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【六角農場 vol.2】2023秋 芽が出る喜び

人事総務部の北田です!長い夏も終わり、すっかり秋になり、過ごしやすい日々が続いていますね。

今年の夏の長くて厳しい暑さに六角農場の野菜も上手く育たない作物も多かったです…。六角農場の担当になってから2年ですが、まだまだ学んでいくことがたくさんあります。今年上手くいかなかった作物は試行錯誤しながら来年こそ上手く育てたいと思っています!



そんな夏野菜の振返りをしながら9月上旬には秋・冬野菜の種まきや苗の植え付けを行いました。今年は暑さがなかなか落ち着かなかったので、昨年よりも1週間から10日ほど遅い秋・冬野菜のスタートとなりました。


気温が昨年よりも時期をずらして種まきをしましたが、それでも気温が高かったので、芽が出るか心配でしたが、無事どの作物も発芽してくれました。

今回は聖護院大根とスイスチャードの様子を紹介します!

聖護院大根

秋冬野菜の中で一番の初めに種をまくのが聖護院大根です。京都の冬の代表的な野菜です。形が特徴的でまん丸でサイズも大きい大根ができます。

聖護院大根を育てていく上で芽が出て柔らかい葉が出始めた時に初めの難関がやってきます。一番栄養が詰まっている出たばかりの葉っぱ穴だらけになります。虫食いですね。この時期は1~2時間かけて葉の裏に隠れている虫を探し駆除することも...。

種まきから50日ほどしたころの様子です。現在も収穫に向けてどんどん成長しています。この調子で大きくなってくれれば12月頃には収穫を開始できる予定です。今から楽しみです!

スイスチャード

スイスチャードとはほうれん草似た野菜で茎の部分が赤、黄色、白など様々な色をしています。サラダに少し使うと色鮮やかになります。芽が出たときからカラフルなのでとてもかわいいです!

スイスチャードの特徴は何といっても成長が早いことです!種まきから1ヶ月弱で収穫が始まり、春前までの収穫時期を予定しています。六角農場では外側の葉をどんどん収穫していくのですが、過ごしやすい秋の気温では更に成長が早く、毎朝収穫しても追いつかないくらいになります。

種まきの時期はいつも芽が出てくれるかなと心配しつつ、ドキドキしながら楽しみに待っています。だからこそ芽が出たときは育てている中で一番うれしい瞬間かもしれないです。残暑に負けず出てくれた芽が収穫に向けて元気に育つように管理を進めていきます!

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