「一番嫌いな言葉はね、『内向き・下向き・後ろ向き』なんです」
タイガーカワシマの代表・川島廣大(43歳)は、自社のカルチャーについてそう言い切ります。
前編・中編では、タイガーカワシマの「現場に余白を創る」という理念や、100億円企業を目指す「第二創業」での事業展開について紹介してきました。
最終章となる後編も、社内の広報・採用担当が川島にインタビュー!
タイガーカワシマ独自の組織風土やリアルな働き方、そして社長が本音で語る「採用基準と求める人物像」について聞きました。
「内向き・下向き・後ろ向き」は禁止!問題から逃げないフラットなカルチャー
——会社の雰囲気や人間関係について、川島社長が日常的に意識されていることは何ですか?
川島社長(以下、川島): 一番は、「不都合な事実から逃げず、オープンに話し合えるフラットさ」ですね。
仕事において私が一番嫌いなのが、「内向き・下向き・後ろ向き」な姿勢です。社内の人間関係ばかり気にする「内向き」、暗い表情でうつむく「下向き」、問題が起きたときに責任をなすりつけ合う「後ろ向き」。こういう会話や空気は、チームの成長を止めてしまいますからね。
——問題が起きたときこそ、社内のチームワークが試されますよね。
川島: そうなんですよ。営業のもとにお客さまから届く厳しいご意見や不具合の報告も、隠さず素早く社内に共有します。
営業、技術、製造のメンバーが同じテーブルを囲んで、実際の機械や現場の状況という「事実」を見ながら「どう改善するか?」を一緒に考える。誰かを責めるのではなく、現物・現場・事実に向き合って全員で助け合う。タイガーカワシマが最も大切にしているカルチャーですね。
ピリッとする繁忙期と、和やかな普段。メリハリのある現場の働き方
——製造業や農業機械と聞くと、勤務時間や休日の取りやすさなど、実際の働き方が気になる方も多いと思います。現場のリアルな空気感はどうですか?
川島: うちの仕事は、季節ごとのメリハリがハッキリしていますね。
お米の収穫期である秋口などは、日本全国の農家さんや販売店さんからの出荷調整やメンテナンス依頼が一気に重なります。この時期ばかりは、営業も技術も現場も、良い意味で集中した緊張感を持って動いてくれています。
——農業という生命の現場に関わっているからこその集中期ですね。
川島: そうですね。でも、その繁忙期を過ぎれば、落ち着いたペースに戻ります。年間休日も122日しっかり確保していますし、営業の直行直帰なども柔軟に取り入れています。
「集中する時期にチームで一丸となってやり切り、落ち着いたらしっかりリフレッシュする」というオンとオフの切り替えが、社員の安心を支えています。
社長が本音で語る!「ご飯を残さず美味しく食べる人」と一緒に働きたい理由
——採用面接などで、川島社長が「こういう人と一緒に働きたい」と感じるポイントはどこでしょうか?
川島: うーん……すごくシンプルに言うと、「ご飯を残さず美味しく食べる人」ですね(笑)!
——ご飯ですか(笑)?!ちょっと意外な回答です!
川島: いや、これ本当に本音なんですよ(笑)。お茶碗にご飯粒を残さず綺麗に食べる人って、やっぱり「食べ物」や「それをつくった人」に対する敬意や感謝の気持ちを持っているんですよね。
私たちは、日本の食と農を支える機械をつくっている会社です。自分たちが関わっている食のありがたみを自然と感じられる人は、現場のお客さまや社内の仲間にも誠実に向き合えると思っています。
——なるほど、人としての「誠実さ」や「感謝の心」がそこに現れるわけですね。
川島: そうですね。あとは、「自分の成長を求めて、一歩動ける人」です。
特別なスキルや話のうまさよりも、分からないことを素直に周囲へ聞けて、約束を守り、最後まで自分の仕事に責任を持てる。そんな素直さと行動力がある方なら、間違いなくうちで活躍できますよ。
未経験でも大丈夫!「自分らしく成長したい」あなたへメッセージ
——最後に、タイガーカワシマへの応募を検討している求職者の方へメッセージをお願いします。
川島: 「製造業の経験がない」「機械の知識に自信がない」という理由で躊躇する必要は全くありません。
タイガーカワシマでは、入社後に放置されるような古い「見て覚えろ」の教育は廃止しています。入社後は研修等を行い、先輩社員が寄り添って一つひとつ丁寧に成長をサポートする仕組みを作っています。
必要な資格の取得費用も会社が全額支援しますから、未経験からでも安心して飛び込んできてください。
——手厚いサポート体制があると、異業界・異職種からの挑戦でも安心ですね。
川島: 私たちがつくる機械は、食と農の現場で働く方々の重労働を減らし、笑顔と新しい「余白」を生み出します。
自分が手がけた仕事が、誰かの時間や生活に直接役に立つ手応え。そして、完成された大企業ではなく、100億円を目指して変化していく会社を自分たちの手で創り上げていく面白さ。
そのダイナミズムを、ぜひタイガーカワシマで一緒に体感してみませんか?
まずはみなさんとカジュアルにお話しできることを、心から楽しみにしています!