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子育てをしながら働くーーそう聞くと、どうしても大変さや苦労が注目されがちです。しかし、オリグレスには、限られた時間のなかで最大限の成果を出し、子どもたちの成長を見守りながら、いきいきと働くパパ社員・ママ社員がいます。
今回、営業の最前線で活躍する風田川悠さん、佐藤真由美さん、安倍麻由香さんに集まっていただき、育児と仕事の両立についてホンネで語る座談会を開催しました。共通して感じているのは、「オリグレスなら、新たなキャリアに挑戦できる」という実感。人事制度だけでは語りきれない“働きやすさ”の背景には、一体どんなカルチャーがあるのでしょうか。育児と仕事を両立する社員のリアルな声に迫ります。
助けてもらえる安心感が、働き続ける力になる
――まずは、オリグレスに入社した経緯について教えてください。
風田川:前職では、靴の販売職を約20年間続けていました。ただ、出産を機に、納品業務が中心の朝のシフトしか入れなくなり、接客や後輩の教育といった業務には関わる時間が減ってしまって……。キャリアが停滞しているように感じたんです。さらに、リモートワークができない業務内容だったので、子どもが体調を崩しても、出社するか休むかの2択になってしまい、働き方に限界を感じていました。そんなときにオリグレスと出会い、入社を決意しました。
安倍:私は前職で、ホテルのサービスマンとして9年間働き、その間に3人の子どもに恵まれました。3人目の産休・育休を終えて復職したものの、体力的にも精神的にも限界を感じて……。もう仕事を辞めようと考えていたんですが、もし仕事を続けるなら、家庭との両立が絶対条件でした。そんなとき、オリグレスの面接で、風田川さんから「ママに理解のある会社だよ」と言っていただき、気持ちが固まりました。
佐藤:私は新卒で証券会社に入社し、資産運用コンサルタントとして働いていました。その後、出産を機に退職し、10年ほど専業主婦をしていました。でも、下の子が小学校に入学したタイミングで、ふと「もう一度、外の世界でチャレンジしたい」という気持ちが湧いてきたんです。ちょうど夫がスタートアップ企業に転職して楽しそうに働いていたこともあり、「挑戦を応援する空気」があるオリグレスなら、自分も一歩踏み出せると思え、入社しました。
――育児と仕事を両立する上で、最も大変なことはどんなことですか?
安倍:一言でいうと、毎日が時間との戦いです。帰宅してからはお風呂、夕食、寝かしつけ、家事とノンストップです。朝も早起きしてお弁当を作ってから仕事を始めます。以前は両立に慣れず、仕事にフルコミットできない悔しさや、親としても中途半端な気がして、心が折れそうな日もありました。
風田川:普段は保育園に預けて働いていますが、子どもの急な体調不良や怪我といった“イレギュラー”なことがあると本当に大変です。でも、オリグレスは理解のある職場で、上司に相談すれば、すぐにサポートしてもらえる安心感があります。大事な商談など外せない予定があるときは、近所に住む両親に協力してもらうなど、周りの人に支えられながら働いています。
佐藤:病気じゃなくても、子どもの学校行事などで「休みます」と伝えると、誰も嫌な顔をせず、「大丈夫だよ」と声をかけてくれるのが本当にありがたいです。先日、子どもの体育祭が平日にあるとわかったとき、「行きたいと思っているんですが……」と相談したら、周りのみんなが「当然でしょ!」という反応で(笑)。他の会社だったら、理由をあれこれ考えなければいけないかもしれませんが、オリグレスではそんな気遣いが全く必要ないんです。
“家族第一”の価値観が浸透、自分らしく働ける制度とカルチャー
――子育てをしながら働く社員にとって、嬉しい制度はありますか?
風田川:「フレックスタイム制度」があるのは本当に助かります。現在は10:00〜16:00のコアタイムを基本に、その前後で家庭の状況に合わせて柔軟に勤務時間を調整できます。たとえば、子どもが急に体調を崩したときでも、出社時間を遅らせて対応できたことがありました。朝の短い時間でもゆとりがあると、気持ちの余裕が全然違います。
安倍:コアタイム中であっても、育児などを理由に業務を一時的に中断できる「ファミリーフレックス制度」が新しく設けられました。私も実際に活用していて、本当に助かっています。
現在は出社が推奨されていますが、業務内容や状況に応じて在宅勤務も認められています(「リモート選択制度」)。柔軟な働き方のおかげで、限られた時間を有効に使うことができています。
佐藤:それに、オリグレスでは最近、「出産祝金」と「育児手当」といった制度も新設されました。パパ社員・ママ社員として入社するだけでなく、入社後にパパ・ママになる社員にとっても働きやすい環境が整いつつあると感じますね。
――オリグレスでこのような働き方が実現できているのは、なぜだと思いますか?
安倍:(社長の)吉武さんにもお子さんがいて、“家族が一番”という価値観を大切にされているのが、会社全体に浸透しているからだと思います。パパ・ママへの理解がある方たちばかりで、「配慮されすぎて戦力外」ということはなく、「一人ひとりに任せてもらえる」という文化が根づいていると感じます。
風田川:育児中ではない社員も、本当に理解があります。それは「育児中だから特別扱いする」ということではなく、一人ひとりのパーソナリティをちゃんと見ているからだと思います。たとえば「この人はこういう性格で、こういうことが得意だから、こういう業務が向いている」といったように、育児中かどうかに関係なく、個人としてしっかり向き合っている感覚があります。
佐藤:挑戦したい気持ちが強いパパ社員・ママ社員にとって、オリグレスは本当に心強い場所だと思います。
育児と仕事を両立する上で大切な、心の支えと信念
――育児と仕事、それぞれを両立する中で、大切にしている価値観はありますか?
風田川:私は子どもに「仕事=嫌なもの」と思わせたくないので、常にポジティブな姿を見せるように心がけています。私が働くことで家族にとってどんないいことがあるのかを伝えたり、一緒にお仕事ごっこをして遊んだり、「仕事は楽しいものだ」というイメージを持ってもらえるように工夫しています。おかげで、子どもはオリグレスの社員の名前も覚えていて、「〇〇さんは今日どうしたの?」と聞いてくることもあるんですよ(笑)。
安倍:私は単純に働くこと自体が好きなんです。家庭と職場の2つの居場所があることで、バランスが取れていると感じています。家庭で大変なことがあっても、職場で「ありがとう」と言ってもらえることが心の支えになりますし、逆もまた然りです。
佐藤:私は娘たちのロールモデルになりたいと思っています。娘たちが将来について考えたとき、一番身近な社会人として、私が思い浮かぶはずです。だからこそ、娘たちに背中を見せて、自立することや働く意義を感じてほしいと思っています。
風田川・安倍:か、かっこいい……!
――最後に、どんな方にオリグレスにジョインしてほしいですか?
安倍:オリグレスには、他人や環境に対して不満を言う人がほとんどいません。前向きな気持ちで物事をとらえられる人に来てほしいです。
風田川:批判よりも「どうやったらできるか」を考えられる人がいいですね。自分の手を動かしてアクションにつなげられる人が多い会社だと思います。もちろん、多様な人に来てほしいですが、それぞれの強みが活きる環境があるのは間違いないです。
佐藤:変化の多い会社なので、柔軟に対応できる人が向いていると思います。固定観念に縛られすぎず、ポジティブに変化を楽しめる人に来てもらえたらうれしいですね。
(オリグレスカフェ編集部)