-メビウスの”今後”を伝えたい!
こんにちは!人事の湯本です。
前回は【5つの変化~メビウスの”今”~】としてメビウスで起きている変化をお伝えしました。
今回は、メビウスが今後大切にしていきたいことの一つを紹介したいと思います。
-Is it a rule or a manner ?
これからのメビウスはルールではなく、マナーを大切にする
これは、西村から期の始めに発信があった言葉の一つです。
始めは「どういうこと!?」と思ったのですが、中身を聞いて納得。
こうなれば楽しく働ける会社になるな、と感じました。
ルールで強制・統制するのではなく、
楽しく気持ちよく働くためにそれぞれがどうするべきか考える、
そんな組織が、マナーで運営されている組織です。
-マナーで成立している組織とは
正直、社会人になってからルールで運営されている組織にいたことが多く、
ある意味ルールが当たり前な感覚になっていました。
実はそう感じている方も多いのではないでしょうか??
思い返してみると、
僕が経験したことあるマナーで成立している組織は、
大学時代のとある焼肉チェーンのアルバイトでした。
店長不在で学生のアルバイトだけで運営しているお店だったのですが、
とにかくチームワークが良く、表彰されるような店舗でした。
オペレーション以外のルールは特にないものの、
働いているメンバーの気持ちいいポイントや、
こうあるべき、という考えが自然と一致しているチームだったのです。
例えば、
シフトの10分前には働き始める
なにか片づけてから仕事を終える
など、誰もルールにしてないし、やらなくてももちろん罰則はないのに、
なぜかみんな守ってました。
それが当たり前だったのです。(そういう文化が醸成されていました)
細かいことだけど、今思い返すと、意外と社会人として重要だった気がします。
これが、西村の言う「マナーで運営する組織」なのかなと思います。
ちなみに、このバイト時代のチームビルディングが、僕が組織作りに興味を持った原体験です。
この経験があったからこそ、みんなが楽しく気持ちよく働けるチームを作りたいと思うようになりました。
ーメビウスはルール(強制されていること)が多かった
ただ実際組織作りをしてみるとどうしても、
これが価値観だから、これがカルチャーだから、
と気持ちいいポイント、気持ちよくないポイント
を強制してしまうことが多かったと思います。
もちろん強制しているつもりはないのですが、
価値観、カルチャーを浸透させようと思った結果、
いろいろなルールを設けていたのです。
いままでのメビウスもそうでした。
価値観、カルチャーを浸透させるためにルールがあり、
やったらポジティブ より やらないとネガティブ
ということが多かったのかなと思います。
毎朝朝礼で会社の価値観について”発表させられて”いたり
挨拶が「お疲れ様」ではなく「お愉しみ様」と”言わされて”いたり。
組織としてありたい姿に近づくためではあるものの、
ルールとして強制されていることが今までは多くありました。
だからこそ西村は、
「ルールではなくマナー」
という言葉を使ったのだと思います。
「やり方じゃなく、在り方」もよく西村がいう言葉です。
ー「何のために」という考えがなく思考停止状態に
ルールとして強制されると、どうしても思考停止になることが多いのかなと思います。
守っていれば怒られない、何も言われない、となってしまうので。
ルールで運営
↓
社員が思考停止
↓
経営はどうにか組織をよくしていきたい
↓
さらにルールを設ける
という悪循環に陥っていたのかな、と
西村と会話を重ねる中で思えるようになりました。
ーみんながどうあるべきかを考えられる
今後のメビウスで大切にしていきたいことは、
ルールを作ることでも守ることでもなく、
みんながどうあるべきかを考えられること、です。
だからこそ、採用の面接では
お互いに大事にしたいこと、
お互いに求めること、
をオープンに話したいと思っています。
そして、大事なこと、求めることがマッチしたメンバーと
本当の意味で「価値観」「カルチャー」が一致し、
当たり前が自然になる組織を作っていきたいと思います。
ー最後に
前回の記事でもお伝えしたように、今のメビウスは変化の過渡期です。
経営主導だった組織から
社員主導の組織へと。
面白そう!と思っていただけた方!
ぜひお話ししましょう!!