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教育と経営のスキルを総合的に高められる環境。子どもたちに対する思いを実現するための「仕組み」も魅力

私たちは、学習塾運営事業やIT・インフラ事業を通じて、社会の発展に貢献することを目指しています。当社が展開する「個別指導のone塾」は、日本の教育の変化とお客様のニーズに合わせて自立型の個別指導塾を突きつめ、現在は国内外で30教室を展開しています。子どもたちが「自ら学ぶ力を育む」独自のプログラムを展開しながら、未来の社会を創る仕事に挑戦しつづけています。

今回は「個別指導のone塾 泉が丘校」の校舎長を務める田中さんにインタビューを実施。異業種からの転職を経て気づいたイーブレインの魅力や、教育に対する思いなどをうかがいました。


【プロフィール】

田中 元規:海外での飲食業や旅行案内業の経験を経て、2021年にイーブレインへ入社。現在は栃木県宇都宮市の「個別指導のone塾 泉が丘校」にて、教室運営および教務を担当している。

海外勤務での学びを活かして教育業界に挑戦

――まずは田中さんがイーブレインにジョインした経緯を教えてください。

私は長らく海外で飲食業や旅行案内業に携わってきたのですが、帰国するタイミングで教育業を志望し、イーブレインに入社しました。

当社を選んだ理由は主に2つです。1つが、教育と経営を両立できる会社であったこと。前職でも、海外の現地法人で会社を運営していたため、経営の立場で関われる仕事に就きたかったのです。

もう1つが、当社の教育理念に共感したからです。成績の向上や志望校への合格は教育の一部であり、「子供たちが自信をつけられる教育」を掲げる当社の理念に魅力を感じました。実際に、当社は正社員が担任となり、各生徒の目標と向き合う仕組みを構築しています。子どもたち一人ひとりの学びを支えられる点が、自分の価値観に合っていると感じ、入社を決めました。


――そもそもなぜ、異業種から教育業界への転職を考えたのでしょうか。

元々「教育には社会を変える力」があると思っていて、教育業界にも興味を持っていました。でも、自分自身がさまざまな経験を積まないと、教科書通りのことしか教えられないのではという思いがあって。

海外の仕事では、世界各国の多様な人々と関わる機会があり、さまざまな価値観を知ることができました。日本においても、多様性を重視した教育が叫ばれるなかで、私自身のキャリアや経験を活かしてより良い教育を提供できるのではと考えたことが、教育業界の扉を開くきっかけとなりました。


――教育業界に進むにあたって、不安に感じることはありましたか?

今の子どもたちがどのような感性を持っているかが分からず、価値観の押し付けをしてしまわないかと心配な部分もありました。そのため、当社に入社する前に、オンラインで校舎の様子を見たり、直接子どもたちと話をしたりする機会をもらえました。他愛のない会話を通じて思ったよりもスムーズにコミュニケーションが取れると気づき、不安がだいぶ払しょくされたことを覚えています。




子どもたちが熱く夢を語ってくれる瞬間がやりがいに

――子どもたちと関わるうえで、田中さんが意識をしていることは?

まず、当社では「困難を乗り越える力」を育むことを教育理念としています。同様に私自身も、子どもたちが自分で勉強する力を引き出せるようなアプローチを心がけています。そのために、保護者の方々と生徒たちの声、どちらにもよく耳を傾け、環境を整えることに全力を注いでいます。最終的には、子どもたちが「良い未来を作りたい」と自ら思ってもらえる機会を提供できたら嬉しいですね。

ちなみに、子どもの「可能性」は誰も想定できないものだと思っています。私たちが「こうなのでは」と限定してしまうと、彼らの可能性を狭めてしまう可能性すらあります。予測不可能な社会で生きている子どもたちだからこそ、予測できない感性や発想を持っている。一人ひとりと真剣に向き合いながら、選択肢や可能性を広げることをモットーとしています。


――これまでの経験のなかで、特に印象に残っている生徒さんはいますか?

難しいですね。というのも、生徒たち一人ひとりにドラマがあるんです。きれいごとではなく、全員印象に残っています。

あえて挙げるとすれば、最初は挨拶も含め、まったく声を発してくれないお子さんがいました。ところが、あるとき「将来やりたいことはあるの?」という質問を投げかけた際に、堰を切ったように話し始めてくれたんです。自分の得意分野で世の中に影響を与えたいと、具体的な夢を語ってくれて、私も感動しました。それを機に、その子はいろいろと話してくれるようになり、とても嬉しかったですね。

ほかにも、進路選択をするタイミングなどで自分の夢を熱く語ってくれる生徒たちがたくさんいます。子どもたちが自信を持って、現実味のある「夢」を語ってくれる瞬間が、仕事をするうえでのやりがいにもなっています。


子どもたちの成長を支えるためにリーダーシップを発揮したい

――田中さんご自身は、イーブレインに入社後どのような成長ができたと感じますか?

「地域の人から選ばれる校舎づくり」のスキルを学びました。

現在は教務と販促活動のバランスを意識しながら取り組んでいます。昨今は子どもの数も減り、選ばれる塾になるためには、市場のニーズをとらえ、満足してもらうためのサービスを考えなければなりません。そのようななかで、地域のニーズに応じたイベントの企画や、新しい生徒層の開拓に成功した経験を通じて、学びの場(教育の要素)と経営の場(商業的な要素)を統合的にとらえる力が以前よりも身についたと感じます。


――今後の目標を教えてください。

「子どもたちの成長を支えるためには何が必要か」という観点から、リーダーシップを発揮していきたいと考えています。今後もますます世の中が変化していくことが予測されますが、子どもたちが困難を乗り越えたり、自分の良さを引き出すための力を獲得できる仕組みを提案していけたらいいですね。

具体的には、現在は1つの校舎を担当していますが、いずれは複数の校舎を統括する立場を目指したい。同時に、よりチームや会社として成果をあげられる環境づくりに邁進していきたいと考えています。

当社ではキャリアアップのチャンスもたくさんあります。教育と経営の両軸を大切にしつつ、子どもたちと一緒に成長していけたらと思います。


理念と仕組み。双方のバランスが取れた会社

――田中さんが考えるイーブレインの魅力は?

共通の目標に向け、協力し合える風土がある点が一番の魅力だと思います。社員同士で切磋琢磨する部分もありながら、みなが企業理念や教育理念をしっかりと理解して、自分のなかに落とし込むことができているように感じます。

あとは、生徒たち一人ひとりの「困難を乗り越える力」を育む具体的な仕組みが整っている点も特徴的ですね。ICT教材もそうですし、カリキュラムの作り方なども丁寧です。

また、目標達成のプロセスも明確で、教室の経営を円滑に進めるために、どのように生徒や保護者と向き合うかなどを、全員で考えながら動いています。私も当社に入社して、事前の想定以上に自分のモチベーションが上がったと感じています。もちろん、リーダーシップを発揮しようと思ったらそのチャンスは多分にある会社ですので、裁量を持ちながら働ける点もやりがいにつながりやすいのではないでしょうか。


――最後に、異業種から教育業界に転職しようと考えている求職者のみなさんへ、メッセージをお願いします!

教育は未来の社会を作る仕事です。子どもたちの成長を通じて、自分も間接的に社会を前進させる喜びを得られますし、自分自身の自己肯定感も高まりやすい仕事なのではないかと思います。

先ほどもお話ししたとおり、私は前職で本当にたくさんの国籍の人たちと関わる機会があり、多様な文化や人生に触れてきました。子どもたちも同様に、その考え方や価値観は多様性にあふれています。今ある教育が当たり前だと思わず、子どもたち一人ひとりの個性や良さを伸ばすために何ができるかを共に考えられる人と一緒に働きたいですね。

当社の場合は、理念や思いだけでなく、教育や経営に関する仕組みもきちんと整っている点が大きな特徴です。バランスの取れた環境のなかで、教育の可能性を追求したいと考える方にぜひジョインしていただけたらと思います!


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