寺本拓矢(てらもとたくや)のプロフィール
同志社大学法学部卒。新卒でサントリー食品インターナショナルに就職。九州でのルート営業を経て、事業全般の営業企画に従事。事業買収プロジェクトにプロマネとして参画し、財務諸表分析の面白さと戦略構築の楽しさを知る。
その後、法人営業部署の立ち上げに参画し営業戦略立案・KGI、CSF、KPI設計・CRM、SFA導入+運用・SalesEneblement・法人向け商材開発PdMに従事。傍ら副業で新規事業開発支援ベンチャーにジョインし、新しいビジネスを立ち上げグロースさせていくことの魅力にはまる。
アイ・ロボティクス社員リレー対談の第6弾は、前回登場の平澤から経営企画の寺本にインタビューしましたよ!
ーまず最初に、寺本さんの現在の担当業務は?
担当業務??・・・改めて聞かれるとすごく難しい・・・笑
あえて言うなら「何でも屋」かも、、、いろいろなことをやっています。
ー確かに何でもやってる〜 笑、その中で特に注力してるのは?
特にこの数カ月はアイ・ロボティクスの成長を支えるための顧客開拓、そして持続的な取り組みをしていくための基盤づくりをしてきました。
展示会やウェビナーなどのマーケティングからセールス活動、あとはiX Co-Creationという伴走型ソリューションの仕組みづくりにも取り組んできました。
これからは価値を届けることを数値化し、手をまわすための基盤作りをしていきますし、そのための社内会議推進とか、稟議プロセス構築とか、現場に出て行ってのコンサルティングもやっていきます。
経営企画って一言で言っても色々な形があると思うんです。
その中でも、「状況を見極めながらやるべきことをアメーバのように変えていく」のがアイ・ロボティクス式の経営企画だと思っています。
ー寺本さんからみて、アイ・ロボティクスの特色は?
目的に応じて姿かたちを変えられる、ということでしょうか。
まさに、我々のような存在が社会から求められている、と、ひしひし感じます。
出口となるクライアントの皆様と話していると、「テクノロジーのスピードが早すぎて自らの力で課題を解決することが困難」というのが、今の社会全体の課題。
その一方で、入口となるメーカーは、「自分たちができること、やりたいものを作っている」。
そうすると課題と解決策のギャップが広がってしまっていないか、というように感じるんです。
そんな中、我々のように、課題を起点に俯瞰して物事をとらえて、目的に応じて物を使い・作り・導入していく企業はどんどん必要とされていますし、実際お声がけいただくお客様も急激に増えましたよねぇ。
だからこそ「アイ・ロボティクスとは」といわれて一言では表せないけど、言い表せないところが強みなんじゃないかなぁと最近思います。
ーアイ・ロボティクスに入社して成長したところはどこですか?
経営全体を俯瞰する力!
あとはコミュニケーションかな。
先ほども言った通り、状況に応じていろいろなことをやらせてもらっています。
一つ一つの業務は繋がっていなさそうで実は大いに密着していて、そうした構造を俯瞰して考えながら打つ手を考えています。
前職では分業的に仕事をしていたので、経営全体を俯瞰するという経験はなかなかできなかった。
今は、とても難しい反面、戦略を考えて実務に落とし込むのがとても楽しいです。
ーたしかに、大企業だと組織も大きいですし色々と違うでしょうね
はい。そして、俯瞰することに付随したコミュニケーションの難しさも感じています。
バックグラウンドの業務等に携わることも多いのですが、最初は専門用語が理解できなかったり、同じ表現をしていても出身業界が違うと社員の中で受け取る意味が違ったりして、コミュニケーションって難しいなぁと思いました。
あ、いや、実は、まだ思ってるかな、、、(笑)
そうした状況を打破するために共通言語化を目的としたワークショップを企画したり、ミーティングの際には平易な言葉や定義付けを行うなど意識しています。
この辺はまだまだできることがあると思っていますので頑張ります。
ーほう、他には普段どんな事に気を付けて仕事してますか?
課題を設定することと、優先順位を付けることでしょうか。
アイ・ロボティクスには、お客様から次々と課題を持ち込まれます。加えて、社内にもいろいろな”課題っぽいもの”が雑然としています。
それを全部取り組んでいたら間違いなく時間もリソースも足りないですし、そもそもその課題は本質的な課題じゃなかったなんてこともよくあります。
なので「本当に解決すべき課題なのか」ってことを最近は意識していますね。
あとは提案ファースト。
お客様も社内のメンバーも社長も誰も正解はもっていないんですよね。だから答え探しをしてもしょうがない。
だからこそ「こうすべきじゃないですか?」「こんなことするといいと思うんですけど!」「やってみましょう!」ということを恐れずにどんどん提案しています。
やっていく過程でお互いに課題と解決策の解像度を高めていくリーン・スタートアップ的なやり方が私のスタンスにあっているんですね。
ー社内の誰も知らない寺本さんの秘密は有りますか?
社内で誰も知らないかどうかわからないですが、「めっちゃギャンブル好きでしたぁ!」
ー「でしたぁ!」って、、、笑
わはは、業務が関係しているかどうかわからないですが、私って、私生活もすごく緻密な計画を立てて送っているように見られるみたいです。
実際は、勝つか負けるかわからないものに何も考えずに「きったはった」するのが好きな根っからの勝負師だったりします!
ーそうなのか、、、そんな自分を動物に例えるとなんだと思いますか?
フクロウです(キッパリ)
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ーへ?
どうぶつ診断でフクロウだと診断されましたので!(キッパリ)
今はいろいろな人と話しながら仕事を進めていますが、実はじっと1人で考え込みながら解を導き出すプロセスが好きなので、その部分が基本じっとしているフクロウと似ている。。。のかな(笑
ー寺本さんからみたアイ・ロボティクスの将来像を教えてください。
「新たな事業ドメインの創造者」になりたいと思っています。
去年メジャーリーグで大谷選手がオールスターに出場したときに、ポジションが”Otani”になっていて話題になりましたよね。あんな感じ。
コンサルでもなく、メーカーでもなく、インテグレーターでもなく「アイ・ロボティクス」というドメイン創造をすることが社会的にも、そして会社としても確実に良い将来を作り出すと信じています。
アイ・ロボティクスはドローンやロボット、AIや解析技術を活用して現場の課題を機械化・遠隔化・自動化で解決するスタートアップです。東京と大阪に事務所を持ち茨城県に研究開発施設を自治体と共に運用しています。新しいことに次々と取り組み、新しい産業基盤を作り出すことにチャレンジしています。
– ありがとうございました!アイ・ロボティクスでは以下のフクロウ、いや、社員を募集中です!興味ある方は是非ご連絡を!