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「泥クサいほど、オモシロい。」を合言葉に。「組織コーチング」が変えるRemindの企業文化と成長戦略

『泥クサいほど、オモシロい。』の言葉を胸に、右肩上がりの成長を遂げてきた株式会社Remind。

2024年春からは、さらなる飛躍を目指し、株式会社GOAL-B様の「組織コーチング」を導入。代理店営業を担う営業代行事業部と、加盟店と求職者サポートを行う人材FC事業部を中心に、社内教育の強化に乗り出しました。

今回は、「組織コーチング」を導入した経緯と概要、導入後4ヶ月で起きた現時点での社内の前向きな変化をご紹介します。


2024年3月から幹部候補を中心にスタートした「組織コーチング」とは

現在、弊社が受けている「組織コーチング」とは、企業やチームが自走し、メンバー全員が確信をもって組織のビジョンや目標を実現させるためのもの。

「個人コーチング」との違いとして、社員一人一人の目標やマインドにアプローチするだけでなく、主に企業の代表や役員、幹部候補等、その組織の中核となる"キーマン"が参加し、そこから意識を変え組織全体を変化させていきます。

弊社では、2024年3月末にDay1、Day2の2回にわたるお試しセッションを実施し、少し時間を空け5月に本格導入することを決めました。

参加者は代表取締役の廣田(以下、敬称略)のほか幹部候補が中心で、定性面で組織を成長させてくれるメンバーも含め9名(営業代行事業部:2名、人材FC事業部4名、マーケティング事業部1名)が参加しています。ちなみに最年少は21歳です。

主なコンテンツとしては、「Day1〜Day8までの合計8回のコーチングセッション」で構成され、月に1回程度の頻度で開催。併せて半年間のフォローがあります。

その間は課題に応じて、フォローMTGやキーマン1on1の実施、業務上必要な教育があればコンサルティングとして補填していただく等、柔軟に対応していただいています。

現状を嘆くだけで終わらせない。「組織全体のさらなる変化と成長」を目指して


では、なぜ組織コーチングを受けようと思ったのか?それは、弊社が「ベンチャーらしく」「ワンチームで」成長する組織を目指していたから。

実施前の状況を説明すると、

営業代行事業部:「とにかく元気でチャレンジ精神を感じる」一方、「個人主義の集まり」という感覚が強く、ワンチームで事を成すことを不得意としていました。

人材FC事業部:ビジネスモデルが優秀だったあまり、変化を求めるベンチャーらしい風土が薄れ、「受け身の姿勢」が目立つようになっていました。

6期目ではこの状況を打破すべく、メンバー全員が「自分ごと」として事業を成長させる目線を持ち、時にはリスクを取ってでも「ベンチャーできる」仕組みや姿勢を組織全体で作ること。そして売上を拡大し全員で、「ワンチームで飛躍できる会社になる」ことを目指していました。

そんなとき、山宮 健太朗氏(株式会社GOAL-B/COO) のSNSにて「組織コーチングの無料体験」に関する募集を廣田が見つけてきました。

実は、筆者が個人的に受けていた個人コーチングの話を廣田にしていたことから、YoutubeにてGOAL-B所属メンバーの姿勢(ベンチャーらしいチャレンジ精神の浸透具合)を拝見していたらしく、非常に感銘を受けていたタイミングでもありました。

そして今まさに感じている組織としての課題を打破できるんじゃないかと。そんなヒントを得られる予感、そしてコーチングのエッセンスを学び「組織としてもっと熱くるしい集団になりたい」と即決でエントリーしたとのことでした。実にフットワークの軽い、廣田らしい行動だなと感じました。

定性「ベンチャーしようぜ!」定量「今期売上6億」のゴールを掲げ、アクションを起こす日々


晴れて無料体験を受けられることになり、お試しでDay1とDay2を3月末に開催。

コーチは山口 嘉竜氏 (通称、ぐっさん)です。

Day1では、主に定性と定量の「ゴール」、そして「期日」を決定しました。

無謀なゴールはどうしても形骸化してしまいます。
そのため、いかに「無謀ではないが、ゾワゾワする」絶妙なゴール設定ができるか?

そしてそこへのエフィカシー「自己効力感:できる!という解釈」を、
いかに持てるかが非常に重要だと、全員が実感しました。

そして定性ゴールに、冒険を促す意味で「ベンチャーしようぜ!」を設定。
定量ゴールは「6期に売上6億円を達成」「8期に30億円を達成」を掲げました。

弊社のことを本気で考えてくれる情熱的なぐっさんのおかげで、議論もはずみ、
ワンチームでゴールを作れた経験自体が、非常に価値のある体験でした。

そして、Day2ではDay1で決めたゴールを達成するために、その手前で達成すべきマイルストーンやKPIの設定、その優先順位を事業部ごとに考え、そのためのアクションプランを設定していきました。

また、ゴールに向かうためにコントロールできる領域とできない領域を分け、その上でコントロールできる領域で、まさに「できる!」と心から思える現実的で且つ挑戦的なアクションプランを打ち立てました。

前年比175%の成長率。「ワンチームで事業を成長させる」意識が広がる

Day1、Day2ですでに多くの学びを得ていたことから、本格的に導入することになった5月。
そして現在(2024年9月20日時点)までにDay6を受講しました。社内にも嬉しい変化がありました。

例えば、定性面で言えば四半期ごとにやっている表彰式。
第2Qの表彰式があった5月と、8月に実施した第3Qの表彰式では雰囲気がまるで違いました。

表彰式のプログラムでは、コーチングからもヒントを得て、ゴール意識をもってもらうことを目指し、全メンバーが話す時間を設けるなどの工夫を凝らしました。表彰されなかったメンバーも、今期の良かったところを熱意を持って話し、事業部の活動や成長も「自分ごと」として話す姿を見受けられました。

また表彰式後に毎回行うアンケートでの評価も格段に高くなり、中には「他事業部に刺激を受けた」「悔しい」と明確に言葉にする人もいました。今まで「他事業部は他事業部」と意識すらしていなかったところから「全社でワンチーム」を実感すると共に、自身たちのゴールと現状もしっかり意識でき、定性ゴールの「ベンチャーしようぜ!」の姿勢が感じられるようになったのは、大きな前進です。

もちろん、6期の定量ゴール「売上6億」も達成見込みです。むしろ「+5000万オーバー」と、大幅に達成できる見込みが立っています。

前年(5期:4億)比で言えば162%の成長率を達成します

追記(11/16):最終着地7億(+1億)で、成長率でいえば175%でした。

メンバーの成長が、事業の上昇曲線を描く

事業を成長させるのは勿論のこと、今後も組織コーチングを含め、メンバー個人が群を抜いて成長できる社内教育を、今後も積極的に行っていく予定です。

その様子をより詳しく知っていただくために、以降、コーチングセッションごとに記事を記載する予定ですので、楽しみにしていただけますと幸いです。

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