こんにちは、株式会社BUB採用担当です!
BUBは、『きっかけが未来をつくる』をビジョンに、人生が変わる体験を提供する宿泊施設:BUB RESORTを世界中に展開するグローバルカンパニーを目指しています。
そんなBUBでは、現在新卒メンバーを積極採用中です!今回は、新卒3年目で支配人(マネージャー)に就任した吉田さんのインタビューをお届けします。
“正解のない現場”でゲストとクルーの変化に向き合い続けてきた吉田さん。
地方創生の最前線で、若手に大きな裁量が託されるBUBの現場で、どんな葛藤や気づきを重ねてきたのか。その歩みを、ありのままに語ってもらいました。
“人生のきっかけをつくりたい”。その思いが、最初の一歩を決めた
ーまず、どんな思いを抱えて就活に向き合っていたのか教えてください。
就活を進める中で、「安定しているから」という理由だけで進路を決めることに、どこか違和感がありました。自分は何に心が動くのか。どんな瞬間に“やりたい”と思えるのか。立ち止まって考える中で、「人の人生のターニングポイントに関わりたい」という自分の軸が、少しずつ見えてきました。
その軸をもとに企業を探していた時に出会ったのがBUBでした。口コミや先輩の話を聞く中で、「この会社、独自の世界観をつくっているな」と感じたのを覚えています。ただ楽しいだけではなく、“人生が変わる体験”を本気でつくろうとしている──その姿勢に、他社にはない優位性を感じました。
自分の思いとBUBのビジョンが重なった瞬間、「ここで挑戦したい」と自然に思うようになりました。
実際に入社してみて、社内のスピード感に良い意味で驚かされましたね。内定者時代から海外展開への展望は聞いていました。正直その時は「海外展開っていっても時間がかかるんだろうな」と思っていたのですが、実際にはすでにプロジェクトが動き始めていたんです。グローバルなバックグラウンドを持つメンバーと働く環境が当たり前のようにありました。
“挑戦することを前提に進んでいく会社なんだ”──その実感が、入社前に抱いていた期待が間違っていなかったと感じられる瞬間につながっていきました
※BUBとの出会いと当時の思いについては、こちらの記事で詳しくお話ししています。
「内定を辞退して0から就活した。」1年目でマネージャーになった彼の就活とキャリアプラン | 株式会社BUB
新卒で飛び込んだ現場で知った、“人に向き合う”ということ
ー入社後、印象的だった出来事はありますか?
初配属先のBUB RESORT千葉でのゲスト対応の中で、忘れられない出会いがあります。
ゴールデンウィークに来てくれた小学生の女の子が、滞在中に一緒に写真を撮ったり、お手紙をくれたり、私にとても懐いてくれました。クルーにお子様のファンがつくこと自体は珍しくないのですが、その子は 1か月も経たないうちに「私に会いに来たい」と言って再訪してくれたんです。
実は、その子は私立受験を控えていて、遊ぶ時間もほとんどない状況だったんです。
それでも、「ここで過ごした時間があったから頑張れる」と伝えに来てくれました。
その言葉を聞いた瞬間、胸が熱くなりました。自分の関わりが、誰かの人生のきっかけになり得る。そのことを初めて“実感”として受け取った出来事でした。サービスの価値を“理解していたつもり”から、“腹落ちした瞬間”でもありました。
現場でゲストと向き合い、一人の子の背中を押した経験は、入社前に抱いていた“人の人生のきっかけに関わりたい”という思いを、言葉ではなく実感として腑に落ちるものにしてくれました。 この経験が、後に“人の変化に目を向ける視点”や、“人の成長を支える姿勢”につながっていったと感じています。
正解のない現場で始まった、新卒3年目の支配人(マネージャー)としての試行錯誤
ー千葉拠点での経験が、次のキャリアにつながったんですね。
千葉拠点では、アクティビティ開発やチーム育成に携わりながら、拠点が安定して成果を出せる状態をつくることに力を注いでいました。日々の積み重ねが形になり、チームが自走し始めたタイミングで、その取り組みを評価していただきました。
そして入社3年目、BUB RESORT八ヶ岳の支配人に抜擢していただきました。
当時、八ヶ岳はオープン2年目を迎えたところで、1年目に苦戦していたこともあり、とても大事な年でもあったんです。
プレッシャーはもちろんありました。でも、自分はそのプレッシャーを“糧にできるタイプ”なんです。むしろ、そういう環境を求めてBUBに来たところもありましたし、挑戦できる状況そのものにワクワクしていました。
ー着任後、最初に感じた課題は何でしたか?
八ヶ岳は、千葉とはまったく別の環境。まだ仕組みが確立しておらず、勝ちパターンもない。日によって、時間帯によって、現場の動きが変わってしまう。どこから整えるべきか掴めない状態からのスタートでした。
最初に取り組んだのは、とにかく全員と話すこと。社員もアルバイトも、関わる全クルーから現場の実情を聞き出していきました。自分が知らないことを、1年目を経験したみんなが知っている。その前提に立ち、徹底的に声を吸い上げていきました。
同時に、千葉で培った“再現性のある運営をつくる”という自分の強みを、どう八ヶ岳に落とし込むかを考え続けました。過去のデータを洗い、課題を整理し、小さな仮説を立てては、すぐに試す。
「これは違う」「じゃあ次はこれでいこう」
正解が見えないからこそ、PDCAを高速で回すしかないと腹を括っていました。
失敗を恐れて止まるより、動きながら修正するほうが早い。そう信じて、ひとつずつ積み上げていきました。新卒3年目の支配人(マネージャー)として、“正解のない現場”に立ち続けるのは簡単ではありません。それでも逃げずに向き合い続けることで、少しずつ現場の空気が変わり始めていきました。
チームが変わった“夏”。現場が一気に動き出した瞬間
ー支配人として、現場が動き始めた“転換点”はどんな瞬間だったのでしょうか?
着任から数か月。試行錯誤を重ねる中で迎えた夏、この繁忙期がチームにとって大きな転換点になりました。BUB RESORTの夏は、毎日がお祭りのような状態です。満室が続き、朝から夜までノンストップでゲストと向き合う日々。新卒メンバーも既存メンバーも、この夏を越えることで一気に成長していきました。
BUB RESORTの現場では、時間の流れとともに求められる役割が変わっていきます。 ある時間帯は、ひたすらゲストと向き合い続ける“場の中心”になる瞬間があり、別の時間帯には、企画や段取りを整えながら、次の体験を形づくる時間が流れていく。
そして、そこで働くメンバーもまた、それぞれに光る場面が違います。 ゲスト対応で輝く人、裏方で力を発揮する人、企画で才能を見せる人。それぞれの“強みが発揮される瞬間”を見極めながら、最も力を出せる場所に配置していきました。
もちろん、人の配置を考えることは今でも強い責任を感じます。“この拠点ではうまくいかないけれど、別の拠点なら輝く”そんなケースも実際にあります。でも、噛み合った時のインパクトは本当に大きい。八ヶ岳で、人の可能性を信じることの大切さを強く実感しました。
ー配置が噛み合ったことで、現場にはどんな変化が生まれたのでしょうか?
夏を越えた頃、チームの空気が目に見えて変わっていきました。ゲストの満足度が上がり、メンバーの表情にも自信が宿り、数字にも成果が表れ始めたんです。
「このチームならいける」そう思えたのが、ちょうどその夏でした。
そして支配人1年目の年度末、八ヶ岳は年間目標を達成することができました。最後の1日で達成が決まるほどギリギリの勝負。チーム全員で円陣を組んで現場に出たあの瞬間は、今でも忘れられない大切な記憶です。
ただ、順風満帆だったわけではありません。支配人2年目の夏は、逆に大きな壁にぶつかりました。リピーターが多いからこそ、“前回の自分たち”を超え続けなければいけない。期待を超えることの難しさを痛感した時期でもありました。
それでも、答えはいつもゲストの中にある。そう信じて、滞在中に何度もゲストの声を聞きに行き、クルー同士で情報共有し、小さな改善を積み重ねていきました。
この二年間で強く感じたのは、支配人の役割は、自分が前に立つことではなく、“人が輝く環境をつくること”だということ。夏の成長も、壁にぶつかった時の苦しさも、すべてがその気づきにつながっていきました。
人の可能性を信じる文化から、社会へ広がる挑戦
ーBUBでこれから挑戦したい未来はどんな姿でしょうか?
BUB RESORTのサービスをもっと大きくしていくこと。学校に行きづらさを抱える子どもたちに向けた学校や施設など、社会的な領域にも広げていくこと。もっと多くの人に、このサービスを届けたいと思っています。そのための道を、これからも模索し続けたいですね。
支配人としての二年間で、「誰よりも現場に立ち続けたい」という軸は変わりませんでした。ゲストと話し、メンバーと話し、そこから導いた“勝ちパターン”をアップデートしながら、それを他拠点に展開していく。それが自分の強みであり、今の役割だと感じています。
そして、こうした挑戦を続けられたのは、BUBの“未来への期待で評価する”カルチャーに救われてきたからだと思っています。過去や現在地ではなく、思いやビジョンに期待して機会を託してくれる。この文化があったからこそ、3年目で支配人を任せてもらえたし、今のGMという立場にも挑戦できています。
一方で、現場と経営の両立には葛藤もあります。現場にいたい気持ちと、事業運営の設計 や数値管理と向き合う責任。どちらも大切で、どちらも手放せない。
だからこそ、AIを活用したり、役割分担を工夫したりして、現場に立つ時間を守るための仕組みづくりを続けています。現場で感じたことが、経営の判断にも必ず生きる。その信念を持ちながら、これからもリゾート事業の未来を広げていきたいと思っています。
変化を楽しめる人へ──未来の挑戦者に伝えたいこと
ー最後に、BUBに興味を持ってくれている学生の皆様にメッセージをお願いします。
皆さんには、変化を楽しめる人であってほしいと思います。AIも含め、世の中は激しく動いています。その波に乗りながら、自分の挑戦に変えていけるかどうか。20代でどれだけ変化に飛び込み、吸収し、挑戦できるか。その積み重ねが、必ず未来の自分をつくっていきます。
BUBは、その変化と成長を全力で応援してくれる場所です。そして、誰かの人生の転機をつくる仕事でもあります。そんな環境で、一緒に挑戦できる日を楽しみにしています。