毎年、自社農場の丹波農場で開催する農業体験研修で振る舞う手作りのお料理。今回はざっとまとめて簡単にご紹介します。
農業体験研修とは?
毎年秋頃に開催する社員研修で、対象者は入社1~2年目の社員。農場スタッフに教わりながら実際の農作業を体験することで、普段店舗で「商品」として扱っている農産物ができる過程とその大変さややりがいを実感しよう!という目的のもと行われています。詳細は後日アップする予定の研修内容編に記載!
1日目昼食は手作り牛丼といろいろおかず
牛丼の味の決め手は自家製出汁とたっぷりの玉ねぎ。自社の惣菜工場では毎日手間をかけて昆布と鰹から丁寧に出汁をとっていて、各店に販売する煮物を炊いています。そのお出汁がきいた優しい味付けと玉ねぎや九条ネギの甘みで、家庭的な味わいになっています。
夕食のメインはバーベキュー!
みんなで乾杯してバーベキュースタート。肉や野菜、焼きそばなど、社長や専務、本社のスタッフが振舞います。
私の個人的なおすすめ料理は毎年恒例で作っている「バジルトマト」!程よい酸味があり、レモンオリーブオイルとバジルの爽やかな香りがくせになります。
2日目の昼食はカレー、サラダなど
京都八百一本館の屋上にある「六角農場」で収穫したエディブルフラワーをあしらった見た目がとっても華やかなサラダ。
さつまいものオレンジ煮。重たいイメージがあるさつまいもですが柑橘のさっぱりとした味付けで、意外と食べられてしまう!こちらにもエディブルフラワーを飾り付けて出しました。
参加者のことを思って作る、温かいおもてなし精神
年によっては肌寒いことがあったり、意外と暑かったりするので、気温に合わせて急遽メニューを変更することもあります。例えば、豚汁を予定していたけど当日気温が高かったから、お味噌じゃなくて塩で味付けしたさっぱりとした汁物にしよう!とか、思ったよりも寒いからレタスはサラダじゃなくてさっと茹でて温野菜にして出そうかな?とか。
その場で収穫した野菜を使ってお料理することも!ちなみに今年は採れたて新鮮な赤かぶを少しだけ使いました。
約40人分の大量調理はなかなか大変ですが、集合研修という場だからこそ、野菜の調理方法やみんなで食べる美味しさを感じられる良い機会でもあるのかなと思います。