こんにちは!ワミィ株式会社の佐野です。
朝と昼の寒暖差が気になる時季ですが、お元気でお過ごしでしょうか?
今回は、新卒ダイレクトリクルーティング(新卒DR)がテーマです。
新卒DRについて、このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
・どの学生にアプローチすべきか判断が難しい
・オファーメールの承認数が低い
・母集団形成に時間と手間がかかる
新卒採用は早期選考の傾向が強く、選考にはスピード感がもとめられます。
より自社にマッチした学生と出会うために、スカウト媒体の活用は欠かせません。
当社では企業様向けに、OfferBoxの新卒DR運用代行を行っております。
オファー承認率は同規模・同業種の企業様と比較して、常に高い水準を維持しています。
このnoteでは、当社が実際に行っている具体的な運用方法をご紹介します。
目次
事前準備
①検索条件の保存
②オファー文面の設定
オファー送信時に実施していること
①送信文面のカスタマイズ
②送信する時間帯を工夫する
③「検討中リスト」の活用
④「メッセージ」の活用
オファー承認数を増やすために実施していること
①オファー文の工夫
②自己PRとログイン日時に注目
まとめ
事前準備
①検索条件の保存
OfferBoxでは、オファー対象となる人物像に応じて、検索条件を最大10件まで事前に保存することが可能です。
あらかじめ検索条件を設定しておくことで、毎回の検索時に条件を入力する手間を省き、スピーディーにオファー対象者を見つけることが可能です。
また、「さらに絞り込む」機能を活用することで、より詳細な条件指定も可能となり、ターゲットに応じた精度の高いスカウト運用が実現できます。
②オファー文面の設定
オファー送信時に、学生一人ひとりに合わせて内容をカスタマイズできるよう、あらかじめテンプレートを登録しています。
【テンプレートに含める主な項目】
冒頭のご挨拶、事業内容、具体的な仕事内容、サポート体制、キャリア形成の考え方、働き方、選考フロー など
※学生に伝わりやすく、共感を得られる文面になっているかが重要なポイントです。
オファー送信時に実施していること
①送信文面のカスタマイズ
テンプレートの「冒頭のご挨拶」部分には、学生の経験やプロフィールに沿った内容でオファーする理由を作成・明記しています。
(例:「〇〇に魅力を感じました」「〇〇という点は、システムエンジニアに必要な素養だと考えています」など)
送信前には、学生目線で全体の文面を見直し、「オファーを承認したくなるような内容になっているか」を確認したうえで送信しています。
②送信する時間帯を工夫する
オファーの送信は、朝一番の時間帯がおすすめです。
学生が受け取れるオファー枠には上限があり、プロフィールの記載が充実している学生ほど早い段階で枠が埋まってしまいます。
また、送信から3日以内にオファー承認されない場合、自動的にキャンセルされる仕様となっており、そのタイミングは早朝です。
そのため、朝一番はオファー枠が空きやすく、送信しやすい時間帯といえます。
始業後すぐにオファー送信の時間を確保する運用がおすすめです。
③「検討中リスト」の活用
オファーしたい学生がいるのに、満枠でオファー送信できない場合は、「検討中リスト」の活用がおすすめです!
学生検索結果の、各学生のプロフィール欄下部にある、「+検討する」を押すだけで登録できます。
【「検討中リスト」活用のメリット】
・ぜひ選考に進んでほしい学生を事前に選んで登録できる
「検討中リスト」に学生を登録しておくことで、募集ポジションにマッチした学生に対して、確実にオファーを送信することが可能になります。
具体的には、
①朝一番に「検討中リスト」を確認
②オファー枠に空きがある学生に対して、オファーを送信する
という運用方法で、効率の良いオファー送信が可能です。
・学生にも通知される
学生を「検討中リスト」に追加すると、その内容が学生にも通知されます。
もし学生側も興味を持っている場合は、「会いたい」通知を送ってくれることがあり、オファー承認につながるきっかけになります。
【「検討中リスト」に登録するおすすめのタイミング】
「検討中リスト」への登録は、朝一番以外の時間帯をおすすめします。
朝一番はタッチの差で満枠になってしまい、オファー送信ができなくなることもしばしば。
検討中リストに登録している間に、学生のオファー枠が埋まる可能性があります。
落ち着いている時間に改めて登録するほうが、募集職種にマッチした資格やスキルを持つ学生をしっかり選ぶことができます。
(オファーする学生を探しながら「検討中リスト」へ登録することも、もちろん可能です。)
④「メッセージ」の活用
オファーを送りっぱなしにするのではなく、オファー承認が得られていない学生には、追加で「メッセージ」を送信しています。何日か開けるより、オファーを送った翌日にメッセージを送るほうが、反応が良い場合が多いです。
OfferBoxでは、オファー送信は学生の目に留まりやすい時間帯に実施することを推奨しています。翌日に送る「メッセージ」は午後以降に送ることで、オファー承認率が3%ほどアップしました。
オファー承認数を増やすために実施していること
①オファー文の工夫
企業様社員の出身大学に在学する学生へは、「〇〇大卒業生も多数活躍中です」という文言を入れたオファー文を送信しています。特に入社者の多い大学に絞って実施しています。
OB・OGがいるとわかることで、「自分にも合う会社かもしれない」と親近感を持ってもらうことが狙いです。
②自己PRとログイン日時に注目
自己PRが具体的に書かれてある学生を中心にオファー送信しています。プロフィールが充実している学生は意欲が高く、オファー承認につながりやすいと感じています。
また、前述のオファー承認取り消しを考慮して、ログイン日時3日以内の学生にオファーし、オファー承認獲得を増やしています。
まとめ
OfferBoxでは、学生にオファーを承認してもらうことで選考が始まります。
この記事を参考にしていただくことで、より多くの学生に効果的なオファーを送信することが可能になります。
オファー承認数を増やし、貴社にフィットした学生と出会うきっかけにつながれば幸いです。