こんにちは、ITリモートワークスの採用担当です。
今回は、SNS採用のプロフェッショナルである Rebest社の代表・佐藤さんをお招きして、ITリモートワークス代表・上塚との対談をお届けします。
「自分らしく働ける環境を探している方」や「共感できる理念の会社で働きたい方」は、ぜひ最後までご覧ください!
Rebest社との出会い
ーRebest社に依頼した決め手は何でしたか?
上塚:一番の理由は「取り組んでいることが面白い」と感じたからです。
特にXはエンジニアとの相性が良く、実際に多くのエンジニアが活用しています。その中で、候補者に直接アプローチできる「一本釣り」のような採用ができるのは、とてもユニークで魅力的でしたね。
求人媒体のように他社と取り合いになるのではなく、潜在層にも自社から直接アプローチできる。そこに可能性を感じました。
また、最初に佐藤さんとお会いしたときの印象も大きかったです。第一印象は「とても爽やかイケメンでSNSが似合う人」でした(笑)
実際に話を伺うと、Xについて非常に深い知見をお持ちで、技術的な面でも安心して任せられると感じました。そこで一気に信頼感が高まり、「この方にお願いしたい」と思ったんです。
佐藤:自己肯定感が上がるようなお言葉をいただいて恐縮です(笑)私も、初めて上塚さんとお話しした時から「本当に素敵な会社さんだな」と思いました。
求人広告では代表の想いや会社の魅力を伝えきれない部分が多いですが、SNSなら日々の投稿を通じて発信できます。「上塚さんの考えや会社の理念が、制度や働き方にどう反映されているか、その魅力をSNSで展開していきたい」と思ったのが、最初の印象でしたね。
Rebest社と一緒に取り組んでいるプロジェクトについて
ー具体的には、どのようなご支援をしていただいているのでしょうか?
佐藤:現在はXを専門に、採用支援を行っています。
弊社では業態によってはInstagramやTikTokの支援もしていますが、エンジニア領域においてはXが最も相性が良いと考えています。
エンジニアの方々は活字や論理的な情報発信を好む傾向があり、Xはその特性にフィットしているんです。
ー運用開始からこれまで、成果はありましたか?
佐藤:まだ運用を始めて2か月ほどで、SNS採用は基盤を整えるまで少し時間がかかる性質があるので、現時点では採用決定には至っていません。しかし、すでに2名の候補者と接点を持ち、さらに3名が調整中という状況を作れており、進捗としてはとても良い感触ですね。
また、上塚さんの考えを毎日ポストとして発信しているのですが、多いものでは3,500ビューを超える投稿も出てきました。見ていただける人が増えただけでなく、いいねやリポストといった反応も確実に増えてきていて、「徐々に成果につながっていきそうだ」という実感があります。
上塚:本当に想像していた以上に丁寧に運用していただいていて、「佐藤さん、ちゃんと寝られているかな」と心配になるくらいです(笑)
フォロワー数も少しずつ増えてきているので、まだ大きな影響力はありませんが、今後さらに広がっていくことで、弊社の理念に共感して入社を希望してくださる方や、「リモートワーク社会を一緒に実現したい」と思ってくださる方が増えていくのではないかと期待しています。
実際、最近の面談で「上塚社長のXを見ています」と言われたことがありました。別ルートから来た方だったのですが、「ずっとカジュアル面談を受けてみたかった」と共感してくださっていたんです。こうした反応が得られるのは、求人広告のようなワンショット型ではなく、SNSだからこそできることだと改めて感じています。
今後の展望
ー今後押し出していきたいITリモートワークスの魅力を教えてください。
佐藤:「合理的な経営」「フルリモート」「休日が多い」といった言葉は、分かりやすいキーワードとして確かに響きやすいと思います。ですが、私が本当に大事にしたいのは、なぜ上塚さんがその言葉を掲げるに至ったのか、その背景にある経験や想いです。
実際、私たちも、上塚さんにインタビューをさせていただいたのですが、その中で印象的だったのは、上塚さんが過去にどんな経験をし、どんな時に苦しい思いをして、それをどう乗り越えて今の経営や制度につなげているのか、というストーリーでした。
例えば「もっとメイドインジャパンで戦いたい」という想い。フルリモートや技術力といった表面的な強みはもちろん大事ですが、その背景にある上塚さん自身の哲学や信念を伝えることこそ、エンジニアや候補者の心に響くのだと思っています。
だからこそ、一つの投稿で言い切るのではなく、同じテーマを多角的に発信していきたい。「なぜそれを大事にするのか」を繰り返し伝えていくことで、会社に共感してくれるファンを増やし、結果的に採用にもつながると考えています。
ーこれからITリモートワークスをどのような会社にしていきたいですか?
上塚:私たちが目指すのは「社員が働きやすく、誇りを持てる会社」です。私は氷河期世代で、ブラックな環境や消耗品のように扱われる働き方を多く見てきました。
その経験から、社員が安心して力を発揮できる環境こそが、会社や社会を前進させると考えています。
21世紀型の働き方としてフルリモートはもちろん重要ですが、それだけでなく「心理的安全性」など仕組み面も整えたい。
社員が100%、150%の力を無理なく楽しんで発揮できる会社をつくりたいと思っています。そして「生まれ変わってもまたITリモートワークスで働きたい」と思ってもらえる存在を目指しています。
佐藤:私が感じるのは、これからの採用は「条件採用」から「共感採用」へとシフトしていくべきだということです。その点で、ITリモートワークスさんは理念やビジョンをしっかり社会に伝えることで、共感型採用の先駆けになれる会社だと思います。
また、上塚さんの「合理性」は単なる効率化ではなく、社員を大切にするための合理性。こうした考え方に共感する人が業界を越えて広がっていけば、「生まれ変わっても関わりたい」と思える会社につながっていくのではないかと感じています。
最後に
ーどのような方に参画していただきたいですか?
働く時間は人生の大部分を占めます。その時間を豊かにできれば、人生そのものがより幸せになるはずです。私たちは、仕事を通じて社会をより良くし、関わる人すべてをハッピーにしたいと考えています。
会社は「利益を生む装置」ではなく、「社員が楽しく力を発揮することで自然と成果が生まれる仕組み」であるべきだと思っています。
そうした理念に共感し、一緒に社会を豊かにしていく仲間に加わっていただけたら嬉しいです。
ー候補者の方にメッセージをお願いいたします!
佐藤:転職や就職で大切なのは「どこで働くか」「誰と働くか」だと思います。
給与が多少高くても得られるものには限界がありますし、むしろ共感できる会社で働く方が、結果的に給与も高くなるというデータも出ています。
だからこそ「自分らしく働ける会社はどこか?」を考えてほしい。その答えがITリモートワークスだと思える方は、ぜひ気軽に一度お話ししに来てください。
Xでメッセージを送るだけで、すぐにでもつながれる時代です。少しの勇気でボタンを押すことで、新しい世界が広がるかもしれません。
上塚:今日の対談を通じて改めて感じたのは、やはり会社のビジョンやバリューの大切さです。私自身はもちろん、共同出資者の全員で「エンジニアを大事にする会社をつくりたい」という想いからスタートしたのがITリモートワークス。その軸は今も変わっていません。
私たちは社員をただの従業員ではなく、「理念を共に実現するパートナー」だと考えています。その想いに共感してくれる方と、一緒に未来をつくっていけたら嬉しいです!
ー佐藤さん、上塚さん、ありがとうございました!