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今回は、未経験で入社後、わずか1年3か月でマネージャーに昇格した石田さんにお話を伺いました。前職の経験を活かしつつ、”チーム”として成果を最大化するためにどのように取り組んできたのかお伺いしました。
石田さん:IT営業→飲食店→広告営業→タイズに入社。営業Gに配属。マネージャに昇格し、現在は3名のマネジメントがミッション。
_ずばり、どうして最速でマネージャーに昇格できたと思いますか?
前提として、数字(売上実績)を上げたことです。
会社からの目標達成ではなくて、圧倒的な達成をしないといけないと思っていました。未経験で入社しているということもあり、マネージャーになるにはそれだけの実績を出し、周りに納得してもらうような実力を証明しないといけないと考えていました。
マネージャーを見据えて意識していたことはメンバーの時から、周りを巻き込むということです。
入社した時点からずっとマネージャを目指していました。前職の広告営業でも支店長をやっていたこともあり、チームとしてうまく機能すると個々の力以上の結果を生み出せると実感しています。その経験をもとにみんなを巻き込んで何かを進めるのが好きで実行していました。
具体的には施策の旗振りなどで、プロセスの数値や行動量をユニット内で可視化し、競う雰囲気づくりをしていました。結果が良い人がいたら、その人のやる気や達成感につながりますし、未達の人がいた時は「頑張ろう、できている人に聞こう」とアクションをとれる空気になっています。
チーム内で夢や目標を言い合うことも重視しています。自分のなりたい姿や、お金を稼いでそれを何に使うのか?など夢や目標を言い合って、共有します。主に飲み会の場で言い合うことが多いですね。こう言うと暑苦しく聞こえるかもしれませんが(笑)言語化することで、個人も迷わなくなったり、チームとしても一体感が出ていい取り組みだと感じています。自分の場合は、今の時点では地元に庭付きの大きな家を建てて友達を呼んでバーベキューしたり子供と遊んだりしたいです!
_数字(売上実績)を出すために重要なことは何でしょうか?
チーム全体での行動量の徹底
入社当初、私は大手営業グループの 配属でしたが、途中でSMB(中堅中小企業グループ)に異動しました。
異動後は、事業規模によって数字のつくり方が全然違うので思うように成果が出ずに悩みました。SMBでは狙いを定めて紹介をする必要があるのですが、そのターゲットの見極めに苦労しました。 そこで行動量を増やし、チームの多くの人と会話を重ねることで、ターゲットの精度を上げていきました。ターゲットの再選定を行い、中堅中小企業に行く人の特性を明確にしました。例えば、一気通貫で業務をやりたい人、大手企業には不合格になってしまった人、専門スキルを特化したい人、キャリアチェンジを希望する人など、それぞれのニーズに合わせたアプローチを行いました。営業チーム内でも、意見を出し合いながら試行錯誤を重ねます。
もちろん不発に終わることも多かったです!様々なケースを実際に担当して、どんどん試してトライ&エラーを繰り返していきました。そうやって行動量が積み重なっていくと、次第に精度が上がってきて最終的には結果がでるようになりました。
_今後どのようなチームにしていきたいですか?
まずはチーム全員が楽しく働ける環境づくりですね。仕事が楽しいということはとても重要なことだと考えています。楽しい、というのは皆でおしゃべりする、ランチや飲み会に行く、という上辺の部分だけではなく、いろんな意見がありながらも、個々の力だけでは達成できないことをチームで達成していくことだ、と考えています。大きな数字の目標はもちろん、何か小さなことに対しても目標を掲げて達成することを積み重ねて行きたいです。それによって雰囲気が良くなると思いますし、小さなことでもチームで分かち合えたら楽しくなると思います。そういうチームを作っていきたいと思います。