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こんにちは。シスナビの事業部長で採用を担当している島田剛です。本記事ではシスナビの選考過程について、どのような点を重視して採用しているのかをご紹介します。選考通過を目指すに当たってのポイントにもたくさん触れているので、ぜひ参考にしてください。
当社の選考過程は3段階です。
①書類選考
②カジュアル面談
③最終面接
それぞれの過程について、紹介していきます。
目次
①書類選考
②カジュアル面談
③最終面接
面接評価ポイントについて
人物像について
経験業務について
とはいえ決め手は情熱
<シスナビ社員から面接を振り返ってコメント>
最後に
①書類選考
履歴書、職務経歴書をもとに書類選考を行います。中途採用において当社が重点的に採用したいのが「技術+現場対応力のある中堅層」です。そのため、ご提出いただいた書類中で、該当しそうな具体的な経験について触れていただいた方には、ぜひ会ってみたいと感じる可能性が高いです。
②カジュアル面談
カジュアル面談では採用担当者から当社の概要についてご説明させていただきます。ここでは組織体制や社員構成、福利厚生、案件の比率など、カルチャー的な部分について主に話をさせていただき、それから質疑応答の時間です。カジュアル面談の担当者はエンジニアではないため、ここではあくまでシスナビの制度面やカルチャー的なことを重点にお互いお話しできたらと思います。
③最終面接
最終面接では社長の藤田、事業部長の島田、福田の中から2名が参加し、40分〜1時間程度お話をさせていただきます。面接とはいえ、ここでは当社と求職者がマッチングするかをお互いに見極める場と考えております。そのため、一方的に質問をするというよりは自然な会話の中から当社が求めるペルソナにどの程度合致するかを見極める会にしたいですし、求職者様としても入社したい会社かどうか判断できるように遠慮なくいろいろ聞いてください。
基本的にビジネススキルよりも素直さを評価する会社ですので、プレゼンのようにしっかりした話し方を練習するとか、台本を準備して読み上げるといった準備はしなくて大丈夫です。
最終面接で会話を進めるに当たって、ベースになるのはやはりご提出いただいた書類です。こちらに具体的にご自身の経験や頑張ったことについて書いていただくと、話題として振りやすいので、是非とも書類の内容を充実させていただくのをおすすめします。
面接評価ポイントについて
エピソードとしてお持ちだと特に評価する点が5点あります。
5つ全部を揃えておく必要はありませんが、何か該当している経験があれば是非ご紹介いただければと思います。
人物像について
シスナビでは下記のようなペルソナにどの程度合致するかを重視します。
全てをバランスよく備えている必要はありません。ただし、目線が自分に向いている方や、愛想の良さだけが際立つ方よりも、仕事の成果を他者に提供し、その対価として報酬を得るという意識を持ち、仕事に真摯にコミットできる方を重視しています。シスナビでは、組織への貢献がめぐりめぐって自身にも還元されるという本質を理解し、周囲との関わりの中で価値を生み出せる方が活躍しています。
経験業務について
中途採用に関しては下記のような経験があるかを重視しています。
当社は一般的な技術を使用した業務システム、アプリケーション開発・保守が多い会社ですので、似たカテゴリーでの経験がある方は歓迎します。また、過去に担当した業務について、プロジェクトの金額など、数字面を把握されている方も評価は高いです。
また、与えられた仕事に責任を持てるかどうかも重視しています。当社における仕事へのコミットメントを示す姿勢は以下の通りです。
- 自分を見つめ直す姿勢
- 挑戦する姿勢
- 顧客貢献の姿勢
これらをアウトプットしてサイクルを回すことで、自然と質の高い仕事が実現すると考えております。是非面接でそんな姿勢を表すエピソードがあればご紹介ください!
とはいえ決め手は情熱
ここまで読んで、「結構ハードル高いな」と感じた方ももしかするといらっしゃるかもしれません。文字にするとなかなか大変そうですが、もちろんこれら全てを満たしている人材を探しているわけではなく、許容できる合致度と一緒に働きたいと思える人間性かを総合的に判断します。あまり気負わずエントリーいただき、あくまで本記事に書いたことを選考通過のヒントにしていただければと思います!
エントリーを迷われている方の中には、「前職の組織規模が大きく、基本的には自分の作業をルールに沿ってやるだけだった」「顧客との接点がなかった」「トップダウンの環境だったので自分から何かを提案等したことがない」等で、ここまで紹介したような内容に該当するエピソードが存在しないというケースもあると思います。
その場合でも、書類や面接で「環境を変えたい」「人生を変えたい」という強い主体的な思いを感じられれば評価の対象になります。実際に大手企業から入社し、開発者として活躍している例もあります。情熱や熱意をストレートに伝えてください!
最終面接後、1週間以内に合否のご連絡をいたします。
<シスナビ社員から面接を振り返ってコメント>
- どういうエンジニアになりたいですかと聞かれて、それに対してゆくゆくはフルスタックエンジニアになりたいとぼんやり答えた時に、ちゃんと、「一緒に頑張っていきましょう!」と答えてくれたので、ここでなら頑張れそうと思った。
- 面接していて、距離が近いなと感じた。形式ばった形でなくて、1歩踏み込んで話ができた。
- 「面接」ではなく軽い気持ちでお話ができたので、楽しく終われた。この会社なら楽しそうって思った。
- 応募してくれるまでの前提として社訓(理念、つくる人を創る)がベースになっていて、教え合う文化があるところに惹かれた。
最後に
応募された方からは
- 待遇について
- 入社後のキャリアパスについて
- 開発に携わる割合
- 報酬について
のご質問を面接時によくいただきます。
全てオープンに回答しているので、「これを聞いたら印象が悪くなるのでは」と心配せずになんでも聞いてください!
また、面接をしていくと、当社の選考というよりはキャリア相談になるケースもあります。当社とご縁があるにしてもないにしても、この時間が今後の人生の役に立てればという思いでお話をさせていただいております。
当社の選考についての紹介は以上です。ぜひ参考にしていただき、選考通過を目指していただければ幸いです!