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私たち学びエイドは、インターネットによる教育サービスの企画開発・提供や教育機関向けコンサルティング、学習塾の運営を行っています。
今回は、営業部にてエンタープライズ案件を担当する山森さんにインタビューを実施。営業活動の流れや、学びエイドで働く魅力などを伺いました!
【プロフィール】
山森 俊治:印刷会社での営業経験を経て、2023年に学びエイドへ入社。現在は法人顧客を対象に、教育を軸とするさまざまなサービスの提供に務めている。
リスクを背負ってでも他の景色を見たかった
――まずは山森さんのこれまでのキャリアを教えてください。
新卒で印刷会社に入社し、26年間にわたり営業職として勤務しました。新規プロジェクトの立ち上げや営業所長などの経験も積み、多くのお客様の課題を解決してきました。
一方で、世の中全体のペーパーレス化により、事業として今後の成長があまり見込めないのではないかと感じ続けていたことも事実です。今後のキャリアを考えたときに、リスクを背負ってでも他の景色を見たい、もっとチャレンジングな経験をしたいと思ったことから、転職を決意しました。
――そのなかで、なぜ学びエイドに入社を決めたのでしょうか。
実は、私のなかで企業選びの軸が5つありました。具体的には、「成長過程にある会社」「オーナー会社」「自由度や許容度の高い会社」「特徴が言語化されたサービスを扱う会社」「社会貢献性の高い会社」です。
前職の営業時代も、数千社におよぶお客様と関わってきましたが、今お話ししたような観点から社員を尊重している会社では、働いている人たちがみな楽しそうでした。そういう意味で、学びエイドは社長が価値を作れる会社であり、やりがいを持って働けそうだというイメージを強く持つことができたため、入社を決めました。
お客様の目的や真の課題をとらえ、最適なソリューションを提案
――営業部の業務内容を教えてください。
まず、お客様に対して、教育を軸にさまざまなソリューションを提案・提供することが営業部のミッションです。体制としては、主に学習塾を担当する営業と、法人を担当する営業に分かれており、私は後者の役割を担っています。
現在は塾教材や市販教材を作る出版社に対し、パッケージではなくオーダーメイドのサービスを営業しています。また、昨今は教育以外の業界向けにマニュアル動画やLMS(学習管理システム)などを提供する機会も多く、そのような営業に携わることもあります。
――具体的な営業活動の流れは?
教材に「動画の解説を付ける」ニーズを持ったお客様を例に説明しましょう。まず、一口に解説動画と言っても、目的やねらいとする効果によって必要な手法が異なります。
例えば、勉強に対してなかなか意欲が湧かない生徒たちのケースを想定すると、各章で何を学ぶか概要を説明するような動画が効果的です。少しでも学習内容がイメージできることで、重い腰が上がりやすくなるからです。
ほかにも、予習に適した動画や、教養としての学びをインプットしてもらうための動画など、お客様やエンドユーザーの課題に対して、どう解決するかを検討することが求められています。
――なるほど。営業活動を進めるうえで、お客様のニーズはどのように吸い上げているのでしょうか。
当社の場合は社長が登壇するセミナーをよく開催しており、そのなかで効果的な学びにつながるソリューションの事例などをご紹介しています。もちろん新規で開拓をするケースもありますが、ある程度前段階の情報や課題感を持ったうえでご相談いただくお客様も多く、各社の状況を深掘りしながら真のニーズを探るようにしています。
――受注後はどのような流れでサービスが提供されるのでしょうか。
営業担当だけでなく、解説をいただく鉄人講師、教務専門チームおよび、制作担当チームのメンバーにも加わってもらいながら、一緒にお客様へのヒアリングを重ねます。動画のコンセプトと仕様を決めたうえでサンプル動画を1本作り、最終的な仕様を確定します。仕様が確定したらいっきに制作に入り、お客様のチェックを経て納品していく流れですね。その過程では、私たち営業担当は工程・スケジュールの管理や、お客様との調整業務を行っています。
新たな業界やサービスを軸に世の中への影響力を高めたい
――どのような点に仕事のやりがいや面白みを感じますか?
決まった形の商品ではなく、お客様からヒントをいただいたり、自分たちのアイデアを活かしたりしながら、カスタマイズされたサービスを提供できる点が面白いですね。社内のリソースも活用しつつ、作り上げていくプロセスそのものにやりがいを感じています。
――一方で、大変だと感じることはありましたか?
まず、営業の流れ自体は前職と大きく変わらないため、その部分での苦労は特にありませんでした。反面、教育業界の知識やノウハウ、教務的な知見が不足している点で、苦戦することがありました。さまざまな情報に興味を持ちながら、お客様が目指すゴールに向けて必要な知識を、案件を通して習得していったイメージです。
幸いにも当社には教務に精通したメンバーがたくさんおり、分からない事柄は相談しやすい環境がある点もありがたかったですね。
――今後の目標を教えてください。
当社は2024年に東証グロース市場上場を果たしました。この機運に乗り、どんどん会社を大きくしていきたいですし、新しい業界の開拓や新しいサービスの展開に向けて、営業の側面から貢献していきたいと考えています。当社の価値を提供できる範囲を広げ、世の中への影響力をさらに高めることが目標ですね。
前向きに楽しみながら取り組める人が活躍できる会社
――山森さんが感じる学びエイドの社風や特徴を教えてください。
会社全体が明るく、前向きなメンバーが多いことが特徴ですね。年齢や経験を問わず「自分で仕事をしている実感が持てる会社」というのでしょうか。自由度や許容度が高く、成長過程にある会社のため、常に“文化祭前夜”のようなワクワク感があるんですよ。
世の中にないサービスや、これまでリーチできていなかった顧客にどう当社の価値を提供するかなど、みんなで「なにか面白いことができないか」と考えながら一丸となって取り組んでいます。可能性や未来を感じながら仕事ができる環境は、当社ならではだと思います。
――今後、どのような人と一緒に働きたいですか?
当社は学びに対して前向きな会社で、社長による勉強会なども含め、そのためのツールもたくさん用意されています。ですから、ポジティブなマインドを持った方や、経験のない事柄でも楽しみながら取り組める方のほうが、マッチしやすいのではないかと思います。自ら考えて動きながら、成長できる人と一緒に働きたいですね。
――最後に、求職者のみなさんへメッセージをお願いします!
当社は年齢や立場に関係なく、自由度の高い環境のなかで、どんどんチャレンジさせてもらえる風土がある点が一番の魅力です。既存の枠組みにとらわれず、新しい取り組みに積極的に挑戦したいと考える方に来ていただけたら嬉しいですね。