まずは自己紹介をお願いいたします!
皆さん、こんにちは。栃木県宇都宮市出身、年齢は34歳。OSTechでは事業推進本部 営業企画部 コンテンツマーケティング課にて係長をやっている『斎藤公三』と申します。
休日は犬の散歩をしたり、基本的にまったり過ごしています。一応、1〜2年前のブームに乗っかってゴルフも少々やります。宇都宮支店にいた頃は支店長や営業さんとゴルフに行ってました。
学生時代について教えてください!
小学生の頃は教室の後ろでプロレスをやってるタイプでした。スクールカースト的な話でいうと、キラキラ系の男子女子がいて、安パイな中堅層がいて、ちょっと悪さをするやんちゃな奴らがいると。僕はそのやんちゃなグループの1人だったって感じですね。
高校は電気電子系の学校に進学し、卒業後は就職しました。だから最終学歴は高卒。なんですけど...1年前ぐらいから社会人をやりつつ通信制の大学に通っています。つまり、厳密には現役バリバリの大学生でもあります(笑)
大学入学の理由は『経営者になる』という夢のためですね。今はMBA(経営学修士)取得を目指して経営学部で日々学んでいるという感じです。ちなみにOSTechって約2万人の社員がいるんですけど、MBAを持ってる人が1人もいないらしいんですよね。なので、そこの金字塔を打ち立てやろうかなと企んでいるところです。
OSTech入社前はどのようなキャリアを歩まれたんですか?
結論から言うと、OSTech入社前は設備工業の会社で働いていました。
高校時代の僕は皆勤賞をもらったり、成績についても割と良く、就職に関しては推薦枠で有名な大手企業の中から好きなものを選べるような状態だったんですよ。それで「東京に興味があるなら」と勧められたのが、その整備工業の会社だったわけです。
その会社では「電柱」にまつわる仕事をやっていました。具体的には電柱の建て替え、電線の張り替え、柱上変圧器の交換といったところですね。ただ約5年ほど働いた後に辞めることになります。
というのも、60歳近い班長の姿を見て「猛暑の中、60歳で外仕事をするビジョンが自分には持てない」と思ってしまったことが1つ。さらに作業員としての仕事も早々に山が見えてしまい、ひたすら繰り返すだけの仕事になってしまったことがもう1つ。この辺を感じ始めたのが3年目ぐらいなんですけど、なんだかんだ伸びて5年目で辞めるという感じでしたね。
その後、OSTechに入社するキッカケは何だったのでしょうか?
「自動車のテストドライバー」の仕事に応募したら、たまたまそれがOSTechの仕事だったという理由です。
前職を辞めた後なんですけど、すぐに再就職ではなく1年弱の空白期間があるんですよ。で、何をしていたかと言うと、パチンコで生計を立てるダメ人間をやっていたと(笑)ただ逆に仕事をしないことに飽きて、ポリテク(職業能力開発促進センター)に通い始め、卒業後に応募した仕事がOSTechだったという流れです。
具体的な求人票の内容としては「自動車メーカーのテストドライバー」。もともと車好きだったこともあって軽い気持ちで応募して、そしたら「明日から来ないか」みたいな。その面接は6月27日だったんですけど、7月1日には入社していました。
あまりにもスピード入社が過ぎたので、正直OSTechがエンジニア派遣の会社ということも、会社の規模感も、同業他社との位置づけも全然知らない状況で入りました。入社後に、ようやく理解したという感じでしたね。
これまでのOSTechでのキャリアを教えてください!
一応、形式的には「自動車メーカーのテストドライバー」からスタート。ただ実際に配属となったのは「エンジン開発適合業務」。それこそ「お前エンジン知ってるの?」みたいな。「V6とかV8って名前ぐらいは...」みたいなレベルだったので当然戦力にはならず。
なので、最初は元トヨタの方が顧問を務める「エンジン研修」をOSTechの新卒の子たちと一緒に受けていました。研修は毎週日曜日13時から17時まで。平日は派遣先の現場で働きつつ、日曜日は研修を受けるという日々を2ヶ月ほど送った感じですね。
研修期間も現場でエンジン開発の仕事はしていたんですけど、やはり開発うんぬん以前にものの理解が急務。結局、知識習得のために半年ぐらいは終わったイメージで、色々任せてもらえるようになったのが1年半後。そこでやっと戦力になれたという感じです。
具体的なキャリアとしては、エンジン開発から始まり、燃料タンクの開発、サプライヤー(仕入先)との技術整合。最終的にはホンダでの仕事に加え、OSTech宇都宮支店のセクションリーダーとして、各メンバーのマネジメントを3年ほどやっていたという感じになります。
その後「営業企画部」に異動された理由は何でしょうか?
『経営者になる』という夢の実現に向けて、現場ではなく経営サイドの仕事がしたいと思っていたからです。
ただ実を言うと、初めはOSTechを辞めようと思っていたんですよ。というのも現場で働いている限り、その延長線上には「経営」という文字は無いわけです。なので、本社の知り合いに「経営者の卵として下積みするから会社辞めるね」と話したと。そしたら「ちょっと待ってください」みたいな。
で、その週に事業副本部長から本社に呼び出され「どういうつもり?」みたいな話から始まり、自分の思い描くキャリアについて話をしたところ「営業企画部」を推されたわけです。
具体的には「各事業の数字が集まってきて、そのデータをどのように活用するかを考える部署」「経営サイドの仕事ではあると思うけど、もし興味があるならおいで」みたいなところで、「せっかくなら」と異動を決意したという感じですね。
仕事のやりがいや得たものは何でしょうか?
仕事を通して「経営者に求められる要素」が見えてきたことですね。
これまで『経営者になりたい』とは思いつつ、具体的にどんな人間であるべきなのかは漠然としていたんですよ。ただ「コンテンツマーケティング課」での仕事や経験を通して、今では「マーケティングができれば、社長もできる」という結論に至っています。
例えば「売上数値を見れないような人は社長じゃない」とかあるじゃないですか。でも僕に言わせれば、それは数字が読める優秀なナンバー2がいれば済む話なんですよ。経営者がすべきなのは市場動向を読み取り、会社の方向性を的確に定めること。要は"舵取り"です。結局いくら数字が読めたところで、舵取りが下手くそだったら意味無いですからね。
ちなみに経営を含め、マネジメントって将棋をやる「棋士」のイメージなんですよ。飛車は飛車の動きしかできないし、桂馬は桂馬の動きしかできない。それ以上のアウトプットは出ないことを前提に、個々の能力を知ったうえで、どのように指示を出し、どのように相手を崩すか。
つまり経営者というのは棋士であり、舵取りであり、アイディアマンであれば良い。あとはいかに優秀な部下を持っているかどうかで出来ることの幅が変わってくる。こういった見解は仕事を通して得られたものですし、最近だと夢の実現まであと1歩のところまで来ているような感覚がありますね。
成し遂げたいことはありますか?
成し遂げたいことは、繰り返しになりますが『経営者になる』こと。
既にビジネスプランは2〜3個あったりするんですけど、今の日本を考えると海外に移住して日本でビジネスを展開する。あるいはアフリカなどの発展途上国に対して、日本の技術を持ち込むようなビジネスを計画中って感じです。
例えば、アフリカだと飲料水を安定供給するようなシステムがまだまだ不足している。だから、汚い川の水をろ過して飲料水に変えるような機械製品を作ってみたりとかですね。仮に製品の自社開発ができなくとも、経営者として技術会社に協力を仰ぎ、共同開発としてビジネスを展開するのもありだと思います。
製品自体は何かしらの方法で作れるとは思っているので、僕がフォーカスするのは販路を用意すること。それこそ海外で起業すれば税金問題とかも緩和しますし、現地で代理店をやるとかでも良いかもしれないと思っています。
どんな人と一緒に働きたいですか?
それで言うと「素直な人」ですね。間違ったら「ごめんなさい」。わからなかったら「わかりません」とちゃんと言える人で十分だと思ってます。
結局のところ、個の能力ではなく"周りと掛け算した時にいかに大きくなる人材なのか"が重要なんですよ。素直であれば教えたことをスポンジのように吸収してくれるし、チームの一員として連携もしやすい。何かやらかした時にも「すいません○○しちゃいました」みたいにすぐに言ってくれれば、こちらも早急にトラブル解決できるわけです。
ちなみにアルバイト経験、もしくはチームプレーを必要とするスポーツ経験者は「協調性のある人」というのが、これまでの傾向から何となく見えてきています。なので面接の際は、そういう経験があるかどうか、履歴書を含めては結構見ているポイントかもしれないですね。
逆にNGなのは、過去の実績にとらわれてプライドだけは誰よりも高く、人の話を聞けない人。というのも、その実績というのは「その時代」の「その時」の「その会社」という条件が揃っての話じゃないですか。時代が違ければ、会社も違う。「あなたが経験した成功体験はここでは通用しませんよ」っていう話です。
OSTechを検討されている方にメッセージをお願いします!
OSTechは色んな意味で自由な会社だと思います。ビジョンが明確なのであればどこまでも行けます。
何をやりたいかわからない人にもメリットは多くて、変な話が社会科見学できるような会社なんですよ。それこそ自動車メーカーはじめ、名だたる大手企業の現場に入ることができる。転職ではないので、経歴も汚れない。そういった色んな現場の経験を経て、30代前半までに自分のやるべきことを見つけ、その道のエキスパートとして転職すれば、めちゃめちゃ高い給料をもらえるようになると思います。
ぶっちゃけOSTechの初任給はそこまで高くない。でも、スキル習得のためだったり、未来への投資のために入るメリットは多いと思います。どうしても目先の給料に注目しがちで、なおかつそれで会社を選んでしまう人も多い。でも「30代以降にお金をもらいたくないの?人生でそこが一番キツイよ?」みたいな。
例えば、結婚して家族が増え、家を建て、車を買い、家電を買い換える。人によっては子供の養育費も必要になってくる。その時にお金があるかどうかでQOLは全然違う。だから「30代以降の人生を豊かにしたい方はぜひ入社ください」という感じですかね。そこのイメージが出来る人なら、入社後も自ずと主体的に働けるんじゃないかと思っています。
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