- 広告運用・経験者
- デザイナー/広告
- Web/SNS広告運用
- Other occupations (27)
- Development
- Business
「クライアントの事業は、本当に成長しているだろうか?」
「日々のKPI達成の先に、本質的な価値提供はあるのだろうか?」
もしあなたが、今の仕事にそんな問いを一度でも抱いたことがあるなら、私たち株式会社Triaの働き方が、その答えになるかもしれません。
Triaは、単なる広告代理店ではありません。「“人”の力で、お客様のビジネスを推進する」を理念に掲げ、クライアントの事業成功という最終目標(KGI)にコミットする、伴走型のマーケティング支援会社です。広告運用、データ分析、クリエイティブ制作、時にはPR企画まで、領域を越えて本質的な課題解決に挑みます。
この記事では、私たちがどのようにクライアントと向き合い、常識にとらわれず成果を追求し、共に未来を創り出していったのか。Triaの支援スタイルが凝縮された2つのプロジェクト事例をご紹介します。
Triaが「事業パートナー」として選ばれる理由
ーーまず、Triaの支援スタイルが、一般的な広告代理店とどう違うのか教えていただけますか?
一番の違いは、私たちが広告運用という枠組みに一切とらわれていない点です。私たちのゴールは、CPA(顧客獲得単価)を改善することだけではありません。クライアントの事業全体の成長、つまりKGI達成を最終目標と捉え、そのためには広告だけでなく、より上流の戦略、サービス内部のデータ分析、サービス改善提案にはPRのような新しい施策まで、領域を越えて踏み込みます。
通常、広告運用とデータ分析は別々の部署や会社が担当することも多いですが、Triaでは異なる専門性を持つ創業メンバーが最初から一つのチームとして案件に臨みます。この体制が、施策のスピード感と質を両立させ、より本質的な課題解決を可能にするのです。この「伴走しながら共に成果を創り出す」姿勢こそが、Triaの強みだと考えています。
【事例1】某エンタメ企業様──データ分析と広告運用を両輪に、売上2.5倍の急成長をドライブ
ーーこのプロジェクトでは、どのようにして本質的な課題解決へと繋げていったのでしょうか?
最初の依頼は広告運用による新規ユーザー獲得のご支援でした。クライアントは「新規件数が足りない」という課題に加え、「データ分析できる人材がおらず、施策が感覚的になってしまう」という課題も認識されており、私たちは、その両方を解決するパートナーとしてご支援を開始しました。
特にデータ分析の面では、まずクライアントが運用されていた既存のユーザーランク(A・B・Cなど)に着目しました。そして、「なぜ今月はAランクのユーザーが減っているのか?」といったクライアントの漠然とした問いに対し、私たちはサービス内部のデータに深く踏み込みます。外部要因、ゲーム内イベントのインセンティブ設計、ランク昇格の難易度など、あらゆる角度から仮説を立て、要因を特定していきました。
ーー広告代理店がサービス内部のデータにまで踏み込むのは珍しいですね。
分析結果から、「このランクのユーザーが離脱し始めているので、こういうインセンティブのガチャを打ちませんか?」といった、サービスそのものの改善に繋がる提案まで行います。広告の成果だけを報告するのではなく、事業パートナーとして売上をどう伸ばすかを一緒に考える。ここまで深く関与できるのは、Triaならではだと思います。
もちろん、広告運用においても、分析結果は活かされます。例えば、LTVの高いユーザー層がどういう行動をしているかを分析し、その層に類似したオーディエンスへの広告配信を強化するなど、データ分析と広告運用が常に両輪で動いている状態を作り出しました。
ーーその結果、クライアントにはどのような成果がもたらされたのでしょうか?
ご支援開始後、クライアントの売上は約2.5倍にまで成長しました。もちろん、これは私たちだけの力ではなく、何よりもクライアントのサービス自体が持つ魅力あってこその成果です。
当初の広告運用という領域を大きく超えて、データ分析の高度化やインフルエンサー施策など、事業全体の様々な課題について追加でご相談いただけるようになったことも、信頼の証だと感じています。単なる代理店ではなく、お客様の事業に深く伴走するパートナーでありたい。それが私たちの目指す姿であり、最大のやりがいです。
【事例2】就活支援企業様──「歌でバズらせて」という依頼に応える。常識を覆す企画力とスピード感の源泉
ーーこちらのプロジェクトでは、非常にユニークな施策が印象的です。
そうですね(笑)。例えば「歌でバズらせる企画を持ってきてほしい」というご要望に対し、私たちが提案したのが「就活ラップバトル」です。普段からTikTokなどをチェックし、「就活生と面接官の対立構造は、ラップバトルと親和性が高い」「切り抜き動画としてSNSで拡散されやすい」といった仮説を立て、ラッパーの選定から企画、撮影ディレクションまで、撮影会社と連携しながら私たちが主導しました。
https://hr.ababa.co.jp/article/movie/rap-battle-jobhunt-kubota/
ーーなぜそこまでやるのでしょうか?
「楽しそうだから」というのも本音ですが(笑)、根底にあるのは「お客様の課題解決のためなら、手段を選ばない」というスタンスです。常識にとらわれたり、自分たちの業務範囲を限定したりしていては、本質的な価値提供はできません。
例えば、私たちが「影響力のある学生に協力してもらうのはどうでしょう?」と提案したミスコン出場者の起用もその一つです。アイデアが出ると、インフルエンサー会社を介さずに自分たちで候補者をリストアップし、SNSの個人アカウントから直接アプローチしました。大手代理店では煩雑な承認プロセスで時間がかかりますが、Triaでは少数精鋭だからこその実行スピードと柔軟性で、実現させることができました。
ーーデータ活用の面では、どのような支援をされたのでしょうか?
就活支援企業様も、多くの企業様が抱える「データが属人化し、チーム全体で活用できていない」という課題をお持ちでした。特に、複数の広告代理店を利用していたため、社内でデータを統合して見ることが難しく、重要なのに誰も手をつけられない状況でした。
そこで私たちは、自社の広告成果を報告するだけでなく、他社も含めた全代理店のレポートを統合し、マーケティング部全体がいつでも同じ指標を見られる「ダッシュボード」を構築しました。これは単なるデータ可視化ではなく、組織の意思決定プロセスそのものを改善する提案であり、これもTriaならではの踏み込んだ支援だと自負しています。
ーーそれらのユニークな施策やデータ活用は、具体的にどのような成果に繋がったのでしょうか?
まず「就活ラップバトル」は、PR TIMESをはじめ多くのWebメディアに取り上げていただき、SNSでも大きな話題となり、サービスの認知度向上に貢献できました。
また、私たちが企画からキャスティングまで主導したミスコン出場者を起用したクリエイティブでは、CPAを従来の約3分の2まで改善し、広告効果を出すことに成功しています。
データ活用の面では、ダッシュボードを構築したことで、お客様のチーム内でのデータ共有と施策の意思決定が高速化したと伺っています。これらの施策を通じて、多角的に事業成長をサポートできたと考えています。
あなたの専門性で、ビジネスの未来を動かしませんか?
ーー2つの事例に共通するのは、広告の枠を超えた「伴走姿勢」ですね。
2つの事例とも、広告に閉じない部分でのご支援が成果に繋がっています。サービス内部の課題解決やデータの可視化やPR企画、限られた条件の中でのクリエイティブの探求など、私たちがお客様の事業全体を自分事として捉えているからこそ生まれるアクションです。
ーー最後に、この記事を読んでいる候補者の方へメッセージをお願いします。
もしあなたが、「今の仕事の先に、本当の事業貢献はあるのだろうか」と少しでも感じているなら、Triaは最高の腕試しの場になるかもしれません。私たちは、新しく加わる仲間にも全力で伴走し、その成長を徹底的にサポートします。
Triaはまだ発展途上のチームです。だからこそ、大きな裁量と責任を持って、会社を一緒に創り上げていくという、他ではなかなか味わえない面白さを存分に体験できるはずです。