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【業務自動化導入の概要】
各担当者の業務フローを徹底的に洗い出してレビュー
株式会社SiNCEは設立2年目の若い会社です。売上は前年度実績で8.5億円、それを従業員数5名で業務遂行しています。当社はクライアント企業のDXを提案・実施サポートすることがメイン業務ですが、SaaS導入やPaaS設計、広告運用、データ分析、コールセンター業務など業務領域は多岐に渡ります。
さらに膨れ上がる膨大な仕事量を効率よくこなすために、従業員が最も注力すべき利益に直結する課題解決業務に集中できるよう、ワークスタイルトランスフォーメーション=仕事のやり方の変革が必要でした。
まず実施したのは担当者の業務フローを担当外のメンバーも交え時間をかけてレビューし、業務フローの最適化でした。
担当者が自身の業務から単純作業・ルーティンワークのようにアウトソース・自動化できる業務を抽出する、というのがよくある手法ですが、当社では業務コンサルタントやシステムエンジニアなど得意分野が異なるメンバーを交えて、担当者の業務フローを徹底的にレビュー。アウトソーシング・自動化を前提に業務フローの最適化をおこないました。
その結果、担当者は自分では気づけなかった自動化が可能な業務を発見。これまで残業も視野にいれねばならなかった日々の単純作業・ルーティンワークという定型業務から解放されると共に、課題解決業務比率の200%アップを達成しました。
【業務自動化導入で課題となった部分と解決方法】
慣例・常識に囚われず必要に応じて業務フローも変更
業務自動化の取り組み当初には課題が多くありました。
例えば営業や会計分野など作業が担当者に属人化しており、どこからどこまでがアウトソーシング可能なのか不明確な業務の存在です。このような業務もひとつひとつをタスク分解し、必要であれば順番や手順を組み替えて、アウトソーシング・自動化可能な状態に互換していきました。
その結果、営業業務では顧客との日程調整やSalesforceへの顧客データの一元化、会計業務では請求書の取りまとめや、承認担当への承認依頼など大部分の定型業務のアウトソーシング・自動化に成功しました。
またRPAロボットの導入と積極的な社内推進を進めて、給与明細作成や日々のデータ収集・レポーティング業務の自動化を達成したこともワークスタイルトランスフォーメーション推進の大きな要因です。
【業務自動化導入の背景】
高価値の提供と従業員の労働時間バランスの両立
昨今の新型コロナウィルスの影響によるテレワークの急速な普及をはじめ、外的要因や環境の変化を考慮した最適なワークスタイルへの迅速な変革は企業にとって急務です。
限られたリソースの中で、顧客への価値の高いサービスの提供と従業員のワークライフバランスの充実を達成するためには、基盤となる日々の業務を改善・自動化させるのが最も効果的だと考え、日々変革に取り組んでおります。
SiNCEではワークスタイルトランスフォーメーションの継続的な実施・振り返りとそのナレッジの提供を今後も進めてまいります。
もし自社の残業時間を減らしたい、従業員をコア業務に注力させたいという企業様がおられましたら、ぜひ一度、当社までご相談ください。
【株式会社SiNCEについて】
”データ経営で世界をもっと創造的に!”それが我々のMissionです。テクノロジーの発展により、あらゆる場面で顧客体験がアップデートされる中、 従来は魅力的であったモノやサービスは、その価値の再定義を急速に問われるようになっています。我々はデータの力で市場/顧客視点でモノや サービスの再定義をし、より顧客価値の高い状態で市場へ接続する事で 革新的なモノやサービスで溢れる世界の実現を目指しています。
【会社概要】
株式会社SiNCE
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー16階
代表:一筆 太郎
設立:2020年2月
事業:
・デジタルトランスフォーメーション事業
・セールスグロース事業
・自社事業
URL:https://since2020.jp/