What we do
私たちはSBIグループとXDC Networkの合弁会社として、独自のレイヤー1パブリックブロックチェーン、XDC NetworkをAPAC地域で運営しています。
▪️XDC Networkについて
XDC Networkは貿易金融の効率化を主な目的とした企業向けブロックチェーンです。
3ブロック以内での超高速取引処理、1トランザクションあたり約0.00001ドルという低コスト、ISO 20022金融メッセージング規格への対応など、実用的な機能を備えています。
貿易金融と国際送金の効率化に取り組んでおり、中でも、貿易書類の電子化や国際送金の即時決済化を通じて、従来の金融インフラを革新することを目指しています。
▪️グローバルなネットワーク
ドバイに本部を置き、インド(開発拠点)、シンガポール、イギリス、アメリカなど、グローバルに展開するXDC Networkの一員として、APAC地域のハブとなる拠点を日本に設置。70ヶ国以上に広がるネットワークの一翼を担っています。
▪️具体的な取り組み
・SBIグループの中古車輸出企業であるSSトレーディングとの実証実験を開始。貿易書類の電子化や通関手続きの効率化、新しい貿易金融スキームの確立
・XDC2.0への移行など、基盤技術の強化も推進
▪️目指す未来
SBIグループの信頼性とXDC Networkの技術力を活かし、より早く、より安全で、より使いやすいブロックチェーンを活用した金融インフラの構築に挑戦しています。
世界の金融インフラに革新を起こし、企業の可能性を広げることが私たちのミッションです。
Why we do
貿易金融や国際送金の世界では、複雑な手続きと長い処理時間、高額な手数料が、企業の成長を妨げています。例えば貿易では、船に乗っている期間、60日もの間、資金が寝てしまう状況が当たり前とされています。これは単なる非効率というだけでなく、企業の成長機会を制限する大きな課題です。
私たちのブロックチェーン技術には、この状況を根本から変える力があります。具体的には、3ブロック以内での超高速取引処理(2秒未満)とISO 20022対応による標準化された情報共有を実現。
そして1トランザクションあたり約0.00001ドルという低コストでの取引実現。
70カ国以上のグローバルネットワークと組み合わせることで、より価値の高い金融インフラを構築できます。
SBIグループの金融サービスにおける信頼性とXDC Networkの技術力。そして、潤沢な資金力を活かした継続的な技術革新。この組み合わせで、従来の非効率を解消し、より多くの企業に新しい可能性を提供していきます。
How we do
少人数でスタートした合弁会社や新規事業を行う企業が集まる、SBIグループ本社内のインキュベーションオフィスに拠点を構えています。
まだまだ人数も多くはないため、一人ひとりの業務範囲は広くなっています。
▪️グローバルな働き方
世界中のコミュニティと共創しており、効率的な業務推進を大切にしています。
例えば、日本時間の午前中は国内業務に注力し、午後2〜3時頃からは時差5時間のドバイ本部とのやり取りが始まります。
アメリカチームとは夜間のミーティングもあり、その場合は翌日の勤務時間を調整するなど、ワークライフバランスを自身で管理しています。
▪️グローバルな活動
SlackやTelegramでのデイリーコミュニケーションに加え、ドバイ、シンガポールなど世界各地への出張も頻繁にあります。ドバイ、インド、シンガポール、アメリカなど、グローバルに広がるチームと密に連携しながらプロジェクトを推進。世界中の仲間との情報交換を通じて、事業を展開しています。
▪️チームの特徴
設立1年強の組織として、一人ひとりの意見やアイデアを大切にしています。様々なバックグラウンドを持つメンバーがそれぞれの経験やスキルを活かしながら、グローバルなプロジェクトに携わっています。