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森の再生から生まれたタイ紅茶

タイ紅茶の魅力その1

タイ最北端の山岳地帯、ラオス、ミャンマーと国境が接するエリアは、
「ゴールデントライアングル」と呼ばれ、かつては非合法の麻薬の栽培地域として知られていました。
当時、ここで暮らす山岳少数民族の人々は、政府の援助を受けられず、
貧しさからアヘンの原料となるケシの栽培をし、大量の森林伐採や焼畑などで森や水源が失われ、
貧困問題もさらに深刻化していました。

その後、ケシ栽培の取り締まりが厳しく行われ、森林破壊からの森林の再生、
地域に住む山岳少数民族の文化を守りつつ、ケシに代わるお茶やコーヒーなどの栽培への転換が始まり、その地域に住む人々の生活向上とともに、森林の回復に努め続け、
今ではこの地域からケシは一掃され、森が見事に復活しています。
人と森とが共生する地となり、山岳少数民族の文化を守り育てる場ともなっています。
その取り組みの中でタイ紅茶も発展を遂げ、
今では評価の高い良質なお茶として世界中でも好まれて飲まれ、広がり続けています。

ピヤニでは、ケシ栽培から転換した村の茶葉や、
森を利用しながら自然環境の中で育つ林内茶園の茶葉など、
タイ人のオーナーが現地で厳選した茶葉を数種ブレンドして作っています。
現地の生産者の生活を保護し、環境問題への解決、
茶葉供給の維持に貢献できるようこれからも取り組んでまいります。

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