こんにちは、ITリモートワークスの採用担当です。

今回は、デジタル広告を活用した採用支援を手がける ソルー株式会社・浮田さん をお招きし、当社代表・上塚との対談をお届けします。

「求人票だけでは伝わらない会社の魅力をどう候補者に届けるのか」

――そんな問いに、広告という切り口から挑んだ取り組みについて語りました。

出会いのきっかけと第一印象

ーまず、ソルー社との出会いについて教えてください。

上塚：私たちは立ち上げ当初から「エンジニアのための会社」を掲げてきましたが、その魅力をどう外に伝えるかは大きな課題でした。求人広告やスカウトだけでは「働きやすさ」「理念」といった定性的な強みを十分に表現できない。そんなときに出会ったのがソルーさんでした。

初めてお会いしたときから、広告を単なる告知手段ではなく「採用戦略の一部」として位置づけている点に共感しました。実際に話してみると、数字への強さと同時に採用への温度感も持ち合わせていて、「この方々となら一緒に新しい挑戦ができる」と感じたのを覚えています。

浮田：ありがとうございます。私の方も、上塚さんが「採用は経営そのものだ」と考えている姿勢に強く惹かれました。代表自らがここまで前線に立つ会社は珍しく、本気度が伝わってきましたね。「働く環境を変えたい」という熱意があったからこそ、ご一緒できると確信しました。

広告を通じて伝えたかったこと

ーどのような課題を解決したかったのでしょうか？

上塚：一番の課題は「横並びから抜け出すこと」でした。求人票に書けるのは条件やスキル要件が中心で、どうしても他社と比較されてしまう。ですが、私たちが本当に伝えたいのは「社員を大切にし、誇りを持てる会社をつくる」という哲学です。

だからこそ広告を使って、働き方や制度の背景にある“想い”を伝えたいと思いました。

浮田：ITリモートワークスさんの強みは、「エンジニアが主役である」という価値観に尽きます。その軸をどう表現するかは何度も議論しました。最終的には、「合理的な働きやすさ」「安心できる環境」といった言葉をベースにしつつ、上塚さんのストーリーをにじませる形に落とし込みました。

ー実際に成果は出ましたか？

上塚：広告を開始してからわずか数か月で、100件を超えるエントリーがありました。そのうち50名以上の方とお会いできたのは大きな成果です。

面談で「広告を見て興味を持ちました」と言っていただける機会も増え、これまで接点のなかった層と出会えるようになったのは大きな変化でした。

まだ運用をスタートして間もないですが、すでに内定承諾を2名獲得できていることも、大きな成果ですね。

浮田：特に印象的だったのは、応募理由に「働きやすさに共感した」「代表の考え方に惹かれた」という声が多かったことです。条件や待遇ではなく価値観で応募いただける。これはまさに、広告を“共感の入り口”にできた証拠だと思います。

ITリモートワークスの強み

―改めて、会社の強みをどのように捉えていますか？

浮田： ITリモートワークスさんの強みは、「働きやすさ」が制度としてきちんと整っている点だと思います。だからこそ発信している内容に説得力があり、候補者の方からも「安心できる」といった声が集まっていると感じます。

上塚： 私たちは「生まれ変わってもこの会社で働きたい」と思える環境を目指しています。採用は人数合わせではなく、理念に共感してくれる方と出会うための活動です。だからこそ、発信は事実に基づいて行い、面談では一つひとつ丁寧に説明するよう心がけたいですね。

―浮田さんから見て、上塚さんの魅力はどこにありますか？

浮田： 上塚さんは、新しい取り組みに対して常に前向きで、判断や実行までのスピードも速いと感じています。採用に真剣に取り組む姿勢や、誠実なお人柄が伝わってくるので、支援する側としても安心してご一緒できます。

やり取りの中でも、提案や質問に対してすぐにレスポンスをいただけるので、プロジェクトがスムーズに進む点が印象的でした。

上塚： 採用は経営の根幹だと考えています。だからこそ、手段にとらわれず挑戦し続けたい。大切なのは「働きやすさ」という軸をぶらさず、共感してくれる方との接点を広げること。そのために、これからもスピード感を持って一緒に動いていきたいです！

社内カルチャーへの波及効果

ー広告は社内にも影響を与えましたか？

上塚：ありましたね。広告制作の過程で社員アンケートを実施したのですが、普段聞けない声をたくさん知ることができました。「会社の力になりたい」と思ってくれていたり、感謝の気持ちが寄せられたり。

それをきっかけに「経営に参加している感覚が持てた」という声もあり、帰属意識の向上につながったと感じています。

浮田：社外発信のために整理した言葉が、逆に社内の意識を高める。採用広報の面白いところです。社員の想いを知ることで、会社の強みを再発見する場にもなっていました。

今後の展望と目指す採用の形

ー今後、どんな展開を描いていますか？

上塚：私たちが目指すのは「社員が誇りを持てる会社」です。ブラックな環境で苦しむ人を減らし、「生まれ変わってもここで働きたい」と思ってもらえる組織をつくりたい。

そのためには、これからも広告を活用して理念を発信し続けることが大事だと思っています。採用を「条件で選ぶ場」から「共感でつながる場」に変えていきたいですね。

浮田：私たちとしても、媒体や手法に縛られず、いろいろなアプローチを試していきたいと思っています。採用はブームや手法に流されがちですが、本質は「会社の哲学をどう届けるか」。そこに一緒に向き合えるのが、ITリモートワークスさんの魅力だと思います。

候補者の皆さまへ

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

浮田：広告というと作られた・誇張されたイメージだと思われがちですが、ITリモートワークスさんの場合は全て実際の制度や文化に基づいています。

少しでも気になった方は、まずは一度気軽に話を聞いてみてください。広告以上の熱量を感じてもらえるはずです。

上塚：働くのがつらい、今の環境に納得がいかない。そんな想いを持つ方にこそ来てほしいんです。

私たちは「エンジニアのための会社」を本気で実現しようとしています。面接ではなく、まずはカジュアルなキャリア相談から始められますので、安心して一歩を踏み出していただければと思います。

ー浮田さん、上塚さん、ありがとうございました！