まきまきがWantedlyでprismaインターンを見つけたのは、大学の夏休みのある日。
「中高生の頃のように、もう一度何かに本気で熱中したい」「得意を身につけたい」と思ったのがきっかけです。
最初は“現場で学べれば十分”と思っていたインターンでしたが、インターン生の初期研修を先輩インターン生がサポートする新制度を自らの発案で立ち上げることに。気づけば、見つけた得意で人の背中を押す立場になっていました。
教えてもらう側から、支える側へ。そんな成長の裏側を追いました。
自己紹介──好きなことと学びの場
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西南学院大学 商学部経営学科に在学中、中本真喜子。
マーケティングやプロモーション系ゼミに所属し、ビジネスコンテスト出場や企業連携プロジェクトなど、実践的な経験を積んできました。
好きなことは、推し活!ライブで日頃の疲れを吹き飛ばす日々です。また、好奇心旺盛で興味を持ったら「とりあえずやってみよう」という性格。今までも色々なことに飛び込んできました!
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インターン探しで譲れなかった2つの軸
大学3年の夏、「得意を身につけたい」「社会人ともっと話してみたい」という思いから長期インターンを探し始めました。Wantedlyの会社探しで重視したポイントは次の2つです。
1.マーケティングを実践できるかどうか
私は大学で座学でマーケティングを学んでいます。どうせなら学術的に学んできた内容をもっと実践的に落とし込んでみたい、リアルの現場で手を動かして確かめたい、と思っていました。
2.会社のクリーンさ
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Wantedlyの掲載写真から伝わる雰囲気の明るさや働きやすさ、働く人たちの表情に「ここなら自分も自然体で挑戦できそう」とイメージできるかを意識していました。
どうせ働くなら、オフィスが綺麗なところでかっこよく働いてみたい!という憧れもありました(笑)
初めての実務で痛感したギャップ
初めての業務は、担当商品のリサーチと広告CR(クリエイティブ)作成。
授業で得た知識だけではうまく進まず、当初はリサーチだけでも何時間もかかりました。それでも社員の皆さんは何度もフィードバックを重ねて丁寧に支えてくださったのを覚えています。
それだけ時間をかけてコミュニケーションをとってくださったことが、 今の自分の意見や思いを素直に伝えられる関係性に繋がっていきました!
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インターン生サポート制度はこうして生まれた
そんな関係性の中で、社員やprismaに「もっと貢献したい」と考えるように。
入社当初、自分がこれからどのように成長していけばいいのか、不安があったことを思い出しました。prismaにはインターン生1人につき社員が1人ついて二人三脚で研修を行う“バディ制度”がありますが、社員と予定が合わない場面があったり、自分の進捗や今後学ぶことなどをもっと知っておきたいと思うこともあったんです。
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同級生インターンのみーみとのランチ中、「初期の教育フローを誰が見てもわかるようにまとめれば、先輩インターン生が新人のインターン生に教えることもできるし、忙しい社員の負担も減らせるのでは?」という雑談が、提案のきっかけです。
みーみも私もインターン生として働いたからこそ、フローを自分達で作ることでわかりやすく効果的なものができるのではないかと考えました!
制度づくりの裏側
まずは、入社からのフローを明確にしました。講座動画はどのタイミングで観ると効果的か、社員さんのフィードバックはいつ挟むと背中を押せるのか。みーみと話し合いながら、パズルを組み替えるように順序を入れ替えたり、「ここはワクワクしながら学んでほしいよね!」と想像を膨らませる時間そのものが、私たち自身の学びにもなりました。
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ツールの使い方や考えるヒントなど、細かな「これってどうするの?」を先輩インターン生がキャッチし、社員さんには制作物の深いフィードバックに集中してもらうことで、チーム全体がスムーズに動けるように設計しました。
とはいえ、インターン生が教育フローを考えるのも限度があるため社員との調整も行いました。内容は決めすぎず最低限の型を作り、今後も柔軟に更新していけるようマニュアルはNotionに落とし込んだのもこだわりの1つです。
この仕組みにより、新しいインターン生は基礎スキルを早期習得、既存メンバーも教えることで学びを深める“相乗効果”を狙いました。
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挑戦を通じて得た気づき
振り返ると、制度づくりは私にとって大きな経験になりました。
まずは “自分の声で社員に提案する勇気”。
日常の業務ではなく、違う視点だったためどのように提案するかも迷いましたが、みーみと企画書を作成して社員の会議に通していただいた時、また新しいステージに踏み込めたような感覚でした。
次に “組織全体に価値を還元する喜び”。
これまでは与えていただいた課題に挑戦する日々でしたが、制度づくりでは自分が主体になって動きました。
もちろん、難しいこともありましたが、常に社員やインターン生が協力してくれる体制だったおかげで、最後まで取り組んで大きな経験を得ることができました!
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バディ社員が見た成長
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今思えば入社当初のまきまきは、人見知りで自分から社員に話しかけるのはちょっと苦手なタイプでした。
でもリサーチからCR作成まで社員と同じように携わっていくうちに、疑問点や提案など自分からどんどん発信してくれるようになりました!
特に「入社したばかりのインターン生の不安を少しでも解消したい」「忙しい社員の負担を減らしたい」と、インターン生サポート制度の提案をしてくれたときは、ここまで考えてくれているのが素直に嬉しかったし、正直かなり助けられました!
これから叶えたいこと
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「自分の言葉で誰かの背中を押せるようになる」こと。
SNSでも日常でも、誰かの不安を少しでも軽くできるような発信をしつつ、自分の軸も磨き続けます。さらに、多様な社会人と対話し、視野を広げたいと思っています!
次にバトンを受け取るあなたへ
ここまで読んでくださったあなたには、向上心と好奇心があるはず。
誰でも得意はあるけど、それを見つけることがなかなか難しいんですよね。
prismaには“得意”を探し、挑戦できるフィールドがあります。ぜひprismaで得意を探して、自分から行動できる人になってみませんか?!
みなさんの大学生活が少しでも周りと差をつけられるものとなりますよう、応援しています!(中本真喜子)