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【東北支部】キャリアコンサルタント資格を持つ採用担当の視点

Photo by clement proust on Unsplash

宮坂:みなさんこんにちは。ブレーンナレッジシステムズ人事部の宮坂です。今回は、当社の東北支部の営業と採用を統括している小西さんにお話しを伺います!

小西さんは当社に入社直後、国家資格であるキャリアコンサルタントを取得されているんです。前職での豊富な経験と資格に裏打ちされた知見で、私も多くのアドバイスをいただいています。

小西:前職では、国や県から委託を受ける形で企業の採用支援を長く行ってきました。支援業務についた当時は求職者への就職支援に特別の資格はいらなかったのですが、2016年に企業と求職者の適性なマッチングをサポートする専門家として「キャリアコンサルタント」が国家資格となりました。

資格取得とブレーンナレッジシステムズ入社のタイミングがほぼ同時だったのは偶然ですが、キャリアコンサルタントの基本である「傾聴」の姿勢は、様々なシーンで活かせていると感じます。キャリアコンサルタントというと「アドバイスしてくれる人」とイメージされる場合が多いのですが、「相談者の気持ちを引き出す人」というのが実態に近いと思います。本人がまだ気づいていない気持ちや想いを、キャリアコンサルトが質問を重ねることで「気付き」を促し、本人の口から「言葉」してもらうことで気持ちやキャリアプランの整理がつくから、というのがその理由です。

宮坂:「傾聴」はやってみようとすると意外と難しいものですよね。

小西:そうなんです。当社は同僚や上司とのコミュニケーションをよくとっていますが、半期に一度は必ずオフィシャルな上司・部下面談をしますよね。その面談を想定してもらえると分かりやすいのですが、部下の話に時間の多くを割く上司というのは実は珍しいんです。ほとんどが部下にたくさんアドバイスをしたいと思うあまり話が長くなってしまいがちです。そうすると部下は「自分の話を聞いてもらえなかった」と感じてしまいます。上司と部下の面談では上司4・部下6の割合で話をすすめるのが理想です。

宮坂:小西さんには面談の進め方について管理職向けに講義をしてもらいましたが、大変参考になりました。採用面接でもそうですが、自分の会社の説明をしたりしているといつの間にか自分ばかり話している、なんてことが起こりがちですから。

小西:アドバイスをするべき、という考えが昔は良しとされていましたからね。ですが、今は個性を大事にする社会で、被評価者や採用に訪れた方のパーソナリティを大事にすべき時代ですから、その時々に応じて企業や従業員も進化していかないといけないですよね。

そういう意味でブレーンナレッジシステムズは進化へのキャッチアップが早いと感じています。

宮坂:例えばどんな時でしょうか?

小西:24年の4月から新たな人事制度が導入されました。そこで、エンジニアに対して毎月の契約金額を知らせることになりましたよね。これはSESを主軸にする会社としては非常に画期的だったと感じています。普通、客先常駐となるエンジニアは自分がひと月にいくらで顧客と契約しているかは知らされないものです。契約金額から多額のマージン料を引いた残りが給料という会社では到底できないことなんです。ブレーンナレッジシステムズはそれをきちんとエンジニアに開示できる誠実な会社だという証明です。

しかも、公開はタレントマネジメントシステムを通じて本人に毎月なされます。非常に公正に情報を開示するなと驚きました。

契約金額を開示されると、エンジニアは自分の力量がどう評価されているのかが分かります。また、契約金額が伸びれば給与で還元されるからモチベーションも上がりますよね。

タレントマネジメントシステムの導入も含めて常に前進している企業だと思います。

宮坂:タレントマネジメントシステムは導入したばかりですが、ゆくゆくはシステムを活用して従業員の皆さんがキャリアを明確に描けるようにしたいと思っています。

小西:そうですね、今後の進化が楽しみです。ブレーンナレッジシステムズは日々進化していますので、どんな取り組みをしているのか、どんな人が働いているのかなど、ご興味を持ってくださった方はぜひお気軽にご連絡ください。今の当社についてお話します。そして、皆さんのお話もじっくりとお聞かせください。





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