これまで様々な組織で直接的にも、間接的にも人材採用活動に携わってきましたが、最近の活動で面接させていたいた方々から必ずでる話題があります。
「成長させてくれる環境でしょうか?」「素晴らしい仲間と成長していきたいと思います!」など、”成長に関する話題です。
ここまで言われますと採用する側としては、「この職場は成長させてくれる環境なのだろうか?」「そもそも成長って何なのだろう?」「何をもって”成長”なんだろう?」と考えざるを得ません。
企業・団体内での”成長”を考えた時に、ふと思ったことは「成長させてくれる会社ってあるんだろうか?」ということです。成長、あくまでご自身の感じることで、「昨日出来なかったことができるようになった。」「知らなかったことが分かった。」だけでも小さな成長では?と考えてしまいます。
さて、私の会社について考えてみますと、今現在、事業を構築している段階にあります。通常の業歴と実績のある企業の様な、あるものを円滑に右から左で動かす、なんてことは殆どありません。そもそも右に動かすものがありません。右側の動かすものを創り上げる所から始まります。
昨日知らなかったものが今日わかる。昨日は無かったものが、今日存在する。そんな連続です。
私どもで扱う、ブロックチェーンも然り。あの、Satoshi Nakamoto論文が世にでたのが2008年。それからの業界です。業界自体まだまだ成長段階、模索段階です。
そんな会社や業界ですが、これを「成長できる環境ですか?」と聞かれますと、「成長できますね!」と答えることができます。
しかしながら、無いことに対して「アレが無い!コレが無い!」と嘆くタイプの方にはちょっと向かないかもしれませんね。
SBI XDC Network APAC株式会社
私たちはSBIグループとXDC Networkの合弁会社として、独自のレイヤー1パブリックブロックチェーン、XDC NetworkをAPAC地域で運営しています。 ▪️XDC Networkについて XDC Networkは貿易金融の効率化を主な目的とした企業向けブロックチェーンです。 3ブロック以内での超高速取引処理、1トランザクションあたり約0.00001ドルという低コスト、ISO 20022金融メッセージング規格への対応など、実用的な機能を備えています。 貿易金融と国際送金の効率化に取り組んでおり、中でも、貿易書類の電子化や国際送金の即時決済化を通じて、従来の金融インフラを革新することを目指しています。 ▪️グローバルなネットワーク ドバイに本部を置き、インド(開発拠点)、シンガポール、イギリス、アメリカなど、グローバルに展開するXDC Networkの一員として、APAC地域のハブとなる拠点を日本に設置。70ヶ国以上に広がるネットワークの一翼を担っています。 ▪️具体的な取り組み ・SBIグループの中古車輸出企業であるSSトレーディングとの実証実験を開始。貿易書類の電子化や通関手続きの効率化、新しい貿易金融スキームの確立 ・XDC2.0への移行など、基盤技術の強化も推進 ▪️目指す未来 SBIグループの信頼性とXDC Networkの技術力を活かし、より早く、より安全で、より使いやすいブロックチェーンを活用した金融インフラの構築に挑戦しています。 世界の金融インフラに革新を起こし、企業の可能性を広げることが私たちのミッションです。