Vol.6 人の入れ替わり増員を経て(2019年9月~2020年12月)
皆さんこんにちは、このシリーズでは、ムスびが今までどの様な沿革を経て今に至るのかを、代表の水口に質問形式で当時の事を振り返って頂き、なぜその答えで進んだのか。なぜそう考えたのか。等々思いや考え方について余す事なく皆さんにお伝えしていければと考えています。
コンセプトは「どうせ働くならもっと有意義に、楽しく、充実感を持って働きたい。」です!
このシリーズを通して、少しでも弊社を気になったり、質問したいなと思って頂ければ嬉しく思います。
という事で、本日はVol.6 人の入れ替わり増員を経て(2019年9月~2020年12月)について質問していきたいと思います。
自社ビルに引っ越しされてから多種多様な業務が増えていますね。BtoB、越境ECの3PL、化粧品開発、更に人の入れ替わりや増員も。。。パッと見この頃が一番慌ただしい気がします。状況がめまぐるしく変化する中で楽しんでいた事と、辛かった事を教えて下さい。
確かに状況の変化はすさまじい物がありました。
ただ、以前のストーリーでお伝えしました「人を見る目」も少しではありますが養えてきており、少しずつ社内の空気も良い方向へ向いていっている状況でした。
全員が同じ方向を向いて同じ目標に向かって歩む、簡単なように見えて中々奥の深い事なんですが、全員が前を向いた時それは会社として、社長としてこの上ない贅沢な環境や状況で、慌ただしく業務をこなす中全員が同じ方向を向けていると感じた時、それまで大変だと感じていたことを全て忘れてしまえるようなそんな気持ちになるのです。
物を売る商売とは言え、やはりすべての根源は人であり、担当する人の対応によって販売できる商品や金額にも非常に大きな差ができます。 また、それはお取引先との友好な関係作りにも大変影響し、お客様自信の成長にもつながってきます。 意識を少し変えるだけで物事全てが上手く進む、そんな奇跡を見ていることが当時一番楽しかったことかもしれません。
過去を遡ると私が入社した頃には形も残っていない仕事があります。(WTM)これはなぜやめられましたか?また今までとは全く毛色の違う化粧品も開発したそうですが、なぜやろうと考えられましたか?
ちょっと痛いところをつきますね。。苦笑
会社を経営する上で、やはり売り上げの大きな柱は何本も持っていたいところです。
B to B事業、EC事業と好調を重ねており、順調な業績向上と進む中ではありますが、やはりどれだけ大きくなってどれだけ人が増えても、「これから」を考えると毎日不安で仕方ありません。
ずっと今ある仕事が続くとは思っていません。
今売れている商品がずっと売れるとも思ってはいません。
会社の代表として、従業員を路頭に迷わすことは何より避けなければならない事。
そのため、今ある2本の柱とは別の柱を作らなければ、といつも考えております。
化粧品開発、WTMと二つはその理由によって始めました。
WTMの経緯をここで全てお話するととんでもなく長くなってしまいますので、それはまた別の機会に。
今思うと忍耐力が足りなかったのかもしれませんが、B to B、ECと二つの事業を一定水準まで早いペースで成功させた事から、事業撤退まで少し諦めが早かったのかもと思っています。
※弊社で開発した化粧品の画像
今回のVol6.の期間中に私と松本主任が入社しています。私は引き抜いていただき、松本主任は面接からの入社ですが、それぞれ引き抜いて頂いた理由と、松本主任の入社してからの働きぶりについて教えて下さい。
齊藤君に惚れた理由はストーリーの 齊藤君の入社理由 を見て頂ければわかって頂けると思います。
私は与えられた仕事を与えられただけこなす人ではなく、それ以上の何か、それは商品に対しての付加価値でも、人付き合いでも、相手の気持ちに寄り添う心意気でも、はたまた笑いでも、なんでも構いません、とにかく何か他の人よりもプラスでできる人間は成長する人になると思っています。
齊藤君はそんな部分で非常に秀でた才能を持っており、どうしても一緒に働いて欲しく、あの手この手を使い口説き、時には、、、、後は本人に聞いて頂ければと。
松本君は実は私は面接しておらず、担当者から「あの子ええわ」の声で採用が決まった子です。
この当時ありがたい事に物凄い応募の数を頂いており、1か月の募集で約50人程応募があったことを覚えています。
そして採用人数は2人。
松本君はその狭き門をくぐった一人で、それはそれは大変期待された新人でした。
※社内のムードメーカーでもある松本さん
弊社募集要項にも記載しておりますが、弊社の貿易求人は一切経験を問いません。
その代わり絶対に必要な事。それは「向上心」と「考える力」。
松本君はその二つで非常に期待された子で、入社から1年少しで主任に出世した彼を見て頂ければ、仕事に対して彼が何を考え、どう行動しているのかが少しわかって頂けるかと思います。
●最後に●
長い文章をお読みいただきありがとうございました。
次回はコロナ禍突入をお伝えしていきます。
では次回も楽しみにお待ち頂ければと思います!
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