世界を代表する会社を創る。
その実現に向けて、日本トレカセンターは今まさに事業と組織を急拡大させています。
「トレカ×テクノロジーで、感情を動かす体験を届ける。」
トレーディングカードという領域にテクノロジーを掛け合わせることで、これまでにない新しい価値を生み出しているスタートアップです。
日本トレカセンターには、「素早く・賢く・品質よく」を意味するSSQというバリューがあります。
前半では、プロダクト部のエンジニアマネージャーである中川さんのAI活用と、マーケティング部のマネージャーである原田さんが、AIを信用していなかったところから1週間の「真似」で変わった話を聞きました。
後半では、二人が大事にしている「自分ルール」と、AI活用に苦手意識がある人へのメッセージを届けます。
「品質だけは、妥協しない」
──AIに頼りすぎて品質が落ちた、という失敗はないのですか?
原田:「品質が落ちるとしたら、それは伝える力が足りていないからだと思っています。自分が分かっている範囲の業務でしかAIに任せていないので、責任が取れないところまでは踏み込まない。品質は妥協しないようにしています。」
任せる範囲を、自分が責任を取れる線で区切る。
速さを追いながら品質が崩れないのは、この線引きがあるからです。
「本当に自分がやるべきか」を問い直す
AIを使う上で、原田さんには自分なりのルールがあるといいます。
原田:「AIツールの画面から極力出ないようにしています。」
調べる、書く、確認するといった作業を別のツールに散らさず、AIとのやりとりの中で完結させる。そうすることで、作業の過程がそのままAIに渡せる情報として残っていきます。
原田:「あと、面倒だと思った仕事、楽しくないと思った仕事は、基本的にすべてAIに託しています。」
言葉だけを取れば、好き嫌いで仕事を選んでいるように読めるかもしれません。けれど原田さんが問い直しているのは、好みではなく「その仕事は本当に自分がやるべきか」でした。
原田:「今までの手癖で自分がやっているだけの業務が、実はほとんどなんです。AIの方が賢く効率的にできる領域はたくさんあるのに、自分がボトルネックになって物事が進まないことの方が多い。」
正解を待たずに、今できることから
では、原田さんが師匠と呼ぶ中川さんは、どうやってAI活用を身につけてきたのか。
中川さんも特別な学び方をしてきたわけではないといいます。最初は自分の業務の延長でAIに任せられることを探し、そこから範囲を広げてきました。
今は、他社の事例やAI関連のニュースを意識的に追いかけて、知識を更新し続けているそうです。
中川:「世界中の賢い人たちが、これが今の正解だと思うという意見を毎日出している状態です。そこから学びつつ、自分たちのチームの中で実践できることは何かを考えています。」
正解が固まるのを待たず、今できることから試す。これが日本トレカセンターの「賢く」の中身です。
小さな成功体験を、一つだけ
AI活用に苦手意識がある人へ、アドバイスを聞きました。
原田:「AIを、何でもやってくれる部下だと思ってみてほしいんです。部下にどう働いてもらうか、というのは、AIが得意か苦手かというより、もっと汎用的なビジネススキルの話だと思っています。」
まずは、毎日同じことを繰り返す苦手な業務、例えば日報のようなものを一つ、AIに任せてみる。それだけでいいといいます。
原田:「小さい成功体験を一つ作れば、これができるならこれもできるかも、と広がっていく。嫌いな仕事がどんどん減って、やりたい仕事だけが残っていく感覚があります。」
一人一人ができることを、広げていく
AI活用については、自分たちにもまだ伸びしろがあると中川さんは話します。
中川:「エンジニア以外の部署では、そもそも自分たちの業務を言語化・文章化するところからなんです。AIに考えてもらうための土台作りが、まだできていないところも多い。」
飾らずに現状を話してくれました。そのうえで中川さんが見ているのは、一人が扱える仕事の範囲そのものを広げることです。
日本トレカセンターが掲げるバリューの一つに、10x100xという考え方があります。
今の実績に満足せず、常に10倍・100倍の価値創造を目指すこと。
中川:「本当に自分にしかできない仕事以外は、全部任せる。極論、AIに自分100人分の仕事をやってもらえたら、それが100xです。」
中川さん自身がコードを書く時間を手放して、仕様設計や他部署の業務改善へと移っていったように、任せた先で一人が持てる裁量と領域が広がっていく。
一人一人の生産性を最大限まで高めるというのが、中川さんの語った100xでした。
ちなみに原田さんによると、中川さんには社内で「AI番長」という呼び名がついているそうです。
原田:「いつか、その『AI番長』の座を奪ってやりたいと思っています。」
取材を通して見えてきたのは、SSQとは「速さ」だけの話ではなく、AIという新しい任せ先を、どれだけ責任を持って使いこなせるかという姿勢そのものだということでした。
日本トレカセンターが目指すのは、AI活用を楽しむ人で溢れる会社です。
まずは一度、話を聞きに来てみてください。
原田さんのインタビュー記事全文はこちらから👇
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中川さんのインタビュー記事全文はこちらから👇