
ー わかります(笑)高橋は折りたたみチェアを使っていたら腰がすごく痛くなりました。。
佐々木)在宅勤務で困ったことといえば、リモートではお話する機会はあっても、直接ではお会いしたことないメンバーがいることでしょうか。新型コロナウイルスの状況が改善されたら皆に会ってみたいですね。
ー エディプレックスに入社してよかったことはありますか?
佐々木)前職では一人でデザイン・コーディングを行っていたのでチェック体制や意見交換の場がなかったのですが、エディプレックスはチームで共有しながら作っているので様々な角度からデザインを見る力が付いたように思います。ワイヤーフレームなどの作り方からメンバーごとの手法を知れるのでとても参考になります。
ー 今後の人生における仕事の目標を教えていただけますでしょうか?
佐々木)直近ではデザイナーとしての経験値を増やしていきたいです。キャッチコピーの勉強や、色彩検定も取得したいと思っています。ゆくゆくはアートディレクターになりたいです。
上述の通り、漫画家・イラストレーターを経てウェブデザイナーとして日進月歩している佐々木さん。柔らかくて素敵な笑顔が印象的でした!