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Gemini3のニュースを見てたら
前回のAndroidAutoの投稿とタイミングにかぶる感じでGemini3とGoogle Antigravityが発表され、軽く触ってみると「Gemini3を使えていたらAndroidAutoの件もまた違う内容になっていたのでは?」と思わずにいられませんでした。
※AndroidStudioとの連携はまた別件
まだ触っただけですが、これはまたオモシロい玩具が出てきたな!という印象です。
(本音としては玩具どころではないです)
という訳で、以前Geminiに作ってもらって今一つだった物がどのぐらい完成度が上がるか試してみました。
今回のお題
攻殻機動隊の電脳通信みたいなビデオチャットツールを作ってもらおう
背景
過去の業務経験でWebでビデオとカメラ関連に携わることがあり、単純に楽しかったのと攻殻機動隊のアレかっこいいよね、ってとこです。
実践開始
Google Antigravityはインストールは済ませてあるので、早速行ってみましょう。
プロンプト>攻殻機動隊の電脳通信のようなデザインのビデオチャットを作ってください。
コーデックはVP9を使用してください。
背景は絶えず動くようにし、サークル状フレームの中にビデオ映像を左右に配置し、
左に自分のビデオ映像、右に相手のビデオ映像を映してください。
一先ずはローカルエリアネットワークで双方のビデオ映像が表示されるようにして動作確認をさせてください。
Implementation Planは日本語でお願いします。
あとは待ち時間とAgentの内容を確認しながらAcceptやConfirmのボタンをクリック…したら、驚異の速度で出来上がりました。
近いようで惜しい。
カメラ映像も出ていないのでまずはここから。
プロンプト > カメラ映像が表示されていません。これも秒で解決。
どんどん行きます。
- 色調を青寄りに変更
- 見えていない背景を修正
- レイアウトの調整
- レスポンシブ対応
ここでGeminiから「カメラ映像にグリッドやノイズ効果を追加するのはどう?」と提案があったので、いいね!と採用すると
攻殻機動隊というより、昔のメタルギアソリッドやマトリックスみたいな雰囲気になりました。
最初の想定からは離れつつあるけど、これはこれでカッコいいので続行します。
相手側としてスマートフォンでアクセスしたところ、自分のカメラ映像が表示される状態なので左右を入れ替えてもらいました。
スマートフォン側のキャプチャを撮り損ねました。
この辺の修正内容としては以下になります。
- 接続用文字列を6桁に(LAN限定なので)
- マイクのミュート機能追加
- 画面タイトルを変更
- オレオレ証明書を使ってとりあえずの通信確立
一通り出来た様子なので、PCとスマートフォンを使って接続してみます。
PC側。
スマートフォン側がこんな状態で相手側(スマートフォンを構えている自分)が見えています。こちらはレイアウト調整の余地ありですね。
笑い男っぽいマスク機能とかも考えましたが、とりあえず今回はここまでです。
最後に
ビデオチャットの実装だけど静止画ばかりなので、雰囲気だけでもとアニメーションGIFにしてみました。
伝わる、、、かな!?