前編では、営業マネージャー・会田さんのキャリアを板前時代から追っていきました。記事には載せなかったんですけど、前職の会社からサプライドに転職する際には5名のエンジニアがついてきてくれたそう。こういったところからも人望が伺えますね。後編では、会田さんが今後サプライドで実現させたいことを聞いてみました。
この5年間で、安心して働ける会社になった
ーー:この5年間を振り返ってみて、サプライドは順調に成長していると思いますか?
順調だと思う。売上も社員数も安定したペースで増えてるしね。サプライドに入った5年前は社員数が12名だったんだよね。パートナーを含めると今は80名近く稼働しているから、約7倍になってる。企業としての体力もついてきたし、メンバーが安心して働ける会社になったと思う。
ーー:会田さんと代表ってタイプが違うと思うんですけど、会田さんは代表をどう見ています?
すごくアクティブな人。計画してから行動に起こすまでのスピードが本当に速い。ゼロイチでビジネスを生み出す発想力もすごいね。気質はクリエイターなんだと思う。
ーー:栃木支社ができて、ホールディングスになって、ここ最近色々な動きがありますけど、これからも何か起きそうですか?
うん。新しいビジネスを立ち上げるかもしれない。これも代表から出たアイデアだね。社外にはまだ出せないけど、社内には近いうちにアナウンスするかも。
ーー:こんなことを聞いていいのか分からないんですけど、会田さんは代表から面談でどんなことを言われるんですか? 経営層同士じゃないですか。どういうやり取りがあるのかなって。
他のメンバーと同じだよ。いいところを汲み取ってもらって、課題があれば指摘してもらうっていう。この前は「飴と鞭を使い分けた方がいいよ」って言われた。相手に非があるときはちゃんと言うべきだって。
ーー:確かに会田さんが鞭を使っているところを見たことないです。物腰が本当に柔らかいので、皆さんも面接で驚くんじゃないかなと。面接ではどんなことを聞いてるんですか?
「どこにモチベーションがあるか」だね。自分のやりたいことがはっきりしている人はサプライドに合うと思う。この業界でこういうサービスを作りたいとか、ゲーム開発にキャリアチェンジしたいとか。目標が見えていれば、あとは営業と二人三脚で歩んでいけばいい。
ーー:面接に来た人が他社から内定をもらっていたとしたら、どこをアピールします?
やっぱり人と人の繋がりになるのかな。2ヶ月に1回は直接会って話してるし、メンバーによっては毎月会うようにしてる。今はこの状況だからZoomに切り替えることが多いけど、できれば直接会いたいよね。「まぁいいや」って思ってたことでも、実際に会ったら話したくなることってあるから。
サプライドの力を結集させて、ひとつのタイトルを
ーー:これからサプライドで叶えたいことってあります?
自社でゲームを開発したい。今はメンバーの3分の1くらいのゲームに関わっているけど、未経験からチャレンジしたメンバーも多いでしょ。一緒に成長してきたメンバーたちの力を結集させて、記念碑となるようなタイトルを作れたらいいなって思ってる。
ーー:素敵ですね。私も参加したいです!
自社タイトルでもいいし、メーカーのタイトルを請け負う形でもいいと思ってる。実際に大手ゲームメーカーから話が舞い込んでいて、今は時期とタイミングを見計らってるところなんだ。遠い夢じゃなくて、現実味を帯びてきてるんだよね。
ーー:ちなみにどんなゲームを作りたいですか?
個人的にはシナリオがしっかりしているゲームがいいかな。策略を練って、じっくりと取り組めるゲーム。自分でデザインや開発はできないけど、プロジェクトマネージャーのような立ち位置で陣頭指揮を執りたいと思ってる。
ーー:サプライドが作るゲームで世の中を元気にしたいですね。では最後に聞きたいんですけど、この5年間で一番心に残っているエピソードって何ですか?
一番か。どれだろう…。今パッと頭に思い浮かんだ話でいい? 2年前の社員旅行でのエピソードなんだけど。
ーー:はい!
夕食後に二次会を開いてみんなで飲んだの。次の日にリアル脱出ゲームがあるから営業陣は二次会で退散したんだけど、プランナーやエンジニアはまだ残ってるんだよ。次の日の朝に「何時まで遊んでたの?」って聞いたら、「いや寝てないっす」って(笑)。結局4次会まであったらしくて。
ーー:タフなメンバーが多いですよね。
一睡もせずに炎天下でリアル脱出ゲームをしてるメンバーもいたからね。うちのメンバーはタフだなって思った。サプライドは残業が多くないから、深夜耐性が日々鍛えられているわけでもないんだよね。
ーー:純粋に楽しかったんじゃないですか?
そうかも。毎年の恒例行事になってたから、今年は残念だったね。金沢と富山に行く予定だったんだけど。
ーー:またみんなで騒げる日が待ち遠しいです。参加は強制ではありませんが、ワイワイするのが好きな方はぜひ参加してほしいですね。
サプライドのメンバーはみんな中途入社だから、輪に入りやすいと思う。ゲームに興味があれば、自社タイトルのプロジェクトにだって今から参加できる。コロナで大変な時期だけど、新しく加わる人が希望を持って入社できる環境はちゃんと整備しているので、まずは気軽に会いに来てほしいですね。