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【コンテンツ部教務課/社員座談会】教育会社だからできる、誇りの高い仕事とは。メンバーに共通する「教育への情熱」

私たち学びエイドは、インターネットによる教育サービスの企画開発・提供や教育機関向けコンサルティング、学習塾の運営を行っています。

今回はコンテンツ部教務課の3名のみなさんの座談会を実施。仕事のやりがいや求める人物像などについて意見交換をしていただきました!

【座談会参加者】

・小山:2021年7月 中途入社

・若松:2023年4月 新卒入社

・染森:2023年12月 中途入社

――まずはみなさんが学びエイドにジョインしたきっかけを教えてください。

若松:学生時代に学びエイドでアルバイトをしていて、2023年4月から正社員となりました。当社のことはWantedlyを通じて知りました。大学2年生頃から何社かのインターンシップに参加していたのですが、Wantedlyは情報収集の目的で頻繁にチェックしていて。教育系企業や映像制作系企業でインターンシップを経験したこともあり、その双方に面白さを感じていたことから、学びエイドを見つけたときは、まさに自分がやりたかったことができそうな会社だと心を動かされました。さらに、「Be a player.」という当社の企業理念に惹かれたことも、入社の決め手となりましたね。

染森:私もWantedlyで当社のページを見て、入社を決めました。社会人になってからWantedlyは常に見ていたのですが、教育関連事業を展開していて、常に新しいことを発信している会社という観点で企業選びをしていた際に、学びエイドを見つけました。私はこれまで長らく教育業界や塾業界に身を置いていたため、学びエイドが掲げる価値観や教育理念にとても共鳴しました。

特に当社は、教わりたいと思っている人たちに対して、塾のブランドなどを越えて「最良な教育」を提供しようとする姿勢が特徴的です。個性豊かなメンバーが己の力を発揮する「アベンジャーズ」のような会社である点にも魅力を感じました。

小山:私はこの3名のなかでは一番古参メンバーなのですが、元々はまったく違う業界で働いていました。実は私自身が、当社とかかわりのあるRGBサリヴァン社が運営する学校内予備校の出身で、いつかは「“私教育”のフィールドで恩返しをしたい」という気持ちがありました。また、教育に携わりたかったものの、教壇に立ちたいというわけではなかったため、そのような意味でも当社の事業内容にはとても関心を持ちました。

たしかに、染森さんのおっしゃる「アベンジャーズ」っぽさというのは私も感じるところですね(笑)。

染森:学びエイドのパートナーである鉄人講師のみなさんたちもそうですし、当社のメンバーたちも多様な感性を持った方が多く、さまざまな価値観の人たちと一緒に仕事ができるので面白いですよね。

若松:本当に。みなさん多種多様な背景をお持ちなので、日々刺激をいただいています。

小山:おそらくですが、以前よりも入社経路が増えたことが大きいかもしれませんね。昔はリファラル採用が中心でしたが、最近はお2人のようにWantedly経由で入社された方や新卒入社の方も増えましたし、教育業界未経験の方も多くいます。この1〜2年くらいでいろいろな人が集まるようになってきたイメージですね。

 

――教務課の業務内容は?

染森:簡単に申し上げると、当社が世の中にリリースするコンテンツの“品質を担保する”部署です。最終防衛ラインというのでしょうか。社内にて編集された映像コンテンツが、本当に世の中に求められているものなのか、情報に誤りはないかといったことをチェックする業務が中心です。

小山:まさに世の中に出す前の最終確認という、責任の大きい使命を担っていますね。会社によっては校正や校閲を外注するようなケースもあると思うのですが、当社は社内で一気通貫で行っていることが最大の強みです。それもすべて、当社が映像会社ではなく「教育会社」だからこそ実現できることであり、とても誇りの高い仕事だと思っています。

ちなみに教務課は現在6名のメンバーが在籍していますが、元々は各自の業務は各自で全うするという状態だったものが、最近になって1つの組織という形としてまとまりや一体感を帯びてきました。ですから、同じ部署ではあるものの、個々に注力する領域が少しずつ異なっていて、ゆるやかな連帯感をもってチームビルディングがなされている感じですね。

若松:私の場合は、コンテンツの校正・校閲がメインの仕事で、修正箇所を踏まえて、先生方とコンテンツの方向性を調整しています。また、教務課で働いていただいているアルバイトさんの業務管理も私の役割です。

染森:私は入社して間もないこともあり、現在は若松さんのサポートで校正・校閲作業に携わっています。同時に、教務課のタスク管理など、マネジメント的な役割も求められているところです。今後の組織の成長を見据え、メンバーの働き方や仕事の割り振り方などを考えつつ、少しずつ実行に移しているイメージです。

若松:早速頼りになっています!!

染森:それは良かった(笑)!

小山:先ほどもお話したように、教務課は個人プレイヤーが多くて、“己のことは己で管理する”風潮がありました。もちろんメンバー間の信頼関係はありますが、組織としてのマネジメントがあまりなされていない状態で。そのような意味で、染森さんの存在はとても大きいですし、ありがたいなと感じます。

ちなみに、私自身はコンテンツの企画業務に多く携わっています。入試制度や教育の流れが日々変化していくなかで、映像コンテンツの制作だけでなく、さまざまな角度から新たなサービスを検討する必要があるからです。まさに他部署との橋渡し役として、全社横断的なプロジェクトに関わりながら、より良いサービスづくりに尽力しています。


 ――どのようなときに仕事のやりがいを感じますか?

染森:鉄人の先生方と一緒に良いコンテンツを作り上げることができたときですね。「子どもたちの将来を明るくする仕事ができた」という喜びが一番大きいです。先生たちと意気投合した瞬間の、“エンジン全開な感じ”は何とも言えないんですよ(笑)。「ここが必要なんだ、ここを伝えたいんだ」というポイントが合致したときに、いっきにすべてが前進していくんです。自分のなかの教育への情熱があたためられて、もう一度熱くなる感覚は特別ですね。

若松:私が話したかったことをすべて染森さんに言われてしまいました(笑)。やはり、プロフェッショナルな先生方と、同じ方向を見ながら1つのものを作っていくプロセスがとても楽しいですね。校閲の際に、突き詰めていくと、学術的な文献にあたらないといけないようなケースも発生します。一生懸命調べあげた内容を先生に伝えた結果、「そこが難しいところなんですよね」と共通認識を持っていただくことができたときにやりがいを感じます。

小山:私もお2人と同じです。そのような経験を通じて、自分自身が学んでいる感覚を得られることも、当社の仕事の醍醐味ですね。学ぶことが好きで知的好奇心が強いメンバーが多いため、日々の業務を通じて、自分の学びや成長が、会社の成長につながる、もっと大きく言えばそれが社会への貢献にもつながるんじゃないかなと思います。

若松:たしかに、いろいろなことを勉強できますよね。各教科の専門的な知識から、一般的なビジネススキルまで。

小山:そうだと思います。先生方も個性豊かでさまざまな価値観を持った方がいらっしゃるので、ケースバイケースで対応していくコミュニケーション力も身に付けられますよね。型にはまった正解がなく、常に最適な対応を模索しつづけられることが面白いなと感じます。

染森:今はちょうど会社が新たな改革に挑戦しようとしている時期なんですよ。言ってみれば、何でも改善したり、もっと良くすることができる状態なんです。毎日試行錯誤しながら実践していくのが楽しいですね。

あと、小山さんから多様な価値観というお話もありましたが、当社のクライアントも出版社から個人塾の先生方まで、多岐にわたります。視野が広がりますし、相手の目的や達成したい事柄を踏まえ、相手の目線で物事を考えられるような習慣が自然と身に付いていくと思います。

 

――入社後、大変だったことや苦戦したことはありましたか?

染森:私は、まだ入社して数か月なので、今のところ苦戦していないです。もちろんやるべきことはたくさんありますが、それだけ挑戦しがいがありますので、まったく苦ではありません。むしろ当社の場合は、自分から仕事を取りにいかないと、何もせずに一週間終わってしまうようなことになりかねません。そのような意味で、自ら主体的に動くことが苦手だと感じる人には苦労の大きい仕事かもしれません。

若松:私の場合は、限られた時間のなかでいかに良いコンテンツを作るかが、今もジレンマですね。細かな表現の違いであったとしても、その違いが致命的な誤解を生む可能性がある際に、一つひとつ事実を確認したり、先生方に説明したりすることがなかなかタフな作業です。教育においては、小さなミスだとしても許容することが難しいです。受験では1点がその人の人生を分けるという状況のなかで、どこまで完璧を目指すのか。時間とコストのバランスをどう保つかが難しいなと感じます。

小山:若松さんがおっしゃるとおり、質の担保は大切ですよね。突き詰めようとすればいくらでも突き詰められるなかで、費用対効果なども考慮しながら、どこで見切りをつけるかを自分たちで判断しなければなりません。先生方は高い教育熱を持った方が多いため、その「情熱」と「ビジネス」を天秤にかける難しさがずっと続くような気がしています。


――今後、どのような人と一緒に働きたいですか?

小山:「学ぶことが好き」という姿勢が一番大切だと思います。染森さんのお話にもありましたが、自分から仕事を取りにいける人でないと、仕事が辛くなってしまう可能性があります。時間がなかったり、前例やルールが存在しない場合にも、“ないなりにどうしたらいいか”を考え、最善を尽くせる人が向いている仕事だと感じますね。

若松:私自身も勉強や調べ物が好きなタイプなので、小山さんの意見に同感です。部門を横断するような業務も多いため、自分のやり方にとじこもってしまうと、働きづらいかもしれません。自分に与えられた役割にとらわれず、興味や好奇心を持ってさまざまなことに取り組める人が活躍できる会社だと思います。

さらに、相手が作ったものに対して、常にリスペクトを持ちつづける姿勢も大切ですね。相手の考えを理解し、尊重したうえで自身の意見を述べられるようなコミュニケーションができる方と一緒に働けたら嬉しいです。

染森:個人的には「変化」に付いていけるマインドを持った方に来ていただきたいですね。“こうあるべき”や、“こうでなければならない”は通用しない会社です。教育は常に変わりつづけるものですから、そのような変化を柔軟に楽しめる人、すなわち「学ぶことが好きな人」が向いている仕事だと思います。

あとは、若松さんの言うとおり、私たちの仕事は“内にこもる”仕事ではまったくありませんので、人間的にとじこもってしまう方だともったいないなと感じます。実際に塾の有名な先生方とのコミュニケーションは、大きな刺激になるはずです。人に対する興味を持ちながら、いろいろな方との出会いを楽しめる方。そして、目の前に対峙する人とより良い人間関係を築き、世の中に最良なものを提供したいという意欲を持った方と一緒に働けることを楽しみにしています!




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