最近ふと、この言葉が頭に浮かびました
この言葉から、日本国内では、大きく二つの意味合いが想起されるはずです
①「苦肉の策」の意。敵を騙すために自分や味方の不利益を承知で実行するはかりごと
②昭和に発表された、遠藤周作氏の小説タイトル
なんで自分の頭によぎったかを考えましたが答えがありません。ただ、少なくとも上記①の概念ではなく、恐らく下記の社会事象と②の掛け合わせから来たものだろうと自分で思いました
・昨年末から今年にかけて世間を騒がしている、某テレビ局を舞台にした大規模なスキャンダル
・当該テレビ局の役員の中に、上記小説著者の末裔がいたこと
・同小説は、倫理観や宗教観、同調圧力や集団主義をテーマにしていること
この小説には「そんなひどい話あるわけない」としながらも「当時、その状況にいたなら、自分もそうしたかも知れない」と思わせる描写がたくさん出てきます。
私が会社経営に関わっている今、業務オペレーションを構築する際は、人は間違いを起こす生き物、人は状況により適正な判断が出来ないことがあるということを念頭にというか前提にして、ルールを整備するようにしています
そして、自分の倫理観を妄信、過信しないことも大切だと考えています

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