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社内人事というキャリアゴールへの道【社員インタビューvol.6】

Photo by Sigmund on Unsplash

本日はオンサイトリクルーターの田中亜季(たなかあき)をご紹介させていただきます。将来的には社内人事を希望しているという田中。現職から社内人事へのキャリアパスをどのように描いているのでしょうか。社内人事に興味がある方、田中のストーリーを是非ご覧ください。

田中亜季(たなかあき)プロフィール
鳥取県出身
東京学芸大学卒
2019年入社
父親の仕事の都合で中学3年間をアブダビ(アラブ首長国連邦の首都)で過ごした。
現在は東京で夫と2人暮らし。週末はアウトドアでアクティブに過ごすことが多い。
これまでの経歴を教えてください。

学生時代に大手ファストファッションブランドでアルバイトをしていたのですが、そのブランドでは、学生アルバイトから契約社員になりそのまま就業している方が多くいらっしゃいました。若手で販売員経験のある方々が、もっと他の領域でも活躍できる場があればいいのになと思い、人材の大切さに気づき、人材ビジネスへの興味が沸きました。新卒では、若手層の販売員から事務職に転職する支援を得意とする人材派遣会社に就職しました。

人材派遣会社入社後は、企業側の営業担当として、クライアントからニーズを聞き出し、社内のコーディネーターに伝えて派遣スタッフを紹介する仕事に携わりました。採用に関する経験をしていく中で、人を外部から受け入れるだけではなく、今いる人材の育成や人材という観点でのビジネスへの更なる貢献、経営戦略に興味を持ち、社内人事になりたいと思うようになりました。その想いを上司に伝えていたところ、入社10ヶ月で新卒採用リクルーターのプロジェクトに抜擢されました。内定後の学生にアプローチして内定承諾率を上げるというものでした。

遠回りしている気がしたあの頃

社内人事を目指すという目標ができたので、人材派遣の営業職では少し遠回りをしている気がしていました。女性としてのライフプランも考慮して、できるだけ近道を探したいと模索している最中にランスタッドの紹介事業部からお声掛けいただきました。紹介事業であれば、人材派遣よりは社内人事への親和性が高いだろうと考えましたし、英語を使う機会があることも私にとっては魅力でした。

ランスタッドには人材紹介事業部のアソシエイトコンサルタントとして入社し、リーガルとコンプライアンス及び知的財産を担当するチームに配属されました。スカウティングとヘッドハントが業務の中心でした。立ち上げたばかりの部署でコンサルタントと一緒にクライアントを探しに行くことなど幅広く担当しました。コンサルタントに昇格した後も、クライアントを担当しながらスカウティングも行っていました。

上司が日本語をほとんど話せない外国人だったので、初めは「これが外資系か!」というインパクトがありました。所属部署柄、弁護士さんなど、人材派遣で接していた候補者とは全く違う層を相手にするようになり、候補者への接し方を大きく変える必要がありました。社会人1年目の人材派遣会社ではすぐに波に乗れた感覚がありましたが、ランスタッドに入社してからは、なかなか波に乗れないもどかしさを感じていました。

社会人1年目で転職をしているので、そのタイミングで投げ出すことは考えられず、もうちょっと頑張ってみようという思いがありました。その頃、RPO事業をメインとしているソースライト事業部のメンバーと知り合いました。RPO事業については以前から知識はありましたが、ランスタッドに大きな組織として存在することは知らず、業務内容を詳しく聞くうちに、目標としている社内人事にもっと近づけそうだと思い、興味を持ちました。社内公募で応募して今に至ります。

親しみのある製品とリーダーポジションでやる気曲線上昇中

現在のポジションについて教えてください。

現在は化粧品メーカーのプロジェクトでリクルーター兼チームリーダーとして勤務しています。母集団形成、エージェント選定からオファーのクロージングまでが業務範囲です。候補者の日程調整はコーディネーターの方が担当してくださっていて、私はエージェント対応やクライアントの担当者とやり取りして、ターゲットを選定したり、マーケット情報を提供したりしています。

親しみのある製品であり、また昇進の機会も得られたので、やる気曲線で言うと非常に高く上がっています。すごく忙しいですが、積極的に発信してくれるメンバーたちにとても助けられていて、非常に充実しています。

やりがいを感じるのはどんな時ですか。

苦戦しているポジションがクローズしたときはやって良かったな、と思います。紹介事業部にいたときは、自分にお疲れ様、という感覚でしたが、今は一人では何もできなくてメンバーや部門、エージェントなどみんなの頑張りが形になって、チームで達成したという喜びがあります。

亜季さんが感じているRSR(ランスタッドソースライト事業部)の魅力とは?

正当に評価してくれるのはもちろんですが、私の成長を言葉で応援してくれるだけでなく、機会として提供してくれるマネージャーがいます。キャリアビジョンを伝えるとソースライトで叶えられる内容を提案し、サポートしてくれます。

人材紹介事業に比べて、RSRにはポジションが複数あることも魅力の一つだと思います。コーディネーター、ソーシングスペシャリスト、リクルーターの中から、自分の経験や希望に合わせてチャレンジすることができます。

目指しているのはIT業界でのHRBP

今後の仕事での目標を教えてください。

マネジメントポジションに挑戦したいと思っています。強いて言えば、現在のポジションと、一つ上のポジション(アカウントディレクター=プロジェクトマネージャー)の間に、もう一つポジションがあればいいな、と思います。アカウントディレクターでは実務から離れてしまうので、実務をするけれどもマネジメントも経験できるポジションがあればチャレンジしてみたいです。

将来的には、IT業界でのHRBPを目指しています。RSRには複数の業界に渡りクライアントが多くあるので、他業界のオンサイトリクルーターを今後複数経験して、それを足掛かりにIT業界での社内人事へ転向したいと考えています。

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