今回は、昨年育児休業を取得されたパパお二人にインタビューを行いました。育休を取得して実際どうだったのか、取得から復帰後までの体験談をお聞きしました!
写真左側:ソフトウェアエンジニア toshこと高野 / 右側:プロダクトマネージャー taizoこと原田
-育児休業の取得経緯と、どのように取得期間を決められたのか教えてください。
tosh:育休を取得するかどうかは正直あまり悩まずに決めました。周りの子供がいる友人も皆取っていたこともあり、ごく自然と取得する方向で動いていました。期間については、長ければ長いほどいいなとは思っていたのですが、給付金が半年以上経つと休業前賃金の50%に減ってしまうので、そこまでいくとちょっと渋いなと思い、バランスをとって半年としました。
※育児休業給付金は、半年間は休業前賃金の67%、その後は50%が支給されます。
taizo:私の場合、子供が生まれても育休を取ろうとはあまり考えていなかったのですが、双子と分かった時点で、これは育休を取らなきゃまずいな。と思いました。育休の取得期間は2ヶ月間です。私の場合入社して1年経っておらず、仕事も色々と覚えている途中だったため、あまり長く取りたくないなという気持ちの方が大きかったです。
-育休を終えてみて、取得期間の長さはどうでしたか?
tosh:正直、もっと取ればよかったと私は思ってますね。リモートワークなので、今も仕事の合間に娘をちょっと抱っこするくらいはできるのですが、やっぱり妻一人だと大変です。1歳目前の保育園入るぐらいまでは育休でも良かったかなと終わってみて思います。子供も私を見るとニコニコしてるし、もっと触れ合いたいなとも思いますね。
taizo:一般的には半年ぐらいあってもいいだろうなと思います。家庭のことを考えたら、やはりそのくらいの期間はサポートしないと大変だと思います。ただ個人としては、仕事よりも育児の方が大変だなと感じていたので育休から復帰したことでオンオフができましたし、2ヶ月でちょうど良かったとも思います。とはいえ復帰後すぐに子供が2人とも胃腸炎になってしまい、ミルクを飲ませるたびにオムツ替えをしないといけないという大変な1ヶ月間がありました。流石にあの時は復帰しなきゃ良かったと思いましたね。(笑)
-育休の取得タイミングについてですが、toshはお子さんが生まれて2ヶ月後から取得されていますが、これはどのように決められたのでしょうか?
tosh:実は、ここはちょっと失敗したなと思っているポイントです。娘が生まれたのが5月で、育休は7月から取得しました。6月はクォーターの終わりなので業務の切り替えがスムーズにできそうだなと思ってのことだったのですが、実際生まれて最初の1ヶ月が1番大変だったので、クォーターとかあまり気にしないですぐ取っちゃった方が良かったなと思いました。
-育休を取得するにあたって、何か不安なことはありましたか?周囲の反応もぜひ教えていただきたいです。
tosh:既にチームにお子さんがいる方が多くいらっしゃったので、育休を取ると伝えたところ、皆さんおめでとうと言ってくだって、その雰囲気がすごくありがたかったです。そのため特に不安はなかったですね。
taizo:私も同じような感じです。上長に子供が生まれると話をした時に、「おめでとうございます」の次の声が「育休ですよね」という感じで。もう全部こっちで巻き取るんで気にしないでください、と言っていただけて、すごく助かりました。
-育休前、業務の調整はどれくらい前から進められていたのでしょうか?
tosh:育休直前はちょうどクォーター末で業務も一区切りのタイミングでしたので、あまり大きな引き継ぎはなかったです。チームリーダーのような業務はあったんですが、別の方にお任せしていましたし、引き継ぎ自体は本当に数日で終わりました。そもそも普段から業務を属人化させないようにしていたこともあり、スムーズにいったのではと思います。
taizo:私の場合は、1つの業務は前任者に戻す形だったのでスムーズに行き、もう1つの業務は1ヶ月ほどかけて引き継いで、少しバタバタしつつもバトンタッチできたという感じでした。
-育休中のエピソードについてもぜひ教えてください。
tosh:毎晩寝かしつけがめちゃくちゃ大変でしたね。夜9時ぐらいから、遅い時は0時過ぎまで妻と交代で抱っこして、バランスボールに乗ったり、抱っこしながら歩いたり、スクワットしたりみたいなのをずっと繰り返しやってました。それが毎晩続いていたので大変でしたね。
お昼寝の時も背中スイッチが最強なのでベッドに置けなくて、抱っこしたまま椅子に座ってました。もう本当に全身バキバキになっちゃって。膝は痛い、肩は痛い、腰は痛い、と結構大変でした。
夜中のお世話については、夫婦で交代でする家もあると思うのですが、うちは2人とも起きて、片方はおむつ、片方はミルクっていう感じでやっていました。妻だけ起きていても、私もどっちにしろ起きちゃうので、それならもう2人で起きてやった方がいいなと思い。これは一つ我が家での工夫だったかなと思います。
taizo:育休初日から、本当に忙しかったです。正直、育休前はスムーズに復帰できるようにと、ちょっとSlackに目を通せたら良いな、なんて思っていました。でもその考えは初日、2日目ぐらいにはなくなりましたね。双子なので常にどっちかが泣いている状況で、忙しすぎて仕事を思い出すことすらできなかったです。結果的にはSlackを見ずとも、思った以上にスムーズに仕事に戻れたなと思っています。
tosh:私もtaizoと少し似ていて、最初の1 ,2週間はSlackが気になっていたのですが、結果見なくても何も困ることがなかったですね。誰でも復帰後の不安はあるとは思いますが、育休中は逆に一切仕事のことを忘れちゃった方がいいんじゃないかなと思います。
-復帰後の不安というと、お二人は実際どうでしたか?
tosh:取得期間が長かったことへの漠然とした不安はありましたが、思ったよりスムーズに戻れたかなという気がしましたね。復帰直後は、自分にアサインされた仕事はできるけど細かいことは忘れているという状況はありましたが、それも最初の1~2ヶ月ぐらいでしたね。
taizo:仕事の面で言うと、そんなに不安はなかったです。復帰後いきなり以前の仕事にフルコミットというよりかは、お任せしていた仕事をちょっとずつ私の方に戻すという作業だったので、私の状況に無理なく合わせられたと思います。もちろん、育休中に動いていたプロジェクトについてよくわからない部分もありましましたが、1ヶ月程でキャッチアップできたかなと思います。
仕事に対する漠然とした不安よりかは、なんかああ、もう育休終わっちゃうんだっていうのがあり、育休最後の1週間はすごくあっという間でした。
tosh:本当にあっという間ですよね。私は自分の復帰よりtaizoの復帰の方が不安でしたよ。(笑)自分は半年あってこんなに大変だったのに、taizoは双子で2ヶ月で復帰すると思うと…
taizo:もっと長くても良かったのかもしれないですが、ヘルパーの方が来てくれていましたし、これだったらなんとか回せるかなっていうギリギリのところまでは育休期間中に環境を整えられたので。それがなかったら、多分復帰できなかったですね。
上長には双子なので育休の延長も視野に入れてこっちは体制整えとくね。と言ってもらえていて、本当に厳しければ延長できる状態ではありました。私も本当に厳しかったら遠慮なく言おうと思っていましたし、実際には大丈夫かなと思えたので延長はせずに復帰したという感じです。
-復帰後はどのような生活になりましたか?仕事と育児の両立について教えてください。
tosh:私は残業がほぼゼロになりました。私が娘のお風呂当番をしており、18時〜19時にはお風呂に入れるため、毎日ほぼ残業せずに上がってますね。育休前は月に20時間残業するかどうかぐらいでしたが、それが今はほぼゼロですね。とにかく時間に従うっていう感じで、仕事の進み具合よりももう時間意識で動いてます。私自身追い込まれれば仕事も早くなるタイプなので、ちょっと追い込んでるかもしれないです。あとは、本当にきつい時は他の方にお願いするとか。アラートを早めに上げるということは、以前よりも積極的にするようになったかもしれません。
taizo:toshと同じく残業はほぼないという状況です。もう強制的に切り替えないといけないので、時間が有限になったとは感じています。また、復帰後は自治体の色々な補助や制度を使って、平日1時間程ヘルプの方が来てくれることがあります。沐浴を済ませてもらってたり、遊んでくれてたり、掃除してもらったりとか。それでなんとか回っている感じです。
自治体の補助や制度については、ほとんど産院から紹介してもらいました。当時、移住したばかり且つ両親も近くにおらず、誰にも頼れない状況だったことを病院の方々がすごく心配してくださって。子供が産まれてみると、自治体はこんなに優しいんだなというのを実感しましたね。
-最後に、育児休業を今後取得しようと考えている方に向けてメッセージをお願いします!
tosh:子供ができると自分の時間が減るんじゃないかと不安に思われる方は結構多いと思いますが、その不安に打ち勝つぐらい幸福度が高まるというか、日々の笑顔が増えます。また、taizoもおっしゃっているように子供が生まれると、思っている以上に国や自治体は優しいっていうことを知れるかなと思います。もしちょっとでも取ろうかなという思いがあるのであれば、取得してみることを私はお勧めします。
taizo:育休については、取得して後悔することはない気がします。生まれて直ぐは大変ですし、可愛い時期を見逃しちゃうのも勿体無いなと思うので。
また、育休を取得しなくてもなんとかなるという方も中にはいると思うんですけど、そういう人がいるから自分も取得しなくていいや、とかは考えないほうがいいんだろうなと思います。
取得したかったけど、タイミングが合わなかった人もいれば、単純に取らないという選択をされた方もいると思うのですが、その人はその人で、自分は自分だなと思うので、それを大事にしてほしいですね。
終わりに
みらい翻訳では、tosh、taizoをはじめ、多くのパパママが活躍しております。今回のインタビューを通して少しでも当社の雰囲気が伝わったら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!