プロリーチが保育・介護の人材紹介会社から、メディア会社に進歩するためにはそれ以外の領域でのマッチング事業を立ち上げ、グロースさせる必要がある。そんな大事な新規事業に4ヶ月前にジョインしたのが、萩原 琉安(はぎわら りゅうあん)です。
プロリーチとの出会い
プロリーチに入社する前は金融系の会社にいたと聞きました
はい。金融系の会社で営業マンを務めていました。
その会社は新卒で入った会社で企業様の資金調達のコンサルティングを主な業務としている会社です。
経営者様へのアポイント獲得から商談、経営状況の査定、資金付、回収まで幅広く業務をさせていただきました。学生時代はとにかく遊び呆けてまして、甘ったれた根性を1から鍛えていただきました笑
経営者様と対等に話が出来るよう金融の知識を学習しながら、泥臭い営業を行いました。
今の社会人としての基礎は前職で身についたと思います。1日200件架電を行ったり、休日返上で出勤して、いかに数字を出すか利益を出すかを考え続け、がむしゃらに行動していました。
どうしてプロリーチに?
元々所属していた会社の同期がプロリーチに営業をしまして、同期がプロリーチ代表の越川とご飯にいくからついてこないかと誘ってくれたのがプロリーチとの出会いです笑
そこで私と越川が意気投合しまして、そこからは2.3ヶ月に1回お茶に行く仲になりました。
前職を退職して次の就職を考えている時、越川から連絡があり、うちの会社で新しい事業作って世界変えないかと誘われたのがきっかけです。
『今は知りたい情報をGoogleやYahooなどの検索エンジンで検索して、seoメディアなどから情報を集めるのが主流。ただ文字ベースの情報よりも動画ベースの情報の方がわかりやすさも情報量も桁違いで、若い世代は気になったことをYouTubeで検索している。今後は短く質の高い動画を探す=ティックトックやYouTubeショートの時代がくるから、縦型ショート動画でメディアを作ろう!この世にある、メディアを全て縦型ショート動画に置き換えないか?』と熱弁されました。
この話を聞いた時にそんなん超大変じゃんと思いながら、でも実現したら凄いことになるんじゃ?とワクワクしました。
そのまま越川の熱量に推されるように会社へのジョインを決めました。
キラキラの裏側の泥臭さ
入社する前のプロリーチはどう写っていた?
VCからの資金調達やtiktokを活用したマーケティングなどキラキラしているように見えてました。皆オシャレして、カプチーノ片手に仕事するみたいな。
実際はどう?
実際は泥臭いですね。人材紹介事業の面々は日々数字と睨めっこしながら、毎日細かく細かくpdcaを回しています。
ベンチャー企業なので、各メンバーが2.3個業務を掛け持ちしているなんてザラで、それぞれを高速でpdca回していく。Pdcaを回すって表現も適切では無いかもしれません。
Dodododocapdくらいでひたすら行動します。
とりあえず行動してみて、結果を見ながら仮説の精度を高めていく。そんな感じで何回打席に立てたか行動出来たかが社内で大事にされていることに入社してから驚きました。
チャレンジしたい人が増えるような事業部に
今は新規メディア事業部で様々なメディアの立ち上げを行なっていると思います。以前にも同様のことをした経験が?
いえ新規事業の立ち上げの経験はありません。学生時代にオープニングスタッフでお店作りに携わった経験があるくらいですね笑
それどころか今私が関わってるサービスを活用したことがなかったです。
ですので、ユーザーのインサイトやベネフィット、サービスを利用する中での感情の動きなどはsnsやインタビューなとで徹底的に探るようにしています。
入社してすぐ既存の事業ではなく、新規事業に携わることに関して難しさはありませんでしたか?
難しさはありますね。
社内で既存の事業部は数字が日々積み上がっていくのに、新規事業部は積み上がらない焦りであったり、入ってすぐに新規事業部だったので既存の事業部のメンバーと絡む事が少なく、社内のことが全然わからないとかいろいろありますね。
それでも、社内メンバーは非常に優しく、新規事業部が成功するために忙しいなか時間を作ってアイデアをだしてくれたり、環境を用意してくれたりと、思う存分チャレンジできる環境が整っています。
実際にメディアの立ち上げをやってみた感想はいかがですか?
楽しいですね。
自分で考えたことが少しずつ形になっていくのは非常に楽しいです。
もちろん辛いことは多いですし、失敗ばかりですが、ここまで熱狂しながら一つのことに向き合ったのは高校生の部活以来です。
今後はプロリーチで新規事業、メディア事業が憧れの部署になり、既存事業部のメンバーが手を上げて移動してくる部署にしたいです。