▼入社のきっかけを教えてください
スタートアップ企業だからこそ、
磨かれた営業スキル
大学卒業後はインターン先への就職が決まっていましたが、卒業直前に内定先でトラブルが発生し、急遽就職活動を再開することに。そんな時、友人から紹介されたのが、彼のインターン先でもある株式会社スタジアム(ハンディ株式会社の前身)でした。その後、太田社長との面接を通じて「今までにない分野に挑戦しているこの会社でなら成長できる」と確信し、入社を決めました。
入社後に配属されたのは、高校生の就職活動をデジタル化で支援する「Handy進路指導室」事業部。最初は未導入の高校に電話をかけてアポイントを取るインサイドセールスからスタートし、3カ月間毎日70本の電話をかけてトーク術を身につけました。その後、先生方にサービスを紹介するフィールドセールス担当へ移動し、1年目に350校、2年目には700校と着実に契約を結ぶことができました。ハンディ株式会社として分社化した2023年以降も、1校1校に寄り添い信頼関係の構築に努めた結果、契約件数はさらに2倍に。営業未経験だった私が、自分なりの戦略を立案して契約を獲得できるまでになれたのは、革新的なプロダクトと優秀な先輩方のおかげだと心から感謝しています。
▼現在は、どんなお仕事に取り組んでいますか?
オンラインで全国の先生とつながり、
教育現場の課題解決をサポート
現在は、デジタル化が進んでいない高校への個別ソリューション営業と、導入校でのオンボーディングや新機能開発に向けたヒアリングを行うカスタマーサクセスを担当しています。教育現場には法律や慣習などさまざまな参入障壁があるため、新規開拓営業の際はHandy進路指導室の魅力を伝えるだけでなく、導入希望の先生方が周囲を説得できるよう徹底的にサポートしていきます。1日のスケジュールは10時から12時頃まで高校の先生方とのオンライン商談、や重要校への電話営業、午後はオンライン商談に加えて操作サポートの勉強会なども実施。中にはオンラインに慣れていない先生方も多いので、1件40~50分で効率よく進めるようにしています。
この仕事の醍醐味は、高校の先生方からの素直なフィードバックをプロダクトの改善に直結できること。「ありがとう」という感謝の声だけでなく、「ここはちょっと……」という率直なご意見の積み重ねによって、Handy進路指導室はどんどんブラッシュアップされています。お客様と一緒にプロダクトを育て、社会に貢献できる喜びは、営業職としての私の原動力となっています。
▼どんな時にやりがいや達成感を感じますか?
戦略的営業がもたらす、
達成感と成長実感
以前、電話営業をした際、「デジタル化は危険だ」と反発される先生がいらっしゃいました。そのような場合は、しつこくアプローチを続けるのは逆効果なので、まずは周辺の高校へ地道な営業活動から実施。エリア内のほぼすべての高校にプロダクトの導入が完了した頃、反発されていた先生から「うちもデジタル化したい」と私宛に電話をいただいたのです。あの時は、「先生方に納得していただくために何をすべきかを考え抜くことも、この仕事の面白さだ」と実感。大きな達成感を得ることができました。
現在の「Handy進路指導室」導入校は全国で約2000校。着実に伸びていく営業実績を数値で確認できることも、やりがいにつながっています。社内では、導入校の情報を都道府県別に管理しており、その都道府県のHandy進路指導室利用者数がエリアの就職希望生徒数の50%を超えると、エリアを赤くマーキングして進捗状況を視覚化します。今はすべての都道府県をマーキングすることを目標に、日々業務に邁進中です。また、お客様と最も多く接している私たち営業の声がプロダクトの改善に活かされていることにも、大きなやりがいを感じています。
▼先輩からのメッセージ
必要なのは、自分の力で成果を出そうと踏ん張れる胆力と、自ら考え行動する実行力です。営業経験や求人に関する知識がなくても、言われる前に行動に移す積極性があればまったく問題ありません。ハンディは社歴や年齢に関係なくメンバーの意見やアイデアに耳を傾け、受け入れてくれる会社です。自分で意思決定したい方、仕事を通して成長したい方には、ぴったりの環境だと思います。