今の私の職場では起こり得ないことなのですが、下記は世間一般の「会議あるある」の一部です
・社長などの権限者がダラダラと喋る、周りは黙って聞く
・誰かが始めた雑談が冗長的に続く
・課題や問題ではなくひと(人格)批判をする
・定型定例アジェンダによる、単なる報告会
共通して言えるのは、その場にいる人たちがその会議の目的に向かって動いていないということです
私が会議をアレンジする場合は以下のようにします
・「発言」「判断」をする人だけを招集する
これだけです
他のコラムでも書いているのですが、会社は教育を受ける場ではありません。顧客の課題を解決することが目的なので、その構成人員に「意思」または「能力」がなければその場にいる意味がありません
とはいえ、四六時中「仕事」してても息が詰まるやんけ?というご意見、ごもっともです
多少のマージン(余白)は認めますが、仕事は、とくに相互の時間を使って行う会議は「前に進めて」ナンボであり、脱線したり誰かが誰かの話を一方的に聞いたりする場ではない、というのが私の考えです
誰かひとりが延々としゃべり続ける会議、顧客ではなく社内の誰かのために時間を費やす場、これらは「全てなくて良いもの」であり「駆逐されるべき時間枠」です
※内容は相変わらずラジカルですが、タイトルは珍しく、前向きな表現にしました