参加者: 池田治彦(社長)、松原つかさ(聞き手)、田中彩葉
実施日: 2026年2月19日
1.社長が会いたい人材について
松原: 今日はこのような機会をいただき、「池田さんをいじるチャンス到来!」と思っています(笑)社員目線で率直に、色々なことを聞きたいと思います。よろしくお願いします。
さて、今、当社では採用活動を行っていますが、条件面は差し置いて池田さんはどんな方に会いたいですか?
池田: 第一条件は「組織や人の変化に興味がある人」。そして絶対条件なのが「学べる人」です。この業界は変化が激しく、AIなどの技術も日々進化しています。今の自分に満足せず、「ご飯を食べるように勉強する」ような、学ぶことが苦にならない人でないと、長く活躍する上で「キツイ」と感じるでしょうね。
松原:とても良くわかります。AIの世界では1週間に1つ、これまでできなかったことができるようになると言われています。変化のスピードがとても速く、「今このツールが便利」と思っていても、すぐにバージョンが変わって操作性が変化したり、もっと良いツールが現れたりと、AI一つ取っても変化が激しいですよね。新卒採用の仕事も、毎年学生が就活に使うツールが増えたり、学生が動く時期が変わったりと変化が多く、常に調べたり学習し直す必要があると感じています。
池田:だけど、単に「学ぶだけ」で頭でっかちになるのは違うとも思っています。「学習が当たり前である」こと、あるいはお客様のために必要だから勉強することが大切だと思います。そして、学んだことを「実際に落とし込んだり形にしたり」できる人が必要です。例えば、最近、僕がWindows PCをLinuxに入れ替えチャレンジしましたよね。これらIT分野も含めて、気づいて勝手にやってくれるくらいのスキルがある方に出会えるととても嬉しいです。
田中: 池田さんは研究熱心ですが、ご自身で「飽きっぽい」とおっしゃいますよね。
池田: そうですね。僕は「飽きっぽい」からこそ、常に新しい仕事を生み出す「自動装置」であり続けたいと考えています。僕が「0から1」を作って、あとは社員に任せて次の案件に進みたい。そのスピード感についてくるのは大変だと思いますが、変化を楽しめる人には面白い環境だと思います。
2. 経営哲学:「質的繁栄」と「埋もれた才能」の活用
松原: 池田さんには、日本社会や中小企業に「こうあってほしい!」という願いはありますか?
池田: 「量的な繁栄ではなく、質的な繁栄」を目指しています。経済性や効率性だけを追求するのではなく、常に前進し、変わることが当たり前の組織でありたい。仕事に関しては「かなりの効率厨」ですが、人や組織に対しては経済合理性とは対極にあるものを大事にしています。
松原:効率厨ですよね(笑)でも、社員が自ら言うようなことではないのですが、池田さんはお客様ファーストの価格設定を心がけていますよね。
池田:そうですね。僕があまり業界のことに明るくないからかもしれませんが、もしかすると価格が低すぎるのかもしれません。それでも人を雇用することができているわけで、雇用自体が最大の社会貢献であると考えています。なので、無理のない範囲でこれからも可能な限り雇用を続けていきたいと思っています。
それから、日本には、事情があって社会に埋もれてしまっている才能、能力、優秀な人材が多く存在すると考えています。例えば、子育て中の方や、地元では能力を活かせる仕事がないという方でも、これまでリモートワークで協力して働いてもらったことがあります。現在パートナー(業務委託)として活躍されているAさんも、20代後半で一度外資系の仕事を辞め、結婚・出産を経て10数年後に自分で学び直し、ウェブサイト制作を勉強していました。彼女は顧客先のウェブサイト制作において、僕が作るよりも遥かに優れたものを作ってくれています。様々な事情から、フルパフォーマンスで働ける環境にない人に、活躍できる環境を提供したいと考えています。
3. 会社の役割:「黒子」としての存在
田中: 私たちライクブルーは、お客様にとって「黒子」のような存在だとよく思いますが、実際、池田さんはどう考えていますか?
池田: 確かに決して自分たちが積極的に表に出るわけではないし、存在をアピールすることはあまりないですね。気づいたら組織の中にいて、変化を阻む要因を取り除き、組織が変わっていく土壌を作る、「姿は見え隠れしている黒子のような存在」かもしれません。取引先の社員の方たちが仕事をする中で変化を目の当たりにし、「この会社、なにかいる」と、気づいたらライクブルーの社員が動いていて、結果として変化が起こっているようなイメージですね。
松原:経営層の方の承認を得て支援に入っていますが、(お客様の会社の)社員の方からは相当怪しく見えているかもしれませんね(笑)
池田:そうかも(笑)けれど、結果として組織が良くなっていればいいんです。
4. 求職者へのメッセージ
松原: 最後に、これから当社への入社を考える方へメッセージをお願いします!
池田: かっこよく言えば「未知の自分に会いに来て」ですが、実際はそれなりに大変なので「覚悟して参画してね」というのが本音です。 僕は休みの日も、常に会社や仕事、社員のこと、お客様のことなど先々のことまで考えています。週明けには色々と考えたり、行動した状態で臨んでいる。そのスピード感に苦しむこともあるかもしれません。
田中:そうですね(激しく同意)。
松原:確かにお客様が抱える課題はたくさんあり、私たちも一生懸命ですよね。でも、 「お節介が強みになる」仕事でもありますから、「人の役に立つ」ことが好きな人にはたまらない職場ですよね。
池田: 「未知との遭遇」は大変ですが、自分の殻を破って成長したい人、学習や変化を楽しめる人と一緒に働きたいなと思います。
(あれ…あんまりいじられなかったな。。)